通常放送されたレギュラー版は全11回。
1989年12月29日に放映されたスペシャル版とセットでシリーズパート1と呼ばれています。1990年7月から9月のシリーズパート2も主演は斉藤由貴ですがストーリー的には全く別物扱いです。
「はいすくーる落書」ってどんなお話だったの?

新米教師の諏訪いづみ(斉藤由貴)が、不良の吹き溜まりとなっていた工業高校へ機械科クラスの担任として赴任。最初は学校の雰囲気や生徒たちの迫力に怯えるものの、少しずつ馴染んでいきます。一方、生徒たちもいづみに心を開くようになり信頼を寄せるように。
担任と生徒がそれぞれ成長して変わっていく姿が真面目に、時におもしろおかしく描かれています。
みんなが更生する・できるわけじゃない一見不平等にみえる時代のドラマはリアリティに溢れていました。だからいまだに本作品のファンがいるんですよね!
各回のサブタイトルに遠慮がない...
ドラマの世界観がこれほどマッチした主題歌があっただろうか!
挿入歌もブルーハーツづくし!
現在もテレビや舞台で活躍している出演者が若い!
生徒と体当たりで関わる大人たち

諏訪いづみ(斉藤由貴)
生徒たちからは「いづみちゃん」と呼ばれている。お嬢様育ちの天然ボケ。でも生徒以上の暴走特急。最終回まで一度も姿を見せない吉岡という彼氏がいる。

大井先生(稲川淳二)
機械科クラスの生徒たち

遠藤薫(的場浩司)
赤のニットがトレードマークのクラスNo.1のワル。第7話「先公、ブッとばされてェのか?」とスペシャル版の主役。

黒木明(保阪尚輝)
いつもバイクを乗り回すダブリの生徒。
スペシャル版ではとうとうバイク事故を起こして、退学処分に...
工業高校=ヤンキーというイメージを定着させるきっかけとなってしまった
放送終了から20年以上たった現在やはり再放送とDVD化は難しい

詳細時期は不明ですが、シリーズパート1は1回のみ再放送されています。シリーズパート2は1回も再放送されていません。シリーズパート1は1話・2話・4話・5話・7話・11話とスペシャル版はVHSビデオテープ化されているので見ることは可能です!