偉人、超人、有名人。
どんな人にだって、等身大の思い出がある。
いまを輝くそんな人たちの、等身大の思い出に触れてみたい。
そんなアナタが知りたくて。
そんなアナタを追いかけていたんです。
ミドルエッジ 特別企画
~誰もが思いを馳せる時代がある~あの頃にハマっていたのものはこれだ!!
第1回ゲスト「プロレスリング・ノア 丸藤正道選手」のインタビュー企画vol.2!
丸藤選手が初めて衝撃を受けたプロレスラーの話やあのマンガに登場する超人の中でのイチオシを語って頂いちゃいました!
丸藤選手インタビュー企画 vol.2 「あの頃に好きだったマンガと丸藤選手におけるプロレスの起源」
あの頃にハマっていたのものはこれだ!!第1回ゲスト『プロレスリング・ノア 丸藤正道選手』vol.1 - Middle Edge(ミドルエッジ)
思ったよりディープな内容を聞けて満足気味なミドルエッジ編集部一同。
丸藤選手が中学校の進路指導でプロレスラーになりたいと先生に宣言した、その熱いプロレスラー魂はいつどのように生まれたのかを確かめるべく、インタビューは続く。
「丸藤選手がプロレスを好きになったきっかけって何かあったりしますか?」 (丸藤選手)
「兄貴が当時買ってきていた週刊ゴングか週プロを読んで好きになりましたね。」
編集部が手ぐすねを引いて待っていた回答が来た!!
80年代のプロレスが好きだった編集長を筆頭に、ミドルエッジ編集部のなかでもプロレス好きが今日はスタンバイしている。熱いプロレストークを丸藤選手と交したくて仕方が無い編集部一同。

広報の方にしゃべりすぎかどうかを確認する丸藤選手
「その時の表紙って覚えてますか?」 (丸藤選手)
「ロード・ウォリアーズでしたね!」
キターーーーーーーー!
出ました!ロード・ウォリアーズ!80年代~90年代のプロレスファンなら誰もが知っているタッグチーム。
ここからロード・ウォリアーズ愛が炸裂するトークが繰り広げられていく。
「あんなムキムキでモヒカンでペイントしてて、なんだこれは!と思ったのが第一印象ですね。 えらい強いんですよ。2~3分で試合が終わるんですよ。相手の良いところなんて見せないですからね。」 (編集部)
「普通の試合じゃないところがあの頃ファンを惹きつけてましたね。」 (丸藤選手)
「そうそう。体も大きかったし、見ていて圧倒されましたね。」
この後も丸藤選手とロード・ウォリアーズについて語らいつつ、編集部も次の話題へ移らねばと我に返り、丸藤選手へ次の質問をさせて頂く。
「丸藤選手が初めて生で見たプロレスは、 やっぱり全日本プロレスなんですか?」
(丸藤選手)
「いや、実は『レッスル夢ファクトリー』さんなんですよ!」
ここで思いもよらない団体名が登場! まさかの(と言っては失礼なのだが)レッスル夢ファクトリーと聞いて驚く編集部一同!
「レッスル夢ファクトリーが好きだったんですか?」
想定していた団体名では無かったため、動揺して失礼な質問をしてしまった編集部。
(丸藤選手)
「実家からレッスル夢ファクトリーの道場が近かったんですよ。
初めて生で見たプロレスは、レッスルさんのプレ旗揚げ戦の道場マッチでしたね。」
初めて生観戦した団体がレッスル夢ファクトリー。
しかも、旗揚げ戦より前のプレ旗揚げ戦を道場で見ていたとは。
後に丸藤選手が怨霊選手に会った際、プレ旗揚げ戦の事を告げたところ、大変驚かれたとのこと。
「その当時(小学生時代)は、プロレスは日テレ系と テレ朝系のどっちを見てたとかありますか?」
編集長がここに来て、まさかのブッコミ質問をしてしまった。
答えられるわけないんじゃないかと編集部一同が思っていたが、意外とあっさり答えてしまう 丸藤選手。
(丸藤選手)
「どっちも好きでしたけど、入りは、日テレ系でしたね。
日テレと言うか、テレビ埼玉で2週間遅れくらいで放映してたのを見てました。」
「福澤さんと若林さんが実況アナウンサーの時代に見てましたね。 もう三沢さんとか四天王の時代でした。」
(編集部)
「まさに四天王プロレスが丸藤選手の心にジャストミートしていたわけですね! 他にレスラーで丸藤選手が好きだった選手とかいましたか?」
「獣神ライガー選手が好きでしたね。獣神サンダーライガーvo.1、vo.2とVHSで持ってましたよ!!」
(編集部)
「獣神サンダーライガー選手と対戦した時はどんな気分になったんですか?」 (丸藤選手)
「憧れていた選手とコーナーで対峙したときには、不思議な感覚でしたね。 あ、この人テレビで見てたとか思ったりもしてましたね。」
憧れの選手を前にリング上で一瞬ファン心理に戻ってしまう丸藤選手を思うと、プロレスファンには堪らないシチュエーションである。
改めて丸藤選手vs獣神サンダーライガー戦を見返してみようと思った編集部一同。
と、プロレスの話が熱くなりすぎてミドルエッジな話を聞くのを忘れてしまっている編集部一同。
ここで話題は再び、丸藤選手が過ごした少年時代の日常風景へ。
「丸藤選手は、ジャンプとか毎週読んでましたか?」 (丸藤選手)
「毎週読んでましたね。丸藤家は父がジャンプを 仕事帰りに買ってきてくれてたんです。男4人兄弟なんで、ジャンケンして勝った人から 順番に読んでいくルールでした。」

編集部貢物No.2 1986年のジャンプ
お父さんが毎週ジャンプを買ってきていたなんて、これはレアな情報をゲット。
男ばかりの4人兄弟だと読む順番で喧嘩になりそうなのに、ジャンケンで勝った順というルールがあるなんて感動エピソード。
「父は、新橋の駅前で早売りのジャンプを買って来てましたね。」
(編集部)
「ありましたね、どこどこの売店はジャンプが早売りしているとか。 他の人より読むのがちょっと早いだけでクラスの人気者ポジションだったりしましたね。」
日本全国どこにでもあったのだろうか、このジャンプ早売りエピソード。
早い人だと金曜日くらいにゲットしていたりして、お店に突撃している小学生とか迷惑だったことだろう。
「丸藤選手がジャンプで好きだったマンガはありますか?」
(丸藤選手)
「この頃のジャンプは今で言う神マンガばっかりでしたね。 ドラゴンボールとか全部好きでしたけど、やっぱりキン肉マンですかね。」

少年ジャンプ 1986年6号の巻頭カラーはキン肉マン
「やっぱりキン肉マンですよね!」
(丸藤選手)
「プロレスラー15周年記念興行のときに、ゆでたまご先生に 書いてもらった僕自身のイラストはプロレスやってて良かったと思いましたね。」

丸藤正道デビュー15周年記念大会 対戦カード決定記者会見
「Summer Navig.2013」8月24日(土)後楽園ホール大会 丸藤正道デビュー15周年記念大会 対戦カード決定記者会見
丸藤naomichi marufuji(@noah_maru_fuji)さん | Twitter
(編集部)
「丸藤選手が好きな超人とかっていますか?」
(丸藤選手)
「結構、地味な選手が好きなんですよね。 一番好きなのは、キャノンボーラーですね。」
(編集部)
「キャ、キャ、キャノンボーラー??」
(丸藤選手)
「ビッグボディチームのキャノンボーラーです。」
こんなにマニアックな超人をチョイスするとは思ってもいなかったため、キャノンボーラーが咄嗟に頭に浮かぶ人間が少なく話を繋げるのに一苦労。
うっすらビッグボディチームを思い出してみるがペンチマン、レオパルドン(ある意味有名)までしか出てこなかった。

編集部貢物No.2 1986年のジャンプを熟読する丸藤選手
「どうして、またキャノンボーラーなんですか?」
(丸藤選手)
「あまり日の当たらない超人が好きなんですよ。 特にキャノンボーラーは強いのに、(確か800万パワーだったかな。) 周りが強すぎて目立たないんですよね。」
あんまり好きな理由になっていないような気がしているが、丸藤選手が キン肉マンを好きなことだけは非常に良く伝わってくる。
「あと、プリプリマンって知ってます?」
(編集部)
「7人の悪魔超人で最初だけ登場した超人ですよね。 バッファローマンがカツラだったとかもご存知ですか?」
(丸藤選手)
「もちろんですよ!そんな裏設定みたいな ところを含めてキン肉マンが好きなんですよねー。」
丸藤選手のプロレス愛とキン肉マン愛を感じられたvol.2はここまで!!
ディープなプロレスネタからキン肉マンの超人までと話題はつきませんが、プロレスラーである丸藤選手を今までよりも身近に感じて頂ける内容になったのではないでしょうか。
次回のvol.3もさらに突っ込んでますので、お楽しみに!
次回、予告!!
そんなキン肉マン好きな丸藤選手にとって思い出深いであろうものを我々はさらに用意してきていた!
誰もが一度は目にしたこと、さわって遊んだことがあるであろうファミコンの名作「キン肉マン マッスルタッグマッチ」
次回、丸藤選手をバッファローマンのハリケーンミキサーが襲う??
乞うご期待!!
naomichi marufuji 丸藤 正道 (@naomichi_marufuji_) • Instagram photos and videos
不知火カレー
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