プロ野球ファミリースタジアム’88は初代ファミスタからどれくらい進化したのか?検証してみる!

プロ野球ファミリースタジアム’88は初代ファミスタからどれくらい進化したのか?検証してみる!

プロ野球ファミリースタジアム’88は、1988年12月20日にナムコが発売したファミコンソフトです。売上本数は109万本。結構売れてますよね。この頃のファミスタは面白かったですよね。まだパワプロがでてない時期ですよね?ナムコのファミスタの黄金期ぐらいじゃ内でしょうか?それではどれくらい進化したのかも含めて紹介していきましょう!!


ファミスタとは?

プレイ画面です。

今更説明が必要ないかもしれないですが、もしかして今はファミスタってあんまり売れていないのかな?野球ゲームといえば、昔はファミスタだったんでけど、最近だとコナミのパワプロシリーズに負けているだろうか?最初の発売は1986年12月10日です。
この頃はファミコンの全盛期でもあり、盛り上がっていましたから
売上本数も多いですよね。そして2016年は発売から30周年ということです。
これからも売れて欲しいゲームですけどね・・。

ファミスタの特徴は?

ファミスタが発売される前は、ファミコンでは野球ゲームがあまりなかったんですよね。
それこそ任天堂の「ベースボール」ぐらいかな?
なので、ファミスタの特徴というのは、やはり選手ごとに名前と能力の個性があり、プレイヤーが感情移入出来る点でしょうね。また野手が守備を出来るというのも画期的だったと思います。

操作方法は?

やっぱり今見ても良いね、ファミコンコントローラー!

このゲームでは、投げる、打つ、守る、走る、という動作すべてコントローラーで操作するというのが、良いんですよね。
十字ボタン 選手の移動、累の指定、球種や交代選手の選択など
Aボタン  バッティング、ピッチング、早急、帰塁などに使用
Bボタン  走塁、タッチプレー、牽制球のモード切り替えに使用
スタートボタン ゲームのスタート、タイムなどに使用
セレクトボタン プレイモード選択時に使用

ファミスタ’88の新たな追加要素!

今までに無かった要素としては、ライナー性のあたりを落球するエラー
また、打順の変更が出来るようにもなっています。
そして「好調選手」がいるということでしょう。
スターティングメンバーの中の2人がランダムで好調選手になり、通常のパラメーターよりも長打力がアップします。さらに7回表、裏の攻撃では「ラッキー7」ということで、全選手が好調選手になります。そして、セレクトボタンを押し続け、一週すると「先攻びいき」「後攻びいき」が登場して、全員好調選手になるというものもあります。

これはファミスタ’90ですが、88は男性でした。

試合終了後の結果報告が架空のスポーツ新聞「ナムコットスポーツ」から架空のスポーツニュース「NAMCOT SPORTS NEWS」に変更されています。

女性アナウンサーが水着になる!なんて嘘テクもありましたね・・。
知っている人はかなり古い人です。

NAMCOT SPORTS NEWSです。

球団は?

日本野球機構や日本プロ野球選手会などに許可を得ず、選手名を使用することが問題になったため、前作より選手名が微妙に変えられています。
まあ、わかる範囲ですけどね・・。

球団名ですね。

実在12球団に相当するチームが初めて出そろいました。
しかし、セリーグ、パリーグには別れておらず、「JAPAN LEAGUE」ということで、1リーグ制ですね。

各球団の紹介!

L ライオネルズ(西武ライオンズ)

石毛選手モデルの「いしけり」そして、秋山選手モデルの「あきかわ」
清原選手モデルの「きよすく」、バークレオ選手モデルの「ほえれお」など攻撃陣は凄いですよね。
投手としては郭投手モデルの「かか」 渡辺投手モデルの「わななべ」
そして現在はダイエーホークス監督の工藤投手もでるの「くろう」が3本柱ですね。
この頃の西武ライオンズは強かったです。

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