1980年代、週刊少年ジャンプに連載された「魁!!男塾」とは?
日本の各分野のリーダーになるべき人材を育て上げる私塾を舞台にした青春熱血バトル漫画です
なお、殺し合い同然の武闘大会に出場してばかりで、どうして内閣総理大臣を輩出できるのかはナゾです(笑)
「魁!男塾」における「カスリ傷」とは?
勝利のため、左腕を切断した男塾三号生死天王・羅刹
天挑五輪大武會で、梁山泊十六傑の山艶と戦った際に左腕を切断し、勝利しました。その後、仲間には
「たいしたことはない、カスリ傷だ…!」
と言っています。
事実、この後の優勝セレモニーで藤堂兵衛を倒すため壟義盾行を行いますが、この時には左腕は元通りです。
壟義盾行を行う男塾死天王
このように、男塾の世界では我々にとっては再起不能な重症であっても、後に何事もなかったかのように復活をすることが度々あります。そんな「カスリ傷」をまとめてご紹介します。
男塾一号生・富樫源次の「油風呂」
男塾名物「油風呂」に挑む富樫源次
男塾名物「油風呂」とは、
当然、下半身は大やけどのハズですが、作中では皮膚が赤くなった程度で、大やけどとまでは言えない描写です。
この通り、富樫の下半身にやけどの痕はまるで、なし!
「油風呂」をクリアーした後、富樫源次は度々フンドシ姿を披露します。しかし、大やけどの痕なども当然、ありません。男塾世界では、大やけどは「カスリ傷」にも入らないのでしょう。
着火した石油の湖を泳ぎ切った男塾一号生・虎丸龍次の全身大やけど
髪の毛まで燃えてしまった虎丸龍次
大威𢸍八連制覇第三戦「燦燋六極星闘」で、羅刹の罠にかかった伊達臣人を助けるため、着火した石油の湖を泳ぎ切り闘場にたどり着いた虎丸龍次です。しかし、全身に大やけどを負いボロボロ状態です。