『うる星やつら 完結篇』(1988年2月6日に東宝系で公開)
ある日の授業中、ラムは黒い服を着た老人に「お前を嫁にする」と言われる悪夢にうなされる。うなされているラムの電撃を食らう温泉マーク。
サクラの占い水晶玉もラムが闇に捕らわれ、地球も闇に包まれるという不吉な映像を映し出していた。
一方ラムの故郷で、コールドスリープで何十年も放置されていた祖父が見つかり、『闇の世界』(ちなみに彼らの言うこちら側の宇宙は『光の世界』という設定)に住むウパという者と「将来女の子が生まれた場合、必ず嫁に貰う」という約束をしていたことが発覚。
後日、友引高校にウパの孫、ルパという白髪で色黒い肌の青年が空飛ぶ黒ブタに乗って現れ、ラムの超能力を封じ、ルパが住む闇の世界へとさらって行ってしまう。
ルパという白髪で色黒い肌の青年が現れる。
諸星あたるや弁天達はラムを救いに闇の世界へ向かい、ラムとルパの挙式を阻止するために、闇の世界の少女カルラと共に妨害に入った。カルラはルパの幼馴染でルパに思いを寄せていたが、ルパはカルラのかねてからの強引なアプローチに辟易していたのだった。
ラムはルパとの結婚準備中も暴れている。
カルラ - 井上瑤
ラムとあたるはルパ達の工作と互いの勘違いにより仲違いしてしまう。あたるに愛想を尽かしたラムは闇の世界に残り、あたるはさっさと地球に帰って来た。
ところがランが闇の世界から持って来たキノコを食べようと、その日の諸星家の夕食の鍋に入れたとたん、巨大化して街中に大繁殖、地球を埋め尽くしてしまう勢いで増え続けた。
闇の世界のキノコは光や熱で巨大化して街中に大繁殖、地球を埋め尽くしてしまう勢いで増え続けた。
お互いに本音では好きあっているが素直になれないルパとカルラ。
ラムは地球のキノコ駆除と引き換えに、あたると再び「鬼ごっこ」をすることに。
ラムは地球のキノコ駆除と引き換えに、あたると再び「鬼ごっこ」をすることに。あたるがラムの角を掴むか、或いはラムに一言「好きだ」と言えば決着が付き、期限までにあたるが遂行出来なければ、地球の住人はラムとその一行の記憶を全て失ってしまうのである。
だが、あたるは頑なにその一言を言おうとせず、ただひたすらラムの角を巡り追い続ける。空を飛べるラムに対し、地球人のあたるは劣勢の立場。
ラムはあたると再び「鬼ごっこ」をする
そんな中、弁天がうっかり記憶喪失装置のスイッチを押してしまう。のらりくらりと空を飛ぶ「ふざけた顔」の記憶喪失装置を止めるため、面堂達は奮起するが、まるで歯が立たずじまい(面堂は、映画版では私設軍隊を動員し、巨大ロボまで持ち出している)。
そして、ついに全ての記憶を失う最終日の夕暮れ、あたるは力尽きて倒れた。あたるは、ずっと手に握り締めていたラムの抜けた角をこぼした。それを見たラムは「好きだ」の言葉無しで、あたるの愛を心で感じた。
二人は抱き合い、ラムはあたるに角を握らせ、記憶喪失装置はようやく止まった。ルパとカルラも和解し、巨大キノコは無事地球上から駆除された。こうして、第一話から続いた「鬼ごっこ」に終止符は打たれる。
が、結局あたるは「好きだ」とは言わず、そちらの終止符は打たれなかった。
ラム「一生かかっても言わせてみせるっちゃ」
あたる「いまわの際に言ってやる」
『うる星やつら いつだってマイ・ダーリン』(1991年11月2日に東宝系で公開)
『うる星やつら いつだってマイ・ダーリン』(1991年11月2日に東宝系で公開)
いつものように、ガールハントに精を出していたあたる。そこへルピカという宇宙人の美少女が現れた。ルピカはあたるを誘い、あたるは案の定付いて行ってしまう。
ルピカは幼馴染のリオという豆腐屋の少年に好意を抱いていた。リオは、裕福な家庭のルピカと自分とでは身分不相応と思っており、ルピカに近寄らない。業を煮やしたルピカは、神殿星にある「究極の惚れ薬」を求め、リオに飲ませようとしていた。
だがこの薬は「宇宙一の煩悩の持ち主」でないと利用できないという代物で、ルピカがあたるを連れて来たのは、この「宇宙一の煩悩の持ち主」である、あたるを利用するためであった。この惚れ薬のことを知ったあたるは、自身のハーレムを作るために利用しようと密かに企んでいた。
ルピカ
ラム「これがダーリンを連れ去った宇宙船だっちゃ。見覚えあるっちゃか?」