シロは氷河から転落し、傷だらけになりながらかつて、人間といったボツンヌーテンにもどり、そのまま息絶えた。
リキはシャチからタロ、ジロをかばい、負傷。そのまま、歩くことができなくなってしまった。
アンコは流氷にのり、そのままながされてしまった。
風連のクマがアンコを伴ってタロ、ジロのもとにやってきた、単独行動を選んだ風連のクマだったが流氷にのり流されているアンコを見つけたのだ。
アザラシを襲っている時、海に落ちたアンコはそのまま沈んでいった。
風連のクマは、大陸の方へまた一頭で去ってしまった。
第3次南極越冬隊の募集が行われていた。メンバーには、潮田、越智がいた。
ヘリからの探索でジャックの死体が発見された。オーロラを見て、狂ったように走り去り、流氷にのってしまったのだ。
基地に戻った、潮田と越智は雪を掘り起こす。そこには、鎖があった、そしてゴロが死体になっていた。
タロの首輪が抜けているのを潮田は発見した。あたりを見回してみるとそこに二頭の樺太犬がいた。
「風連のクマ?いや、タロとジロです」
「うおおおお」潮田の叫びにタロとジロは答えた。一目散に、潮田と越智のもとに走ってきた。
二頭は、人間に甘える樺太犬に戻った瞬間だった。
人間より演技がうまい樺太犬たち
そりで、走らされたり、鎖を引きちぎってみたり、首輪抜けをしたり、氷河に流されたり、冷たい海につかったりと、人間顔負けの表情をみせる樺太犬たち。その演技力は、人間より素晴らしいと思ってしまいました。
犬たちの熱演がこの映画をささえているといっても過言ではありません。
南極物語のリメイク版
EIGHT BELOW
南極物語 (2006年の映画) - Wikipedia
さすが、ディズニー犬を殺さないところがファンタジーといったところでしょうか。
日本オリジナル版は、リアリティーを追及しているのと対照的です。
タロとジロのはく製
タロとジロのはく製
2006年の南極展では、タロとジロは剥製の姿で再会を果たしています。
http://mamimami-la.hatenablog.com/entry/20090901/1251776008黄金の都 シカン展 - days of atresure