世界的ロックスター・故デビッド・ボウイの大回顧展、日本でアジア唯一の開催決定!17年1月上陸

世界的ロックスター・故デビッド・ボウイの大回顧展、日本でアジア唯一の開催決定!17年1月上陸

ミュージシャンでもあり、俳優でもあり、「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」に選ばれた故デヴィッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」が日本で開催される事が決定した。


故デビッド・ボウイの大回顧展「DAVID BOWIE is」が日本上陸決定

1月10日に死去した世界的ロックスター、故デビッド・ボウイさんの大回顧展「DAVID BOWIE is」が、2017年に日本に上陸することが決定した。アジア開催国は日本だけで、ボウイさんの70回目の誕生日にあたる17年1月8日から4月9日に、東京・品川の寺田倉庫G1ビルで行われる。

大回顧展「DAVID BOWIE is」

デビッド・ボウイは43年前の1973年4月5日、豪華客船オロンセイ号に乗って初来日して以来、日本とさまざまな交流をしてきた。

「DAVID BOWIE is」は、多くの人々に影響を与えてきたボウイさんの世界観、キャリアを総括した大回顧展。
親日家としても知られるデビッド・ボウイの300点以上に及ぶ貴重なアイテムを網羅。音楽と映像による演出とともに、ファッション、音楽、デザイン、演劇、アート、フィルムのカテゴリーに分けて展示される。

1947年1月8日生まれ、2016年1月10日に死亡(満69歳没)
英国ロンドン出身。

ミュージシャンとしてのみならず、俳優としても長く活躍。

デビッド・ボウイ

10年ぶりに発表したアルバムと同年に『DAVID BOWIE is』が開催。

本展示は、約10年ぶりとなったアルバム「ザ・ネクスト・デイ」を発表した2013年、英ロンドンを皮切りに各国で開催されている。

アルバム『「ザ・ネクスト・デイ』

David bowie オフィシャルHPには「デヴィッドは自分がやりたい時にやりたいように曲を書き、デフォーマンスするアーティストであり、売りたいものがある時ではなく、伝えたいことがある時に活動します。今日の彼には、間違いなく伝えたいことがあるのです。」と記載。
彼は一体何を伝えたかったのか。そんなことを考えることのできる奥行きの深いアルバムだ。

国外で開催された『DAVID BOWIE is』では

2013年に母国イギリス・ロンドンのヴィクトリア・アンド・アルバート博物館(以下V&A)からスタートした巡回展『DAVID BOWIE is』は、カナダ・トロント、ブラジル・サンパウロ、ドイツ・ベルリン、アメリカ・シカゴ、フランス・パリ、オーストラリア・メルボルンで開催され、現在はオランダ・フローニンゲンで開催中。これまでに140万人以上を動員し、今、最もチケット入手が困難な展覧会の一つとなっている。

海外の巡回展『DAVID BOWIE is』はドキュメンタリー映画にもなっている。

監督:ハミッシュ・ハミルトン
出演:ヴィクトリア・ブロークス、ジェフリー・マーシュ、デヴィッド・ボウイ、山本寛斎 
作品時間:98分
製作国:イギリス

David Bowie is

イギリスのヴィクトリア&アルバート博物館で開催された回顧展「David Bowie is」のドキュメンタリー映画。キュレーターを務めたヴィクトリア・ブロークスとジェフリー・マーシュが展示資料を巡りながら当時の背景やエピソードを語るほか、当日スペシャル・ゲストとして登壇した山本寛斎らが明かすデヴィッドとの秘話なども収められた作品となっている。

キュレーターのビクトリア・ブロークス氏は「ボウイのキャリアのごく初期から全編に渡り、日本と日本の文化はボウイを魅了し続け、彼に多大な影響を与えてきました。ボウイが仕事上いくつもの素晴らしい関係を築き、そしてたくさんのファンのために何度も演奏してきた国である日本は、アジア唯一の開催国に本当にふさわしいと思います」とコメントを寄せている。

【David】デヴィッド・ボウイの名曲をもう一度聴いてみよう【Bowie】 - Middle Edge(ミドルエッジ)

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