『初代ウルトラマン』(1966年7月17日)の大人の楽しみ方・ウルトラマン放送開始50周年!

『初代ウルトラマン』(1966年7月17日)の大人の楽しみ方・ウルトラマン放送開始50周年!

1970年代以降に生まれた方だと、ウルトラシリーズの視聴は、初放送の順番通りでなく、各自、バラバラに再放送のウルトラシリーズを視聴しているでしょう。見た順番でウルトラシリーズの印象は違ってくるでしょう。ウルトラマンAのウルトラ兄弟が全滅する話を先に見ているとゼットンにウルトラマンが敗れる衝撃は少なくなるでしょう。大人になった今、初代ウルトラマンやウルトラシリーズを特撮作品の原点としてもう一度楽しんでみたいですね。


初代ウルトラマンにゲスト出演した美女たち

女性カメラマンの浜口節子役:若林映子 ウルトラマン 第5話「ミロガンダの秘密」(1966年8月14日、TBS / 円谷プロダクション)

女性カメラマン浜口節子役:若林映子

女性カメラマン浜口節子役:若林映子

ボンドガールも経験している若林映子

科学特捜隊インド支部・パティ隊員役:「真理アンヌ」 ウルトラマン 第32話「果てしなき逆襲」(1967年)

『ウルトラマン』出演当時はロングヘアであったが、レギュラー出演していた桜井浩子もロングヘアであったため、真理は自前のショートヘアのウィッグを被っている。

科学特捜隊インド支部・パティ隊員役:「真理アンヌ」 ウルトラマン 第32話「果てしなき逆襲」(1967年)

科学特捜隊インド支部・パティ隊員役:「真理アンヌ」

田村 奈巳(たむら なみ) ウルトラマン 第35話「怪獣墓場」(1967年、TBS / 円谷プロ)

東宝の美人女優の田村 奈巳さんに、こんなメガネをかけさせるとは・・・さすが異端児の実相寺昭雄監督です。

月ロケットセンター所員役:田村 奈巳(たむら なみ) ウルトラマン 第35話「怪獣墓場」(1967年、TBS / 円谷プロ)

『ウルトラセブン』第26話「超兵器R1号」 宇宙生物学者、マエノ博士役で出演した田村 奈巳さん。

イデ隊員の悲しい思い出。ウルトラマンの前作『ウルトラQ』第9話「クモ男爵」にはイデ隊員の愛車だけが出演した。

『ウルトラQ』第9話「クモ男爵」で使われた車(画像の車)はイデ隊員(二瓶)自身の愛車で、本人も出番があるものと思っていたところ、車のシーンの撮影が終わり、「ありがとう」の一言で片づけられたという。

『ウルトラQ』第9話「クモ男爵」にはイデ隊員の愛車だけが出演したが、本人は出演しなかった。

若林映子さん「当時は円谷プロといっても東宝撮影所の中にある特撮セクションという印象があり、スタッフもカメラマンも(若林さんは東宝専属女優なので)おなじみの方々ばかりだったので、(円谷の撮影も東宝の撮影と同じように)いつものように撮影していたと思います」

ゲストの美女は、東宝の女優が中心。『ウルトラQ』第9話「クモ男爵」のゲスト美女は、若林映子さん。

1966年当時のテレビ番組・ウルトラマンの裏番組 当時のテレビは一家に一台、家族で見るもの。

『アップダウンクイズ』(Up-Down Quiz)は、1963年(昭和38年)10月6日から1985年(昭和60年)10月6日まで、毎週日曜日19:00 - 19:30(JST)に放送されていた毎日放送(MBS)製作の視聴者参加型クイズ番組である。

ウルトラマンとウルトラセブンでなく、この「アップダウンクイズ」を見ていた方は多いのでしょうね。

ウルトラマンの裏番組としては「アップダウンクイズ」 毎週日曜日19:00 - 19:30

ウルトラQもウルトラマンも当時、大変人気がありましたがやはり、特異な番組であり、現代ほどの認識があった訳ではないですから、多くの方は裏番組の方を見ていたでしょうね。

日曜の7時という時間帯での放送において、ウルトラマンは分かりやすいですが、シリアスなウルトラセブンはやや視聴率で苦戦するのもしかたがなかったでしょう。

アンヌ隊員のひし美ゆり子さん「ウルトラマンではなく、アップダウンクイズを見てました・・・」

初代ウルトラマンの初放送時、1966年の高視聴率テレビ番組

第17回NHK紅白歌合戦(NHK総合、12月31日)74.0% プロボクシング・世界バンタム級タイトルマッチ「ファイティング原田×エデル・ジョフレ」(フジテレビ、5月31日)63.7% ザ・ビートルズ日本公演(日本テレビ、7月1日)56.5% 連続テレビ小説 おはなはん(NHK総合、9月19日)56.4% ニュース(NHK総合、12月31日 21:00-21:05)55.9% プロボクシング・世界フライ級王座決定戦「ホラシオ・アカバロ×高山勝義」(フジテレビ、3月1日)50.7% てなもんや三度笠(TBS、10月2日)49.4% ゆく年くる年(NHK総合、12月31日)47.9% スタジオ102(NHK総合、2月5日 7:30-8:00)47.4% ニュース(NHK総合、2月5日 8:00-8:15)46.7% ニュース(NHK総合、4月26日 7:00-7:15)46.2% スター千一夜「王貞治・小八重恭子」(フジテレビ、12月2日)45.9% 統一スト現場中継(NHK総合、4月26日 7:15-7:35)45.5% ザ・ガードマン(TBS、9月23日)44.7% カメラリポート(NHK総合、6月28日)44.4% 夜の十時劇場・スターかくし芸大会(フジテレビ、1月1日)44.3% 連続テレビ小説 たまゆら(NHK総合、3月16日)44.3% そっくりショー(日本テレビ、2月8日)43.9% 氷点(NETテレビ、4月17日)42.7% 三菱ダイヤモンドアワー・プロレスリング(日本テレビ、5月13日)41.9%

https://ja.wikipedia.org/wiki/1966%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93_(%E6%97%A5%E6%9C%AC)

1966年のテレビ (日本) - Wikipedia

1950年代、このころだとテレビを持っている家に、もしくは街頭のテレビで力道山の試合を見ていたような時代。

1956年(昭和31年)テレビの広告

1967年ごろの家族でのテレビ視聴イメージは、これくらいの感じでしょうか。

一家団欒とテレビ

昭和40年代は家具調なテレビも出てくる。ウルトラマン(昭和41年)をこのようなテレビで見ている方もいらっしゃいますね。

カラーテレビが出てきたのが1966年なので、ウルトラマン(1966年)放送時ではカラーテレビを持っている人はほとんどいない状態ですね。

テレビが圧倒的な高視聴率を誇っていた時代。

ウルトラマンの視聴率も高く34%から40%前後の視聴率を誇っていた。

この当時はテレビの普及は一家に一台レベル。テレビを家族で見る時代。

ウルトラマンが放送されていた毎週日曜日19:00-19:30という時間帯の場合、大人も子供も楽しめる番組作りが必要だったのではないかと思います。

家族とのチャンネル争いにおいて、子供の優先順位はどれくらいだったのでしょうか。

ウルトラマンの再放送を通じてウルトラシリーズのブランドが定着していく。初放送の順番通りでなく、各自、バラバラに再放送のウルトラシリーズを視聴しているでしょう。

1970年代以降に生まれている場合、再放送のウルトラシリーズを見ているために、バラバラの順番でウルトラシリーズを見ているでしょう。

1970年代以降生まれの場合、初代ウルトラマンの存在を、『ウルトラマンA』などで知った人も多いでしょう。

エースやタロウやレオを見て、ウルトラ兄弟の存在を知り、初代ウルトラマン・セブン・新マンがいることを知る。そういう方も多いでしょう。

私の場合、1975年から79年くらいの再放送でウルトラシリ-ズを見ている記憶です。一番最初に見たのはウルトラマンAかウルトラマンタロウの再放送であった気がします。小学校に行く前の朝の時間に見た気がします。

1970年代以降生まれの場合、初代ウルトラマンの存在を、『ウルトラマンタロウ』で知った人も多いでしょう。

ハヤタ隊員やモロボシ・ダン隊員の存在を「ウルトラマンタロウ」で初めて知った人も多いでしょう。

再放送のほかにはウルトラマンの図鑑で、ウルトラ兄弟たちのことを知ったかもしれません。

第一次オイルショックが起きた1973年以降、特撮番組は減りだし、第二次オイルショックの1977年以降は特撮番組は急激に激減していきます。

新規の特撮番組撮影が減った代わりに、安定した人気を誇った「ウルトラシリーズ」や「ロボットアニメ」などが再放送されまくっていたのではないでしょうか。

初代ウルトラマン(1966年)・ウルトラセブン(1967年)放送時の第一次怪獣ブーム。帰ってきたウルトラマン(1971年)やウルトラマンA(1972年)ごろの第二次怪獣ブームほどではないと思いますが、1970年代後半もウルトラシリーズの人気は再放送を通じて安定したものがあったと思います。

ウルトラマンが初めて敗れる相手「古代怪獣ゴモラ」 ウルトラマン放映の中で唯一となる前篇、後篇の2部構成。

非常に人気のあるかっこいい怪獣です。

古代怪獣ゴモラ

ウルトラマンがスペシウム光線を撃つための姿勢を整える前に、ゴモラの強力な尻尾攻撃を受けてしまう。

ゴモラの激しい尻尾攻撃に手も足も出ないウルトラマン。ムチでいたぶられているような感じ。

ゴモラの尻尾攻撃を何発も受けてしまいダメージが大きいウルトラマン。エネルギーも残り少ない。

第一戦目はゴモラの尻尾攻撃による優勢勝ち。

ウルトラマンは辛うじて難を逃れた。後編のウルトラマンの逆襲に期待感が高まります。

ゴモラはウルトラマンを踏みつけて痛めつけるが、止めは刺さずに地中に潜って消えてしまう。

ハヤタ隊員のマルス133が、ゴモラの尻尾を見事に焼き切る。

尻尾を失うゴモラ。第二戦はウルトラマンがかなり有利になる。

最大の武器である尻尾を失ったゴモラ。

大阪城を破壊するゴモラ

当時使われたゴモラの頭部は現存しており、イベントなどでよく展示されている。鼻先の角は失われてしまったようだ。

朝日ソノラマのウルトラマンのソノシート(他社はフォノシート)も大ヒット。

「怪獣大図鑑」「妖怪大図鑑」「怪獣解剖図鑑」の3冊を
発行当時そのままの形で復刻したものです。しかも帯まで!!
ソノシートは付いておらず、1枚のCDとして同梱されています。

朝日ソノラマ「怪獣大図鑑」「妖怪大図鑑」「怪獣解剖図鑑」 画像は復刻版:朝日ソノラマ 元祖怪獣図鑑 『大復刻 怪獣大図鑑』

特別付録のポスターは怪獣大図鑑の表紙をそのまま拡大した迫力ある画

当時は、色々な出版社が、ソノシート市場に参加していた。ソノシートは朝日ソノラマの特許なので、参入企業はソノシートに代わるフォノシートなど別の名称を使っていた。

ゲイブンシャのウルトラマンのフォノシート

イラストのウルトラマンが微妙な顔をしている。

当時の子供にとっては、ソノシ-トはたまらないお宝だったのでしょう。

講談社・小学館などの学習雑誌の付録としてもソノシートは大人気だった。

ウルトラ頭突き。ウルトラマンの額はダイヤモンドの2倍固いらしいです。

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