ミニ四駆のタミヤから『TAMIYA PASSPORT』アプリ登場
タミヤは5月6日、「ミニ四駆」のイベント情報を検索したり、事前の参加申し込みができるiOS/Android用アプリ「TAMIYA PASSPORT(タミヤパスポート)」を発表。
同日からApp StoreとGoogle Playで配信開始した。

「TAMIYA PASSPORT(タミヤパスポート)」
タミヤは「子供時代にミニ四駆に親しんだ20~30代を筆頭に、ミニ四駆人気が再燃。これまで競技会のほとんどは当日受付方式で運営してきたが、参加者増加にともない当日受付での運営が困難になった」とし、参加者向けの、iOS版とAndroid版のスマートフォンアプリをリリース。
また5月以降の公式イベントへの参加をアプリから事前申し込みで受け付ける。
アプリの価格は無料。対応OSは、iOS版がiOS 7.0以降、Android版がAndroid 4.0以降(Bluetoothでのチェックインは4.3以降で対応)。
TAMIYA PASSPORTを App Store で
TAMIYA PASSPORT - Google Play の Android アプリ
アプリの主な機能
TAMIYA PASSPORTでは、Bluetoothビーコンを活用したチェックイン機能を搭載。これにより会場での受付をスムーズに行なえるという。
なおBluetoothが利用できないスマートフォン向けに、QRコードでのチェックインにも対応する。申込時に発行できる「グループID」を共有することで、抽選時の当落を最大10名のグループ単位で統一することも可能だ。

Bluetoothでチェックイン機能が可能
その他にTAMIYA PASSPORTでは、イベント情報の検索・事前申し込み機能に加えて、タミヤブランドの新製品情報や関連ニュースもチェックする事ができる。また各地の販売店やユーザーが開催するイベントの情報も提供する。

レースイベントなどの日程チェック、事前参加申し込み

タミヤブランドの新製品情報

≪主な機能一覧≫
ミニ四駆の人気再燃
ミニ四駆は子どもから大人まで、老若男女問わず楽しめるホビーになった。タミヤが開発・販売するものは、単3形乾電池2本と1個のモーターを内蔵した全長約15cmのレーシング・マシン。四輪駆動によるパワフルな走りと「グレードアップパーツ」と呼ばれる別売りパーツを用いた改造の奥深さ、全長197mの専用サーキットで競い合う楽しさが話題となり、80年代後半と90年代後半にブームになり、82年の初代から累計1億7500万台の販売台数を超えた。
2012年にレースイベント「ジャパンカップ」が復活してから、再びミニ四駆ブームが訪れている。

子供時代にミニ四駆に親しんだ20・30代を筆頭に人気が再燃している。
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