アラフォー世代のトラウマ映画:『はだしのゲン』『震える舌』『この子の七つのお祝いに』ほか

アラフォー世代のトラウマ映画:『はだしのゲン』『震える舌』『この子の七つのお祝いに』ほか

『震える舌』も、『この子の七つのお祝いに』も、当時、テレビで放映されたときは、あまりの恐怖にチャンネルを変えた子どもが続出したという。原爆投下時の熱線や爆風で老人や乳児を含む市民が犠牲となる描写が余りにも残虐なため、トラウマになったという者も多い『はだしのゲン』。小学校・中学校の「平和学習教育時間」で『はだしのゲン』を見た人は多いでしょう。ホラーを超える現実の恐ろしさと女優の迫真の演技の恐ろしさを思い知らされるトラウマ映画を振り返ってみましょう。


マモーはクローン技術によって不死を達成し、己自身を生み出し己自身を育むことで1万年を生き、歴史を影から動かしてきた。

マモーがルパンの頭の中を見ようとするシーン。

プロダクトプレイスメント(映画内広告)でAGFの新製品「テレパッチ(日本初上陸の炭酸入りキャンディーで、後のドンパッチ)」が出ていたり、アダルトな内容なのでカットは致し方ないですね。

テレビ放送・過去の映像ソフトなどではこれらのカットはすべて削除されているが、LD、VHD、DVD、ブルーレイなどではノーカットのままで収録された。

マモーがルパンの頭の中を見ようとするシーン。本来ここではそのルパンの頭の中も描写されているが、テレビ放送版はカットされている。

この二体目のクローンはルパンにレーザー攻撃を仕掛けるが、ルパンが拾っていた斬鉄剣の破片で反射されたレーザーの直撃で焼死。

燃え尽きようとしているマモーのオリジナルのコピー(クローン)

Σ(゚Д゚|||)ヒィ!!

マモーの存在がオドロオドロしく、気持ちが悪い描写が多い。

燃え尽きようとしているマモーのオリジナルのコピー(クローン)

マモーと不二子を探し求めて、途中で生成中のクローンたちの試験管ベビーをルパンが目撃するシーン。テレビ放送版はカットされているシーン。

マモーのクローンとなる大量の胎児のアップ。グロイ!子供にはグロ過ぎる。テレビ放送版はカットされているシーン。

マモーの正体を知ったルパンは「神どころか薄汚ねえ化け物」と酷評し、その最期に対しては、「マモー、感謝しな。やっと死ねたんだ」と皮肉を言った。

マモーのオリジナル(本体)。巨大な脳みそのような描写がグロイ。

『黒い家』(1999年)

『黒い家』(くろいいえ)は、貴志祐介による日本のホラー小説・ホラー漫画及びそれを原作とした日本と韓国のホラー映画。第4回日本ホラー小説大賞受賞作。

保険金殺人がテーマとなっており、本作品の発表翌年に発生した和歌山毒物カレー事件と内容が酷似していることで話題となった。

書評家の西上心太は、超能力や妖怪などの超自然的存在を利用せずに血も凍る恐怖を描くことに成功した、と評している。
1999年には、森田芳光監督、内野聖陽・大竹しのぶ主演で映画化された。2007年には韓国でリメイク版が制作された。

大手生命保険会社「昭和生命」の京都支社で保険金の査定業務を担当する主人公・若槻慎二は、保険加入者である菰田重徳からの呼び出しにより菰田家を訪問するが、そこで菰田家の子供(妻の連れ子)が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまう。

事件の疑いが濃厚な事案であったことに加え、菰田家には以前にも自傷とも疑われる不可解な保険金請求があったことから、昭和生命は保険金の支払いを保留していたが、重徳は執拗に支払いを求める。疑念を抱いた若槻は、一連の事件の首謀者を重徳と推測し、妻の幸子宛に注意を促す匿名の手紙を送ってしまう。

そこから、若槻自身とその周囲の生命が脅かされる、恐怖の日々が始まった。まず、若槻の恋人である恵が勤務する大学の研究室の心理学助教授、金石がプロファイリングによって菰田夫妻はサイコパスだと判断を下した矢先に、金石が惨殺された。
(出典:Wikipedia「黒い家」)

『黒い家』(1999年)

菰田幸子:大竹しのぶ、山岸里紗(少女時代)
常に夢うつつのような個性的な話し方が特徴。重徳とは再婚。
趣味はボウリング。黄色が好きで、作中では普段着ている服や水着、サングラスのフレームなどに黄色いものを取り入れており、ボウリング場で使うボールも黄色である。

菰田幸子(演:大竹しのぶ)を怒らせてはいけない

幸子(演:大竹しのぶ)の人間の心が存在しないサイコパスな狂気が怖い!

幸子(演:大竹しのぶ)が怖い。Σ(゚Д゚|||)ヒィ!!

原作はもっと怖い!

幸子(演:大竹しのぶ)が怖い。サイコパスな殺人鬼は怖すぎ!

幸子(演:大竹しのぶ)の黄色いボ-リング球が飛んでくる!

サイコパス怖いわ

トラウマ級の残酷描写がきついドキュメンタリー映画・モンド映画

『グレートハンティング』(1975年)

『グレートハンティング』 (Ultime grida dalla savana) は、1975年にイタリアの会社が製作配給したドキュメンタリー映画。ライオンによる人喰いシーンの映像に象徴されるショッキングな映像により、世界的なヒットを収め、続編の他、多数の亜流作品を生み出した。日本公開は1976年3月、日本ヘラルド映画配給で「地上最後の残酷」という副題が付いていた。

狩る者、狩られる者……。野生も文明も、根底に流れているのは狩りである。全世界の動物や人間の狩りを巡るエピソードを紹介している。猿を飲み込む大蛇、ブーメランを使って狩りをするオーストラリアの原住民、成金となってしまって狩りを忘れてしまったエスキモー、遊びで狩られていく象やシマウマたち。アフリカのアンゴラでは、バスから降りてライオンを撮影していた観光客が、背後からライオンに襲われ、家族の目の前で食い殺された。アマゾンの奥地では、飛行場建設に反対する原住民を白人が狩り出し、頭の皮を剥ぎ、首を切り落として嬉々としている。しかしドイツのジーメン博士のように、野生の狼と共存している人間もいるのだ。
(出典:Wikipedia「グレートハンティング」)

残酷描写がきついドキュメンタリー映画『グレートハンティング』(1975年)

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