ELT持田、デビュー当時を思い出させるようなミニスカ姿で登場
男女2人組ユニット・Every Little Thing(ELT)が7日、1996年のデビューから丸20年を迎え、東京・国立代々木競技場第二体育館でデビュー20周年を記念した特別公演『Every Little Thing 20th Anniversary LIVE“THE PREMIUM NIGHT” ARIGATO』を開催。初のオーケストラ編成の演奏をバックに、ヒット曲など20曲を熱唱した。

デビュー20周年を記念した特別公演『Every Little Thing 20th Anniversary LIVE“THE PREMIUM NIGHT” ARIGATO』を開催。
ボーカル・持田香織(38)は、最初の1曲目「恋文」で詩を読んでから1コーラスを歌い、「いつも一朗さんに助けてもらいながら20年やってきました」とギター・伊藤一朗(48)に感謝の気持ちを伝えた。
また、デビュー曲「Feel My Heart」の歌唱時には、普段は露出が少ない持田が当時をイメージしたひざ上のミニスカートで登場。「気合入れてミニスカートはいた!」と叫び会場を盛り上げた。そして「90年代ありがとう! いい曲をいっぱい作ってくれた五十嵐(充)さんありがとう!」と熱い思いを叫んだ。

持田香織、デビュー当時をイメージした”ミニスカ”で登場!!
20周年を祝し“20th”の文字に彩られた特大ケーキがサプライズでステージに登場すると、知らなかった持田と伊藤は「20周年おめでとう!」という観客から歓声を受け、驚きと喜びの表情を浮かべた。
持田は「宝物のような20年。今日皆さんと一緒に過ごせること。とてもうれしく誇りに思う」と話し、多くのファンに「ありがとう」と感謝した。

サプライズの20周年記念の特大ケーキとファンのコールで驚く二人。
アンコールでは、アラニス・モリセットに憧れて20歳の頃にギターを購入したものの「Fコード」で挫折したという持田が、ファンの見守るなか「ソラアイ」の弾き語りを初披露し、会場を盛り上げた。
最後には「出逢った頃のように」を観客と一緒に歌い上げ、デビュー20周年記念ライブに相応しい締めくくりとなった。

アンコールで、持田がギターを披露。
【セットリスト】
01.恋文
02.Over and Over
03.まさかのTelepathy
04.キラメキアワー
05.Stray cat
06.鮮やかなもの
07.今でも…あなたが好きだから
08.キヲク
VTR
09.Feel My Heart
10.Dear My Friend
11.Shapes of Love
12.Sweet Emergency
13,ANATA TO
14.ON AND ON
15.ブルースター
16.スイミー
17.fragile
◆アンコール
18.ソラアイ
19.旅旅
20.出逢った頃のように
Every Little Thing

Every Little Thing
その後も、「Dear My Friend」や「Time goes by」がヒットし、五十嵐の楽曲の世界観、シンセサイザーを駆使したサウンドと持田の歌声、ファッションが10代・20代を中心に支持を受けるようになり、1990年代後半を代表するグループに成長していった。
2000年、3月には五十嵐がプロデュース活動に専念するために脱退し、メンバーは持田と伊藤の2人になったが、(ユニット)体制でデビュー以降20年間活動し続けている。