Armed Forces
1979年発売のアルバム「アームド・フォーセス」ですが、原題は「エモーショナル・ファシズム」だったとか(コラコラ)。
また、オリジナルの初回版には"Live At Hollywood High"という3曲入りのEPが付属していて「このシングルにはアルバムがおまけとして付いています」の注意書きがされていました。
しかし、このアルバムは実にポップで聴きやすいです。歌詞の方は相変わらず辛辣ですが。。。
シングルカットされた「オリヴァーズ・アーミー」は全英2位となる大ヒットを記録しています。
アームド・フォーセス
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Get Happy!!
1980年発売のアルバム「ゲット・ハッピー」には20曲も収録されているにも関わらず2枚組というわけではありません。通常の1枚ものです。にも拘わらず20曲も収録されているのは各曲が2分前後という異常にコンパクトな楽曲となっているからです。
80年代に入り最初のアルバムということでいつも以上に力が入ったのか、いつにも増してスピード感があります。
飽きさせません、楽しめます。ポップな曲のオンパレードで、まさにゲット・ハッピーです。
実は本作発売の前年にエルビス・コステロは「人種差別的発言」を発するというスキャンダルな事件を起こしています。酒の席でのことであり真意とは違うとして人種差別発言を否定していますが、本作はその回答とされています。
本作はモータウンやスタックスなどのR&Bスタイルが前面にでていますが、つまり黒人に対する深い尊敬の念を持っているというわけです。
その一環でしょうアルバム・ジャケットも凝ったものになっています。
ジャケットの真ん中にある白い円は、オリジナル・レコードでは印刷されているものではありませんでした。古いR&Bのジャケットの雰囲気を出すため、一枚ずつわざと傷を付けたのだそうです。
ゲット・ハッピー
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このアルバムからは3曲がシングルになっています。まずは名曲の誉れ高い「ニュー・アムステルダム」です。
全英4位の大ヒットとなった「フォーリング・ダウン」は、サム&デイヴの曲のカバーです。オリジナルはスローなバラードですが、アップテンポにアレンジしてあります。
そして最後に「ハイ・フィデリティ」です。
聴きやすくポップな曲がこれでもかと詰め込まれたアルバム「ゲット・ハッピー」ですから全英2位はともかくとして、全米でも11位とヒットしたことも頷けます。
そして80年代、鍛え上げられ練り上げられたエルビス・コステロのソングライターとしての才能が開花するわけですが、それはまた別の機会に!