90年代逮捕歴のある芸能人
「芸能界は逮捕されてもすぐに復帰できてあまい」なんてよく言われますが、その意見には異論正論あるものの、嫌でも有名人がゆえに注目されてしまうもの。90年代に逮捕体験がある芸能人でも、意外なほど今は普通に活躍している芸能人も。
そこで、ここでは90年代の逮捕歴のある芸能人をまとめてみました。

1990年 勝新太郎(麻薬及び向精神薬取締法違反)

肺がんの告知会見で、「もうタバコは吸わない」と言いながらタバコを吸うなど、豪快そのものの昭和の俳優。
ハワイから覚せい剤をマリファナとコカインをパンツに隠して帰国。それが見つかり「もうパンツは履かない」と迷言を残す。
1992年 デヴィ夫人(傷害罪)※アメリカにて

今では「イッテQ」などで愉快なおばあちゃんイメージですが、さすが元インドネシア大統領夫人、プライドは人一倍!
アメリカで、フィリピン大統領の孫の顔をシャンパングラスで殴打し、37針も縫う大ケガを負わしてしまう。アメリカで34日間収監され、「学生生活みたいで楽しかった」とコメントした。
1993年 江夏豊(覚せい剤取締法違反)

伝説ともなっている「オールスター9連続奪三振」などプロ野球昭和の大エース。
1993年に覚醒剤所持の現行犯で逮捕。しかも、量が膨大だったため、執行猶予は付かず実刑2年4か月となった。
1994年 板尾創路(青少年健全育成条例違反)

今では芸人だけでなく、渋い役どころの俳優としてドラマや映画でも大活躍の板尾創路。
1994年に未成年と関係を持ち、青少年健全育成条例違反で謹慎処分に。なんでも、相手とは合意の上で、しかも年齢を偽っていたため、事務所解雇とまではいかなかった。
復帰に後押しした松本人志の呼びかけで、「ごっつええ感じ」で復帰を果たしたシーンは記憶にある人の多いのでは!?
1994年 YOSHIKI(飲酒運転・スピード違反)※アメリカにて

今でも強いカリスマ性を保っているYOSHIKI。1994年アメリカで飲酒しながら車を運転、更にスピード違反で1日ながら収監されている。その時に同乗していたのが工藤静香だったとか。
YOSHIKI - Wikipedia
1995年 長渕剛(大麻取締法違反)

富士山ライブを成功されるなど、今も多くの熱狂的ファンがいる長渕剛。1995年に大麻取締法違反で逮捕も、処分保留のまま釈放されている。
この時の騒動があるせいか、清原の事件の際も関与が噂になってしまったほど。
1995年 坂上忍(器物損壊、飲酒運転)

今では帯の「バイキング」を始め、テレビで見ない日はない坂上忍。パーティーからの帰宅中、飲酒運転で器物破損を起こし、なんとパトカーとカーチェイス。助手席にいた山本未来ともスキャンダルに発展し、半年間謹慎。
1996年 水道橋博士(道交法違反)

今ではNHKにも多く出演するなど知的なイメージすらある水道橋博士だが、逮捕理由はなんとも芸人らしい行動だった。
「運転免許証の写真を笑えるものにする」というネタをしたいがため、紛失したと嘘を付き、免許証を3度再取得。その際に、見つかった免許証を返納しなかったため、道交法違反。10万円の罰金となった。
1996年 江頭2:50(わいせつ罪陳列)※トルコにて

もはやネタになってしまっている江頭の事件。規律の厳しいトルコで、日本と同じ感覚で、レスリングの前座で全裸で乱入。わいせつ物陳列罪で逮捕される。罰金は日本円で75円。
1998年 蛭子能収(麻雀賭博)

独特のクオリティのマンガと、テレビでも路線バスの旅など各地に引っ張りだこの蛭子。常習的に行っていたと言われている賭け麻雀で逮捕。
その際に、「これくらいのレートで逮捕だったら、東尾は収監される」と迷言を残している。
蛭子能収 - Wikipedia
1999年 槇原敬之(覚せい剤取締法違反)

「世界にひとつだけの花」を筆頭に、後世に残す名曲を数多く残しているマッキー。
自宅で覚せい剤が見つかり逮捕。今の活躍を見ると、ミュージシャンには世間の目は甘いように思える。
槇原敬之 - Wikipedia
いかがでしたでしょうか?こうやって見ていくと、やはり芸能界は甘いと言うのもうなずけてしまいますね。
今も、噂では複数人を警察はマークしていると言われていますが、地位を失墜させるのだから、自制してほしいものです。