日本航空(JAL)飛行機の歴史と機体デザイン

日本航空(JAL)飛行機の歴史と機体デザイン

日本航空の飛行機を振り返ると、様々なデザインがされてきました、でもやっぱりJALと言えば鶴丸塗装ですよね。ここでは、JALの飛行機の歴史と機体デザインを振り返ってみましょう。コンコルド導入計画があったのは知っていましたか?


日本航空の歴史

1951年10月25日には、戦後初の国内民間航空定期便としてアメリカのノースウエスト航空から乗員とともにリースしたマーチン2-0-2型機「もく星号」で羽田空港-伊丹空港-板付空港間の定期旅客運航を開始した。

マーチン2-0-2(もく星号)

マーチン2-0-2に施された日本航空の暫定塗装、シンプルな塗装でした。

マーチン2-0-2模型

DC-4は自社で購入した飛行機の1号機となり、1950年代の国内線主力機で、計11機を保有していました。

自社購入機(ダグラスDC-4型機)

1954年(昭和29年)2月2日 - 初の国際線となる東京-ウェーキ-ホノルル-サンフランシスコ線をダグラスDC-6型機により開設。

初の国際線(ダグラスDC-6型機)

日本航空の歴史 - Wikipedia

1960年代に日本航空の主力機になったダグラスDC-8型機

この時代の多くのDC-8型機は、日本各地の観光名所の名前が愛称となっていました。例えば、ふじ(富士)、Nikko(日光)と言った名前が飛行機の名前(愛称)としして呼ばれていました。

DC-8型機

こちらは3代目のデザイン塗装ですね。この時代の機体デザインはいいですよね。

DC-8-55型機

こちらは、機体にJAL CARGOのロゴが入っています。

DC-8-55F型機

1964年オリンピック仕様もあった

少し分かりくいが、機体に東京オリンピックのマークを描いた(1963~1964年)。アテネ-那覇間の聖火輸送特別機にも使用されました。

DC-6B

日本で開発された旅客機 YS-11

戦後初めて日本で開発された旅客機であり、郵便機として1機、旅客機として1機、計2機をそれぞれ1年間チャーターして使用した。

YS-11

JAL's History | YS-11

戦後初の国産旅客機「YS-11」が9年ぶりに民間飛行!【動画】(2015.5.27飛行) - Middle Edge(ミドルエッジ)

実はコンコルドの計画があった

まさに当時の日本航空のデザインですね。

コンコルド型機の完成予想模型

関連する投稿


機長・城達也がAI音声で蘇る!音楽の夜間飛行『JET STREAM LIVE 2024』が開催される!!

機長・城達也がAI音声で蘇る!音楽の夜間飛行『JET STREAM LIVE 2024』が開催される!!

TOKYO FMが、2024年3月17日(日)に東京オペラシティ コンサートホールで『JET STREAM LIVE 2024』を開催しました。


今蘇る、ラジオ史に残る伝説のナレーション!城達也のAI音声が初披露!『JET STREAM LIVE 2024』が開催!

今蘇る、ラジオ史に残る伝説のナレーション!城達也のAI音声が初披露!『JET STREAM LIVE 2024』が開催!

TOKYO FMにて、『JET STREAM LIVE 2024』が東京オペラシティコンサートホールで開催されます。日程は3月17日(日)。本コンサート最大の特長は、初披露となる城達也氏のAI音声。


怪獣モスラがデザインされた台紙を使う『モスラ紙ヒコーキをとばしたい会』が開始!!

怪獣モスラがデザインされた台紙を使う『モスラ紙ヒコーキをとばしたい会』が開始!!

ニジゲンノモリの人気アトラクション「ゴジラ迎撃作戦」では、小学生以下を対象としたクラフト体験と紙ヒコーキ大会が楽しめるイベント『モスラ紙ヒコーキをとばしたい会』を 9 月 16 日(土)~12 月 3 日(日)の期間限定で開催いたします。


日本の航空会社に起きたハイジャック事件

日本の航空会社に起きたハイジャック事件

1960年以前から各国の航空機で多くのハイジャック事件が起こっていますが、日本も例外ではなく多くのハイジャック事件が起こっています。


学生時代に長期休みで行った旅行先はどこでしたか?

学生時代に長期休みで行った旅行先はどこでしたか?

長期休みの旅行は楽しいものですよね。学生時代に行った旅行先の思い出を教えてください!


最新の投稿


プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

プロレス界の歴史が動く今こそ読むべき一冊! 『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』2025年12月18日(木)発売!

新日本プロレスの“100年に一人の逸材”棚橋弘至氏による著書『ようこそ、プロレスの世界へ 棚橋弘至のプロレス観戦入門』が2025年12月18日にKADOKAWAより発売されます。引退が迫る棚橋氏が、26年の現役生活で培った視点から、プロレスの魅力、技の奥義、名勝負の裏側を徹底解説。ビギナーの素朴な疑問にも明快に答え、プロレス観戦をさらに面白くする「令和の観戦バイブル」です。


ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

ウルトラふろく200点以上を一挙収録!『学年誌 ウルトラふろく大全』発売

小学館クリエイティブは、ウルトラマンシリーズ60周年、『小学一年生』100周年の節目に『学年誌 ウルトラふろく大全』を11月28日に発売しました。『ウルトラQ』から『ウルトラマン80』までの学年誌・幼児誌のウルトラふろく200点以上を網羅的に掲載。組み立て済み写真や当時の記事も収録し、ふろく全盛時代の熱気を再現します。特典として、1970年の人気ふろく「ウルトラかいじゅう大パノラマ」を復刻し同梱。


伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体 UWF40周年記念イベント“無限大記念日”開催!

伝説のプロレス団体『UWF(ユニバーサル・レスリング・フェデレーション)』が、設立40周年を記念し、特別イベント「無限大記念日」を書泉ブックタワー(東京・秋葉原)にて開催します(2025年12月24日~2026年1月12日)。第1次UWFの貴重な試合映像や控室、オフショットなど、4,000枚以上のアーカイブから厳選された写真が展示されます。復刻グッズや開催記念商品も販売され、当時の熱狂が蘇ります。


グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

グラニフ×『幽☆遊☆白書』初コラボ実現!幽助、蔵馬、飛影など全21アイテム登場

株式会社グラニフは、TVアニメ『幽☆遊☆白書』との初コラボレーションアイテム全21種類を、2025年12月2日(火)より国内店舗および公式オンラインストアで販売開始します。主人公の浦飯幽助をはじめ、桑原、蔵馬、飛影のメインキャラクターに加え、戸愚呂、コエンマなど欠かせないキャラクターをデザイン。11月26日より先行予約も開始され、ファン必見のラインナップです。


全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

全長20cmの迫力!1/18スケール『国産名車コレクション』創刊

アシェット・コレクションズ・ジャパンは、隔週刊『1/18 エクストラスケール 国産名車コレクション』を2026年1月7日に創刊します。全長約20cm、1/18スケールのダイキャスト製で、日本の自動車史を彩る名車を精巧に再現。ボディラインやエンジンルーム、インパネなどの細部ディテールにこだわった「エクストラ」なコレクション体験を提供し、マガジンでは名車の開発秘話や技術を深掘りします。