アーティストの音域データが分かる「音域.com」
80年代から90年代、音楽のトレンド変化とともに女性ボーカルのキーは高くなっていきましたよね。
伸びのある高音、ときには可聴領域の限界に近いんじゃないかなんてハイトーンの曲もしばしば。
TKプロデュースの曲などは総じてキーが高い印象がありました。
そんな、よく話題にもなったアーティストの「キー」を分かりやすく示してくれているサイトが「音域.com」です。
音域.com
詳細はぜひサイトを閲覧いただけたらと思うのですが、筆者は自分がよく聴いていたアーティストについて、「キー高いな~これ」なんて感じていた曲が、実際にどのくらいのキーだったのか確認出来るこちらのサイトが楽しかったので、掲載されているアーティストの「平均最高音順」を参照しながら紹介させていただきます。
個別の音域の正確さ、あるいは順位といったものを追及するわけでなく、あくまで90年代によく聴いたり、女子がカラオケでトライしていたな~といった当時の感覚を、こちらのサイトを拝見しながら再確認するようなお気軽な気持ちで楽しんでみてください。
キーの高低は「ラ」を起点に「ラ~ソ」を「A~G」で表示
オクターブは低いほうから「low~、mid1~、mid2~、hi~、hihi~」(これで5オクターブ)
多くの女性アーティストの平均最高音域は「hiC~hiD」あたりとなっており、「hiE」を上回ってくるような音域はおそらく私たちが「高い~!」と感じる音域なんじゃないかと思われます。
なお地声と裏声、シャウトなどで大幅に変わることは当然ですので、そのあたりの正確性を問わずに「平均的にこのあたりの音域を最高音としていた」という感覚でみていきましょう。
焦らすように「低め」の音域を歌ったアーティストから、その代表的な名曲を見ていきます
手っ取り早く一覧が知りたい方はコチラにどうぞ。
”'70'80'90Best Vol.43 カラオケで挑戦して玉砕したハイトーンソング集(女性邦楽)” by ミドルエッジ on AWA
音域.com - アーティスト一覧 - 平均最高音
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hiA
hiAやhiA#は女性ボーカルでは高音ではないようです。
聴いていたアーティストもなるほど、高音というよりも力強さや雰囲気、メロディーなどの特徴がそれぞれにありました。
松任谷由美
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中森明菜