懐かしい『NHK人形劇』 14作品

懐かしい『NHK人形劇』 14作品

チロリン村とくるみの木(1956年)からシャーロックホームズまで『NHK人形劇』を振り返ってみましょう。ひょっこりひょうたん島(1964年)やプリンプリン物語(1979年)ほか懐かしい14作品。


ワイズマン
声:藤村有弘
大原一家の隣に住む、アラバマ州出身のアメリカ貿易商。常に新しい商売の展開を考えている。世界中の言葉を操れる(元ネタは藤村の十八番「インチキ外国語」)。ギターが得意。

アラームロボット
声:山崎唯
大原家の子供部屋に据え付けられた、時計型ロボット。右目に日付、左目に曜日を表示する。起床時間や就寝時間になると、兄妹が実行するまで喋り続ける。65話で工作クラブによって改造され、移動する事が出来る様になった。

小林所長
声:熊倉一雄
008の心臓部「電子脳センター」の責任者で、雄介の上司。「ブルーレイク」という人工湖で鮒釣りをするのが趣味。

山上
声:古今亭志ん朝
雄介の助手。通称「山さん」。おっちょこちょいだが人に好かれる。

空中都市008

空中都市008

空中都市008

空中都市008 | NHK名作選(動画他)

ネコジャラ市の11人 1970年(昭和45年)から1973年(昭和48年)

ネコジャラ市の11人(ネコジャラしのじゅういちにん)は、1970年(昭和45年)から1973年(昭和48年)までNHK総合テレビで放送された人形劇である。

『ひょっこりひょうたん島』を継承してミュージカルに近い形を採っていたが、当初は成人キャラクター中心のサイケデリックでシュールな「対立と破壊」を中心とする内容であった。

第90回(1970年8月放送)以降、火山爆発による大災害で多くのキャラクターが行方不明という形で引退させられ、そこからは大きく路線変更して、災害からの復興と新たな町づくりをテーマにしたストーリーになる。『ひょっこりひょうたん島』の製作陣および声優が多く登場。題の中の「11人」の意味については、初期の人間キャラクター10人(大人キャラ6人、子供キャラ4人)にテレビの前の視聴者自身を加えて11人と、ナレーション役の登場人物・ナレーちゃんによって解説されていた。
(出典:Wikipedia「ネコジャラ市の11人」)

ネコジャラ市の11人

ネコジャラ市では、ガンバルニャンが初代市長になった後はゴタゴタ続き。ネズミのアルチュール・ランボーに実権を奪われたガンバルニャンは、外部に助けを求める。それに応えて一日一本6時5分発ネコジャラ行きのズダボロ列車しかないネコジャラ鉄道に乗って人々が集まるが、ネコジャラ火山が噴火して町は壊滅状態、その後、復興を目指すネコジャラ市には次々と試練が降りかかる。
(出典:Wikipedia「ネコジャラ市の11人」)

ネコジャラ市の11人

ネコジャラ市の11人

ネコジャラ市の11人

ネコジャラ市の11人

連続人形劇 ネコジャラ市の11人 | NHK名作選(動画他)

新八犬伝 1973年4月2日から1975年3月28日・全464話

『新八犬伝』(しんはっけんでん)は、1973年4月2日から1975年3月28日までNHK総合テレビで放送された人形劇。全464話。

原作は曲亭馬琴の『南総里見八犬伝』だが、一部は同作者の『椿説弓張月』の設定を借用し、八犬士のひとり、犬塚信乃が琉球に行くという設定にしている。また、『説経集』収録の「をぐり」の主人公、小栗判官と照手姫も登場する。

前作『ネコジャラ市の11人』(人形劇コメディ)、前々作『空中都市008』(近未来SF)の相次ぐ不振を受け、時代劇という新ジャンルを導入することで、NHKテレビ人形劇の立て直しを図った作品。15分番組(週5日放送)でありながら、平均視聴率20%を記録した番組となった。アクション要素を加味した大胆な脚色や、辻村ジュサブローによる人形美術が人気を博した。

「仁」「義」「礼」「智」「忠」「信」「孝」「悌」という文字が浮き出る8つの珠をそれぞれ持つ、伏姫ゆかりの八犬士が、悪代官・悪党・怨霊らによってもたらされる困難・妨害を乗り越えて活躍する。

また、八犬士同士の出会いや、お互いの素性を知る前の行き違いなども見所で、特に犬塚信乃と犬飼現八が対決する「芳流閣の決闘」は劇場版の見せ場になっている。
(出典:Wikipedia「新八犬伝」)

新八犬伝

玉梓「我こそは、玉梓が怨霊~」 新八犬伝

新八犬伝

孝の珠を持つ犬塚信乃

伏姫

連続人形劇 新八犬伝 | NHK名作選(動画他)

関連する投稿


昭和の名作ドラマ「中学生日記」が舞台で蘇る!小南光司主演「2025」上演決定

昭和の名作ドラマ「中学生日記」が舞台で蘇る!小南光司主演「2025」上演決定

1972年から2012年までNHKで放送された学園ドラマ「中学生日記」が、昭和100年の節目となる2025年12月に舞台化決定。受験を控えた中学生たちの不器用ながら熱い青春を描いたオリジナル脚本で、主役を小南光司が務める。当時の悩みが令和にどう響くのか、若手からベテランまで総勢25名の俳優陣による熱演に注目が集まります。


レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」より『トラぶるCHASER 第1話』『3Dテニス』が配信スタート!!

レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行うD4エンタープライズが運営するレトロゲーム配信サービス「プロジェクトEGG」にて、新規コンテンツ『トラぶるCHASER 第1話 トラブルは空から未来から(PC-9801版)』『3Dテニス(MSX版)』の配信がスタートしました。


『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

『オホーツクに消ゆ』と北海道紋別市がコラボ!ゲームに登場するシーンを使用したアクリルジオラマが「ふるさと納税返礼品」に!

ジー・モードより、推理アドベンチャーゲーム『北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ ~追憶の流氷・涙のニポポ人形~』の世界観を再現したオリジナルグッズが、北海道紋別市のふるさと納税返礼品として提供されます。


抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

抜群のスタイルで💦世の脚光を浴びた『広田恵子』現在は?!

高校時代からモデル活動を始め1986年に「カネボウ・スイムウエアイメージモデル」として脚光を浴びた広田恵子さん。現在は家族で〇〇を組んで活動している・・・。


完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

完璧・無量大数軍の一人「完肉」の称号を持つキン肉マン『ネメシス』が、SpiceSeedキン肉マンシリーズに登場!!

ハイクオリティフィギュアの製造・販売で好評を博している株式会社SpiceSeed フィギュア事業部より、キン肉マンシリーズのフィギュア『ネメシス』が発売されます。


最新の投稿


昭和ノスタルジー全開!淡路島ゴジラコラボルーム「昭和東宝怪獣資料室」12/20オープン

昭和ノスタルジー全開!淡路島ゴジラコラボルーム「昭和東宝怪獣資料室」12/20オープン

淡路島のラグジュアリーヴィラ「GRAND CHARIOT 北斗七星135°」に、ゴジラコラボルーム『昭和東宝怪獣資料室』が2025年12月20日(土)オープンします。昭和東宝特撮映画に登場した怪獣たちが大集合し、複製台本や兵器の立体展示に加えて、ちゃぶ台や座布団を配した“昭和レトロ”な空間を再現。宿泊者限定でキングギドラのデザイン画アートボードなどの特典も充実しています。


熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

熱海市×スナック横丁「熱海スナックツアー」販売開始!飲む人も飲まない人も楽しめる夜の熱海体験

オンラインスナック横丁文化株式会社は、熱海市、アサヒビール、JTBと連携し、体験型ナイトツアー「熱海スナックツアー」を12月10日より販売開始しました。昭和の趣が残る熱海銀座を舞台に、ガイド付きでスナック2軒を巡り、ノンアルコール対応のモクテルや人情味あふれるママとの交流を楽しむ、新しいナイトカルチャーを提案します。


歌声と美食に酔いしれる夜!昭和レトロアイドル増田樹乃の限定10名プレミアムディナーショー

歌声と美食に酔いしれる夜!昭和レトロアイドル増田樹乃の限定10名プレミアムディナーショー

複合型リゾート「オーパークおごせ」(埼玉県入間郡)は、昭和レトロなアイドル・増田樹乃氏によるスペシャルディナーショーを2026年2月7日(土)に開催します。限定10名というプレミアムな企画で、埼玉県の食材をテーマにした全8皿の豪華フルコースとライブパフォーマンスを提供。参加者にはサイン入りボトルワインもプレゼントされ、非日常的な空間で特別な夜を過ごせます。


ビックリマンAI名刺メーカー爆誕!あなたの顔が「スーパーゼウス」風に?40周年記念企画

ビックリマンAI名刺メーカー爆誕!あなたの顔が「スーパーゼウス」風に?40周年記念企画

ビックリマン「悪魔VS天使シリーズ」40周年を記念し、アル株式会社とロッテが共同で「ビックリマンAI名刺メーカー」を2025年12月16日から40日間限定で提供します。ユーザーが自身の顔写真をアップロードすると、生成AIがビックリマン風のキャラクター画像に変換。公式キャラと融合した名刺デザインを作成・購入でき、ファンが物語の登場人物になる体験を提供します。


タブレット純が語り尽くす!伝説の「エレックレコード」秘話&秘蔵映像を映画館で

タブレット純が語り尽くす!伝説の「エレックレコード」秘話&秘蔵映像を映画館で

神奈川県民ホールは、音楽イベント「KANAGAWA ロックサーキット」の第3弾として「タブレット純 フォークを語る~伝説のレーベル『エレックレコード』トーク&上映会~」を2026年1月23日にイオンシネマ座間にて開催します。昭和歌謡の伝道者・タブレット純氏とMUSIC LIFE CLUBの井口吾郎氏が、吉田拓郎、海援隊などを輩出したエレックレコードの知られざるアートと音楽カルチャーの軌跡を解き明かします。