ザ・ローリング・ストーンズが待望のスタジオ・アルバムをリリース!
ロックバンドのザ・ローリング・ストーンズが、アルバム『ブルー&ロンサム』を12月2日に全世界で発売することが明らかになった。日本盤も同時発売される。
『ブルー&ロンサム』は11年振りとなるスタジオアルバムで、ハウリン・ウルフ、リトル・ウォルターらのブルースへ回帰した作品。ロンドン西部のブリティッシュ・グローヴ・スタジオズにて、昨年の12月にたった3日間で行われたという。
プロデュースはドン・ウォズとグリマー・ツインズ。オーバーダブなしの生演奏には、偶然にも隣のスタジオでアルバムをレコーディングしていた旧友のエリック・クラプトンも参加している。
また、オープニング・トラック「Just Your Fool」の1分間の音源をバックにアルバムのジャケ写を360度回転できるインタラクティブな映像が公開されている。
2012年に結成50周年を迎えたストーンズは、彼らの記念碑となるような活動を多方面で展開中。今年に入っても、キューバ公演や50年の活動を総括する展覧会を開催するなど、世界中に話題を提供し続けている。
まもなくメンバー全員が70代に突入するザ・ローリング・ストーンズだが、まだまだ彼らの精力的な活動は続いていきそうだ。
1962年結成のザ・ローリング・ストーンズ
幼馴染で、共にブルースを愛したミック・ジャガー(vo)とキース・リチャーズ(g)、最も音楽的才能に長けると言われたブライアン・ジョーンズ(g)を中心に1962年4月ロンドンで結成された。
その後まもなくジャズをルーツとするチャーリー・ワッツ(dr)、一番大きいアンプを持っていたビル・ワイマン(b)を加わった。

ザ・ローリング・ストーンズ
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