「ニュートン」が「月刊ムー」にTwitterで質問!
科学雑誌「ニュートン」がオカルト・ミステリー雑誌「月刊ムー」に対して、「ムーの中の人はどこまで信じて原稿を書いているんですか?」と公式Twitterアカウントで禁断の質問をしました。
長らく子供から大人までの知的好奇心を刺激してきた2誌のTwitterでのやり取りが話題になっています。
事の発端は「#ブロック覚悟でいう」というハッシュタグ。
そこから上記のニュートンによる「ムーの中の人はどこまで信じて原稿を書いているんですか?」のツイートに繋がりました。
突如として挑戦的な質問を受けた「月刊ムー」は、ニュートンの誌名の元になっている科学者アイザック・ニュートンを引き合いに、「ニュートンは錬金術師で、オカルティストだと信じております」と返答!
「ニュートン自体がオカルティストだというご指摘。ぐうの音も出ない。。」とハラハラするやりとりが続いた。
その後は、各誌に関連する書籍を紹介する流れになります。
お互いに「これからもよろしくお願いします」と和やかに結んでおり、「ブロック覚悟で」と始まった直接対決だったが、関係は壊れなかったようです。
科学誌「ニュートン」 概要
1981年に教育社から創刊されました。
米国のナショナルジオグラフィックにアイデアを借りたもの。
分かり易い文章と、視覚に訴える鮮明なイラストが特徴で創刊当時の発行部数は40万部と言われています。
その後の一般向け科学雑誌ブームの先駆け的存在で知られています。

「ニュートン臨時増刊号 21世紀はこうなる」

宇宙に関する特集も多い!
オカルト雑誌「月刊ムー」 概要
1979年に学習研究社(現・学研ホールディングス)から創刊されました。
キャッチコピーは「世界の謎と不思議に挑戦するスーパーミステリーマガジン」。
主な内容はUFOや超能力、UMA等のオカルト全般です。
オカルトに肯定的な記述がされているのが特徴です。
芸能界にも愛読者が多いとされています(福山雅治、木村拓哉、上島竜兵、ラッシャー板前等)。

1989年11月号 特集 月は巨大な人工天体だった!?

1990年02月号 特集 「日本の心霊」の全貌を明かす!!