パソコンが無い時代の働き方を振り返る - Middle Edge(ミドルエッジ)
家庭向け市場の開花
コンピュータゲーム市場の発展に伴い、ゲームのためにパソコンを購入する層が誕生。
また来るべきコンピュータ時代に期待して、中高生の子供にパソコンを買い与える親も。
これらを買い与えられた子供の方は高価なゲーム機として利用するケースが非常に多かったが、一部はプログラミングに熱中し、後の国内コンピュータ産業の基盤を作っていった。
今日のゲームメーカーやソフトウェア産業における企業創業者や役職付きの人々の中には、当時の「パソコン少年」が少なからず居る。
この過程で、特に顕著なゲーム利用のパソコン市場において、「より人気のゲームの多いパソコン」が生き残り、それ以外が淘汰されていった。
「8ビット御三家」は、同時代の他機種に比べて高性能な画像・音声(FM音源等)処理能力と、優れた設計思想によって市場を確保することに成功した。また、家庭用ゲーム機を上回る表現能力により、高品位ゲーム機としての地位も獲得していた。
後に、安価で高性能なMSX(実際に評価されたのはMSX2やそれ以降)も登場し、1990年代に入るまで8ビット御三家+MSXシリーズの市場が形成されていた。
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互換性
当時のパソコンにはメーカーごとの互換性がなく(MSXを除く)、各メーカーがお互いに市場を分割しながら競争を繰り広げ、それぞれの機種に互換性がなかったことから、ソフトウェアメーカーはより多くのユーザーに自社ソフトを売るために、各機種に適合するソフトウェアを個別に開発しなければならなかった。
ゲーム
8bit時代の代表作の一つ「ハイドライド」
初期のコンピュータRPGゲームやアドベンチャーゲームは、専らパソコン向けのソフトウェアであり、後にポートピア連続殺人事件やドラゴンクエスト等の家庭用ゲーム機向けの物が発売された以降にも、パソコン向けのこれらゲームは、家庭用ゲーム機を遥かにしのぐ表現能力で根強いファンを獲得していた。
パソコンゲームの名作「イース」シリーズ
FM音源は1980年代の音楽やゲームサウンドに取り入れられ、当時を象徴するサウンドと評されました。 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ハードウェアの新陳代謝と人気の集中
普及台数の多いメーカーの機種にゲーム人気が集中
熱かった!80~90年代のパソコンゲーム雑誌! - Middle Edge(ミドルエッジ)