桜田母子(桜田ネネ・ネネちゃんとママ・桜田もえ子)が密かに隠し持つウサギのぬいぐるみの「なぐられウサギ」

ネネちゃん(桜田ネネ)とネネのママ(桜田もえ子)は常にうさぎのぬいぐるみを懐にひそめ、嫌なことがあると殴ってストレスを発散している

桜田母子(ネネちゃんとママ)が密かに隠し持つウサギのぬいぐるみの「なぐられウサギ」
「ネネちゃんのママ」(桜田 もえ子)の最大の天敵「しんのすけ」

しんのすけは、ネネちゃんのママの大好物の特上の寿司ネタ(大トロ、ウニ、アナゴ、一番の好物は「いくら」)ばかりをピンポイントで正確に食べていく。

「ネネちゃんのママ」(桜田 もえ子)が暴れて、ネネが「いつものママじゃなーい」と泣き出すことが定番

うさぎのぬいぐるみは家中の各所に隠してあり、時には外出の際にも持っていく。空気を入れて膨らませる非常用のうさぎもある。
「ネネちゃん」(桜田ネネ)もひまわり及びあいの登場を境に凶暴化し、「なぐられうさぎ」をサンドバックにすることが増える。
しんのすけの妹「ひまわり」も桜田母子(ネネちゃんとママ)を翻弄する。ひまわりの登場もネネちゃんの凶暴化に影響している。

ひまわりは、ネネちゃんのプレミアムお子様中華ランチのゼリーを狙う。

中華の回転テーブルをまわす。この程度は容易にできる。フェイク行動を伴う撹乱戦法も得意。

ひまわりは狙い通りにプレミアムお子様中華ランチのゼリーを面前に止める。さすがのネネちゃんもひまわりの判断力と行動力にビビル。

ひまわりのゼリーください光線に屈してしまうネネちゃん「ネネ、お姉さんだから、ヒマちゃんにゼリーあげる・・・」
明らかに、「酢乙女あい」(すおとめ あい)の登場を境に、「ネネちゃん」(桜田ネネ)は凶暴化していった。

しんのすけ以外の男子はお嬢様の「酢乙女あい」の虜になってしまう。酢乙女あいと張り合うほどに凶暴化していくネネちゃん。

酢乙女あい(すおとめ あい)の登場を境に、「ネネちゃん」(桜田ネネ)は凶暴化していった。

酢乙女あいの転入以来、ウサギのぬいぐるみをサンドバックにすることが増えた。

ネネちゃんのストレス解消のほとんどの原因が酢乙女あいにあることは、彼女のボディガードでもある黒磯も知っている。

ネネ「(怒りの文句を言いながら)ボスッ!ボスッ!・・・」

ドラえもんのジャイアンに相当する凶暴さのネネちゃん

「ネネちゃん」(桜田ネネ)が凶暴化したとき、いつも餌食になるのは、マサオくん
クレヨンホラー劇場のホラーなキャラクター「なぐられうさぎ」が主役のエピソードの紹介(5作品) 最後の2作品が飛びっきり怖い。

クレヨンホラー劇場の第1話「呪いのフランス人形だゾ」(1997年8月8日放送) クレヨンホラー誕生の瞬間であった。

ホラーなキャラクター「なぐられうさぎ」が主役のエピソードの紹介

「しあわせうさぎ / なぐられウサギ」が動く際には夜空に不気味な赤い月が浮かぶという怪現象が起こる。
2003年6月7日放送「殴られうさぎの逆襲だゾ」 恐怖の殴られうさぎシリーズの元祖。

ネネちゃんのママ「はい、桜田です。ああ、あなた・・・えっ、残業で会社に泊まるから、夕食はいらないですって・・・(今、作っちゃったとこなのよ!)」

ネネちゃんのママ「もう・・・もっと早く連絡しなさいよね!ふん・・・ふん・・・(ウサギの叩かれる音:ボスッ!ボスッ!)・・・」

ネネちゃん「何書いてるんだよ・・脚本・・・プロデューサー、演出!やる気を出せよ!・・・ボスッ!ボスッ!・・・」

真夜中、二人の前に、殴られウサギが出現する。プリンを食べている。

殴られウサギ「へへん、私を殴るときと、ずいぶん態度が違うのね」

ネネちゃん「ママー、ネネたち悪い夢を見ているのよね」 殴られウサギ「夢なんかじゃないよ」 ママ「じゃあ、どっきり?」 ウサギ「どっきりじゃないの、これが現実なの」

殴られウサギ「すべてのぬいぐるみの名にかけて、あなたたちを許すわけにはいかないわ。あなたたちはね、罰が当たるのよ」

ネネのママが入れたジュースを払いのける。殴られウサギ「ニンジンジュースに決まっているでしょ!私を何だと思っているの!」

ママ「ごめんなさい、今、切らしてて・・・」 うさぎ「ニンジンは?」 ママ「ニンジンはありますけど・・・」 うさぎ「だったら作ればいいでしょ!」

殴られウサギ「ビデオでもつけなさいよ!気がきかない(ネネが即座にビデオをつける)!バカ!あたしに何を見せる気!”うさぎとかめ”といったらウサギにとって一番屈辱的なお話じゃないの!」

夢オチ・・・しかし二人とも同じ夢を見ているとは?ビビル二人。

玄関の呼び出しチャイムが鳴る「ピンポーン!」 ネネちゃん「パパー」 ネネちゃんのママ「あなたー」

しんのすけ「よっ!遊びにきたぞう」

ネネのママ「ネネちゃん、私たち同じ夢見たの・・・」

(しんのすけの声)「ねえ、二人とも、殴ってえー」

ネネとママ「ごめんなさい」

しんのすけ「おあ?どうしたの?」
2003年12月6日放送「ネネちゃんのうさぎがしゃべったゾ」

ネネちゃんはたくさんのウサギのぬいぐるみをコレクションしている。各ぬいぐるみごとに、異なるプロレス技をしかけるのだ。

なぐられうさぎが、ひまわりに何かメッセージを発したのか?ひまわりは、みさえが窓を開けたタイミングでうさぎを外(庭)に放り出す。

なぐられうさぎの意図通りに?庭へ着地した。

(不気味な赤い月が照らしている)なぐられうさぎ「いい月ね・・・・元気?」

なぐられうさぎはシロとコミュニケーションをする。なぐられうさぎ「私は名前がないの・・・」

野原家で飼い犬のシロと会話し続ける。なぐられうさぎ「職業は、殴られ屋。痛みがわからない私にはピッタリな職業なのかしら」

ぬいぐるみがひとつ足りないことに気づいたネネちゃんが、しんのすけの家に探しに来た。

なぐられうさぎ「なんかお腹すいたわ。このままじゃ飢え死にしちゃう」

シロが渡したビーフジャーキーを放り捨てて、草を食べる。なぐられうさぎ「私はベジタリアンよ」

自分を殴る自虐行為に走るなぐられうさぎ「痛みを知らない私を殴って何が楽しいのかしら」 自分を殴り続ける。

ネネちゃん「うさぎちゃん!」 シロは殴られうさぎに「(ネネのところへ)行ってやりなよ」と諭す。

ネネは、なぐられうさぎを発見する。ネネ「あった、うさぎちゃん!」

うさぎを背負って帰っていくネネちゃん

なぐられうさぎは、ネネの首に腕をガッチリ回していく

なぐられうさぎの赤い目が見えたところ(不気味な雰囲気が漂っている)で、思わせぶりに終わる
2006年8月25日放送「なぐられうさぎ たびたび だゾ」

なぐられうさぎ「私を殴って癒された?ねえ、ねえ」 ネネ「いつも殴って、ごめんなさい!」

なぐられうさぎ「癒されたの?私を殴って癒されたの?どれだけ癒されたの?まだ足りないの?ねえ、ねえ」

うさぎに追いかけられる怖い夢を見た・・・ネネちゃん

なぐられうさぎが、なぜ、こんなところに? ネネちゃん「うう・・・ひいい・・・」

ネネ「もう、あなたに頼らずに生きていくの」 うさぎを捨てようと決意するのだが・・

ネネ「さようなら」 袋の中のウサギがバタバタ暴れている?!

なぐられうさぎ「捨てさせない!離れない!」 ネネ「イヤー、イヤー」

なぐられうさぎは、あわてて逃げて、車に惹かれそうになるネネを助ける。うさぎ「あなたの怒りが、私の存在意義なのなら、私は離れない」

しんちゃんの家に逃げ込むネネちゃん。

深夜になって、なぐられうさぎは、目が赤く光り、動き出す。なぐられうさぎは、足にまとわりついた「ひまわり」の相手をせず、ふり(蹴り)おとす。なぐられうさぎ「オチビちゃん、あんたに私は必要ないの」

なぐられうさぎは、玄関で酔いつぶれているヒロシを踏みつけていく。ひろし「みさえちゃん、今日は、酔っ払ってしまいました。ごめんなさい、ごめんなさい・・・」

なぐられうさぎは、桜田家へ歩いて帰っていく。うなされるネネ「ううう・・・うぐぐぐ・・・」 なぐられうさぎ「ネネちゃんに怒りがある限り、私は離れない」
2014年8月29日放送の「レジェンド オブ なぐられウサギだゾ」 最強レベルの恐ろしさのホラー回・トラウマ級

なぐられうさぎ「へへ・・・久しぶりね」

なぐられうさぎ「ねえ、他のうさぎがいいの?私じゃ駄目なの?あなたの気持ちを知りたいわ」

ネネの体の中に、なぐられウサギが入り込んでいく・・・ネネちゃん「いやあーーー」

ネネちゃん「ああ・・・嫌な夢を見た」

ネネちゃん「ネネ、にんじんジュースが飲みたい」

ネネのママ「あら、そんなのして寝たの?」 ネネ「した覚えないんだけど・・・これママのよね?」

ネネちゃん「おうちで外したはずなのに!」 赤い玉のネックレスが首にかかっている=なぐられうさぎに憑依されている状態

よしなが先生が、亀を持ってきた。

よしなが先生「亀さんの絵を描きましょう」

なぐられうさぎが憑依しているネネちゃん「どうしてもですか?」

なぐられウサギの声「亀なんて描いてられないわよね」

なぐられウサギの声「そう思わない?」

なぐられウサギがネネに近づいてくる・・・ネネちゃん「あなた、本当にネネの中に・・・」

よしなが先生「ネネちゃん?ネネちゃん?どうしたの?」

ネネちゃん「そんな卑怯者の絵は、描きたくありません」 全員が驚いて「えっ?」

ネネちゃん「亀は昼寝をしているウサギを起こしてやるべきだったのよ・・・それに浦島太郎をたぶらかして、彼の人生を無茶苦茶にしちゃったし」

なぐられウサギの声「待って、私はベジタリアンよ。ハムは取って!」 ネネちゃん「あなた、いつまでネネの中にいるの?」

ネネちゃんの体が「なぐられウサギ」に徐々に乗っ取られて、だんだんウサギのぬいぐるみの体に・・・

なんとか、赤い玉のネックレスを引きちぎることに成功したネネちゃん。

なぐられうさぎ「よくも邪魔したわね」

エクトプラズム状態のようなウサギが浮遊しまくる・・・

よしなが先生「ネネちゃん!大丈夫?」

ママに連れられて、ネネちゃんは、早退して帰ることになる。

(なぐられうさぎの声)「大人の体って重たくて嫌」・・・今は、ネネちゃんのママに憑依している

(なぐられうさぎの声)「でも、いいや。もう少ししたら、またネネちゃんの中に入っちゃおう。へへ・・・」
2015年9月11日放送の「なぐられうさぎ〈泡〉だゾ」 なぜ、ネネちゃんが、ここまで悲劇のヒロインになるのか?

赤い月が現れた・・・また、なぐられうさぎのホラーが始まる・・・今回は、いきなり怖い演出だ・・・

怖い森の中をさまようネネちゃん・・・何かが動いている・・・なぐられうさぎが出た・・・

なぐられうさぎを殴るところで目が覚める。ネネ「何?今の夢?」

今日は、プールの日。まだ誰も幼稚園に来ていない・・・

プールの水面に、なぐられウサギの影が映る・・・不吉じゃ

なぐられうさぎの声「へへ・・・私をもっと殴って」

なぐられうさぎ「私を殴って気持ちいいでしょ。そうやって、もっと私を殴るの。」

なぐられうさぎ「殴れば殴るほど、ネネちゃんは、私を認めるの。そして、私たちは離れられない関係になってゆくの」

なぐられうさぎ「さあ、もっと私を殴って、私の存在を認めて、楽になるのよ・・・怒りのギブ・アンド・テイクしましょう」

なぐられうさぎ「ああ、蹴りもいいわね・・・へへへーもっとー」 なんとか巴投げのような感じで、なぐられウサギをプールに吹っ飛ばすネネちゃん。

なぐられうさぎ「うさぎは、水が嫌いなのにー!」

なぐられうさぎの体が溶けていく・・・泡になったが、小さな泡のウサギに分裂したようにも見えるが・・・

翌日・・・ネネちゃん「なんで起こしてくれないの?」

ネネ「今日こそプールだわ!」

とても小さな透明の泡状態のなぐられウサギが、風間くんたちの体内に入り込んでいく(口や耳から)・・・

プールの中を泡状態のなぐられウサギが浮遊している・・・

全員がネネちゃんの所に近づいてくる「ネネちゃん、私を殴って」 ネネちゃん「いつものみんなじゃない」

ネネちゃんが後ずさりすると・・・よしなが先生が立っている

しんのすけ「ネネちゃん、オラのお尻を殴ってー」 全員「ここよ、ここを殴って」

園児たち「殴って、殴って、殴って、殴って・・・」

ネネちゃんは逃げるが、みなに囲まれてしまう・・・全員「殴って、殴って、殴って、殴って・・・」

全員「殴って、殴って、殴って、殴って・・・」

ネネちゃん「いやーー」 ネネちゃんは透明化している泡のなぐられウサギに強力なボディーブローを入れる

泡のなぐられウサギは破裂した・・・全員の体内から小さな泡のウサギも抜けていく(逃げ出していく)

そして殴られウサギに憑依され精神を支配されていた全員の意識が元に戻る。

赤い水の流れがプールに集まり、溶けていた殴られウサギの体が復活していく・・・

なぐられうさぎ「へへー、ネネちゃんに殴ってもらったおかげで、復活できたわ。水に濡れると体がバラバラになるから嫌なのよね。」

なぐられうさぎ「今、帰るわよネネちゃん。体が乾いたら、また殴ってね。へへー」
なぐられうさぎシリーズは、トラウマなストーリーを通じて、おもちゃや動物を大切にしましょう!重苦しいストーカー的行為はやめましょう、陰湿ないじめはやめましょう、殴る・蹴るといった暴力反対・・・といったことも諭しているのでしょうか?