作品紹介
1984年10月公開。
深作欣二監督のエンターテインメントです。
キャッチコピーは「ドンパチ(戦争)やるよりブンチャカ(ジャズ)やろうよ」。
言葉は軽い感じなのですが、映画を見ると本当にそうだよねと思わされ、舞台演劇の「上海バンスキング」とは一線を画した作品になっています。
前半はドタバタあり、志穂美悦子の大立ち回りあり、もちろんジャズありの楽しい場面が多いのですが、戦争にまつわるシーンが多くなる後半は、暗く、切なく、やるせない展開へと一変していきます。
予告編
【あらすじ】
海を渡った2人
1930年代の上海
バクマツ・リリー・ラリーの三角関係
港に迎えに来ない「バクマツ」を尋ねると、「リリー」を狭間に「ラリー」とのもめごとに。「マドンナ」と「シロー」はクラブ「セントルイス」で働くことになります。
バクマツとシロー
華やかなジャズ&ダンス