前作からリニューアル!「バットマン フォーエヴァー」
1995年の映画作品。日本での公開は1995年6月。
ボブ・ケインが生んだアメコミのダーク・ヒーロー、バットマン(DCコミックス刊)のスタッフ・キャストをリニューアルした映画版シリーズ第3弾。
前作『バットマン リターンズ』(1992年)から方向性を大きく変えた作品。製作費は1億ドル。
「 BATMAN FOREVER」
二人の強敵に立ち向かう「バットマン・フォーエヴァー」 あらすじ
同一人物!!
キレやすい危ない怪人トゥー・フェイス(トミー・リー・ジョーンズ)
バットマン・フォーエヴァー | Movie Walker
ウェインの会社の研究員だったエドワード・ニグマ(ジム・キャリー)
ニグマが怪人リドラーとして変貌!衣装のクエッションマークが印象的だった。
ウェインと美人精神科医チェイス
襲撃により、気を失っていたウェインだが、意識が戻る。
するとなぞなぞが残されていた。
ウェインはクビにしたニグマがリドラーだと確信する。
執事アルフレッド(マイケル・ガフ)のはからいでバットマンのパートナーとなった「ロビン」(ディック)と共に、トゥー・フェイスとリドラーのアジトに向かう。
バットマンは内部に侵入するが、チェイスとロビンは捕らえられてしまう。彼らを人質にリドラーから脅しをかけられる。
しかし、バットマンは一瞬の隙をつき、マインド・コントロール装置を破壊。
間一髪のところでチェイスとロビンを救う。
その直後、トゥー・フェイスが現れた。
しかし、全ての判断を、コインの裏表で決めるトゥー・フェイスのクセを逆に利用し、コインが宙に舞った瞬間に複数のコインを投げて混乱させる。
その「攻撃」に慌て、バランスを崩したトゥー・フェイスは転落死した。
また、バットマンの正体を知るリドラーは、マインド・コントロールの影響を受けて狂人となる。
チェイスは、精神病院送りとなったニグマの面会に行く。
バートン医師(ルネ・オーベルジョノワ)の許可を得たチェイスは、ニグマにバットマンの正体を尋ねるが、ニグマはバットマンの正体は自分だと荒唐無稽な発言を繰り返す。
そうして秘密は守られていることを確認する。
それを知ったブルースは安心し、チェイスとの愛を確かめ合う。
バットマンに相棒「ロビン」が誕生した!
退治された悪者はもちろんこの二人!
色気たっぷりの精神科医を演じたニコール・キッドマン
異常心理と多重人格治療の専門家として登場したチェイス・メリディアン博士。
彼女はバットマンと出会ってすぐに惹かれ始める。
ゴッサム・シティで事件が起きた時に使われるバットシグナル(夜空にコウモリマークが映し出されたマーク)でバットマンを呼び寄せ、そのナイスバディで色仕掛けを試みる。そして、大胆にも「あなたに興味がある」と気になっていることをバットマンに伝える。変わった男に惹かれるらしい。
最初はチェイスに興味を示さなかったバットマンに「強い女が好みでしょ?」、「理想の女性に出会っていないだけよ」と自信たっぷりにアタックをした。
精神科医チェイス役のニコール・キッドマン