『プラレス3四郎』(漫画)の結末
単発の決闘とトーナメント大会をストーリーの2本軸に展開していた。
タッグトーナメント編の途中から、ストーリーが迷走し連載終了時まで人気は持続しつつも、プラリンピア編の途中で打ち切りとなった。
原作コミックには「何か世界規模で起こっている闇のプロジェクト」を予感させる伏線が端々に張られており、軍事技術としてのプラレス、黒幕“御前”の出現、宇宙開発プロジェクトなどがストーリーに盛り込まれていたが、結局どれも中途半端な形となってしまった。
原作者は牛次郎であるが、多くのアイデアを当時10代だった長男が提供したといわれている。
牛次郎は長男が当時いじめに遭っていたこと、その対応に追われたことを自著「苛虐教室」にて告白している。
単行本は少年チャンピオン・コミックス版が全14巻で刊行。
その後、2001年に秋田文庫版が全7巻で刊行された。
ともに絶版となり中古本としてしか手に入らない状態が続いていたが、2015年に小学館〈My First BIG〉から発売されている。
途中で打ち切りになってしまったが、「自分のプラモを思い通りに操作できたら」という少年たちの夢を漫画上で実現させた画期的な設定と、プラモの世界ならではの自由な戦闘シーンは後の多くの漫画家にも影響を与えたと言われています。
大人になった今だからこそ、改めて読みたい。
『プラレス3四郎』の続編となる『プラレスラーVAN』
『プラレスラーVAN』は『チャンピオンRED』(秋田書店)にて2003年4月号から2005年1月号まで連載された。
全22話。単行本は全4巻。
『プラレス3四郎』の続編であり、物語後半では同作品のキャラクター達が登場している。
吹雪今日子は「素形今日子」として登場しており、3四郎と結婚していることが判明した。
現在も大人気の『プラレス3四郎』登場キャラクターのフィギュア
2010年には『プラレス3四郎』作中に登場したマッドハリケーンの実物ともいうべきホビーロボットが限定発売されていた。
実物化されたマッド・ハリケーン