90年代後半月9ドラマ主題歌集
1990年前半の「東京ラブストーリー」や「101回目のプロポーズ」などのメガトン級のヒットを経て、1990年代後半の月9ドラマは、毎シーズン今度は何?と話題を独占するほど定番化をしていました。そこで、そんな90年代後半の月9ドラマを彩った主題歌の数々をプレイバックしていきましょう。
ピュア(1996年)

軽度のサヴァン症候群の女性を、当時人気絶頂だった和久井映見が演じた月9ドラマ。主題歌のMr.children「名のなき詩」も大ヒット。
Mr.children:名のなき詩
ロングバケーション(1996年)

ロンバケの名の元、社会現象ともなり、キムタク神話が始まった木村拓哉と山口智子のラブストーリー。主題歌の久保田利伸 with Naomi Campbell「LA・LA・LA LOVE SONG」もおしゃれな曲だった。また、挿入歌の瀬名ことキムタクが奏でる「Close to you〜瀬名のピアノ」もヒットした。
久保田利伸 with Naomi Campbell「LA・LA・LA LOVE SONG
Close to you〜瀬名のピアノ
バージンロード(1997年)

ドラマの評価以上に、パイプオルガンで奏でる安室奈美恵「CAN YOU CELEBRATE?」が大ヒットとなり、結婚式ソングの超定番となった。
安室奈美恵:CAN YOU CELEBRATE?
ビーチボーイズ(1997年)

男の友情をベースにした夏の海を舞台にしたドラマ。夏ドラマと言えばくらい定番となった。広末涼子が若い!主題歌は反町隆史 with Richie Sambora「Forever」。
反町隆史 with Richie Sambora:Forever
ラブジェネレーション(1997年)

社会現象となったロンバケから1年半、再びブームを巻き起こした通称:ラブジェネ。平均視聴率が30%を超えると言う驚愕の記録を果たした。主題歌は、大滝詠一「幸せな結末」。
大滝詠一:幸せな結末
リップスティック

鑑別所に収容された愛を知らない女性(広末涼子)と、鑑別所教官(三上博史)の愛の物語。主題歌は、リバイバルで使われたレベッカの「フレンズ」。ドラマのイメージにぴったりだった。
いかがでしたでしょうか?ロンバケとか、ラブジェネなどは翌日の火曜日の朝、学校や職場でみんな月9の話題を話していたように思います。また、あれくらい勢いのあるドラマそして主題歌が生まれて欲しいですね。