一見、一家の家長として(おじいちゃんもいるけど)君臨しているようで、その影でちゃっかり不倫デートを娘ロレッタと(まだ知り合い)ロニーに、見られてしまうコズモを演じるのは、ヴィンセント・ガーディニア。
オペラ会場でロレッタたちと鉢合わせしたシーンと、その後、妻のローズとの会話のシーンが印象的でした。ちゃかりしてるのか、どんくさいのか‥?!
ローズ(オリンピア・デュカキス)
ロレッタの母でありコズモの妻であるローズを演じたのは、オリンピア・デュカキス。
この映画で見事、助演女優賞に輝きました!
私の大好きな出演者の一人です。
特に夫の浮気に気づき、悩んでいる時の言動やら、それでも夫に「愛してる」と言うシーンは感動しましたよ!
ジョニー(ダニー・アイエロ)
序盤でロレッタに婚約を申し込む、ロニーの兄ジョニーを演じるのは、ダニー・アイエロ。
「マザコン」の代名詞のような‥‥!
本当に結婚したらロレッタまでお母さん役になってしまいそうなほど、どことなく頼りない感じです。それでも、浮気にうちひしがれるローズに与える助言には、「お、いいこと言うじゃない」と思ってしまったのですが、多分、ジョニーのあまたの中では「お母さんのことを考えて」の言葉だったんだろうな‥。
最終的には少々、気の毒な身になってしまうのですが、それでも、最後にロレッタ一家と一緒に、「乾杯!」と言ってしまうユーモラスなお人よしと言った感じでした。
祖父(フェオドール・シャリアピン・ジュニア)
息子コズモは浮気し、孫娘のロレッタまで婚約者の弟と恋におち、混乱の極みだったおじいちゃんを演じるのはフェオドール・シャリアピン・ジュニア。
一番、好きな登場人物です!!
たくさんの犬を飼っていて、月が綺麗な夜、「ベラ・ルナ!」とおじいちゃんが叫ぶと、ワンコたちもいっせいに遠吠えをするシーンは、おもしろくもあり、ラブリーでした。
最後の食卓で、混乱のあまり泣いてしまう場面も、思わず、吹き出しそうになるほど!
かわいいおじいちゃんでしたよ。
監督
監督はノーマン・ジェイソン。この映画では「ベルリン国際映画祭監督賞」を受賞しています。
「屋根の上のバイオリン弾き」や「シーザス・クライスト・スーパースター」などのミュージカルの監督もされてますね!
レビューも秀逸(名言が多数)
この映画をいろいろ調べていて、感動とも言えたのが、観た方のレビュー(批評)もすごく良かったということなのです。
少し紹介させていただきます。
映画【月の輝く夜に】は、軽いノリで、深い映画で、家族と夫婦と愛が語られた。: 大阪広告代理店マンのシネマ映画
ロニー