ザ・デイ・アフター

メインキャスト

オークス博士:ジェイソン・ロバーズ

スティーヴンを演じるスティーヴ・グッテンバーグ

ヘレンを演ずるジョーガン・ジョンソン

ナンシーを演じるジョベス・ウィリアムズ

ジムを演じるジョン・カラム

マッコイを演じるウィリアム・アレン・ヤング

イヴを演じるビビ・ベッシュ

ハクスレーを演じるジョン・リスゴー

ハチヤ博士を演じるカルバン・ユング(左)
ストーリー

ある年の秋、東西緊張が高まり、ソ連軍武装師団が西独に侵入、と同時に東独で反乱が発生した。

米カンサス・シティの外科医ラッセル・オークス(ジェイソン・ロバーズ)は、娘マリリンから恋人とボストンに行くと聞かされる。

家へもどったラッセルは、妻のヘレン(ジョーガン・ジョンソン)とTVを見ながら話しあう。「62年のキューバ危機の時みたいね」「あんなことにはならんさ」。

ウィリアム・マッコイ1等兵は、休暇のために帰宅していたが、またホワイトマン空軍基地へもどる。
ジム・ダールバーグ(J・カラム)は、子供たちと一緒に地下室に水、食糧を運び込む。
http://movie.walkerplus.com/mv3821/ザ・デイ・アフター | Movie Walker

カンサス・シティの西38マイルにあるローレンスの大学病院に向う途中で、ラッセルは核シェルターへの避難命令を伝えるラジオ放送を聞く。

町はパニック状態と化し、基地から戦略爆撃機が、サイロからICBMが飛びたっていった。

大学教授のジョー・ハクスリー(ジョン・リスゴー)は大学で、30分以内にソ連のミサイルが飛来することを知る。

午後3時38分、カンサス・シティで核ミサイルが爆発した。

熱風がビル、樹を破壊

人々は一瞬のうちに死亡。ガレキの下で断末魔のうめきが聞こえた。

ローレンスの大学病院についたラッセルは、助手のサムやナンシー看護婦(ジョベス・ウィリアムス)の協力を得て救護活動を開始する。

ダールバーグ家に被爆した学生のスティーブン(スティーヴ・グッテンバーグ)がやってきて、彼も一家と同じ地下室に避難する。長い時間がたった。ダールバーグ一家は、崩れ落ちた教会で行なわれたミサに参加。途中で倒れたデニーズをジムがローレンスの大学病院へ運んだ。

ラジオから『我々は敗北していない。現在は停戦が成立、再建に努力しよう』という大統領の声明がながれる。不足する水や食糧をめぐって各地で暴動や掠奪が起こった。ジムは難民に射殺され、大学病院ではナンシーが殉職死し、放浪の末に病院にたどりついたウィリアム1等兵も力尽きて死亡した。

体力が急速に落ちて来たラッセルは、死を悟り自宅にもどることにした。自宅はガレキの山だった。その中に焼けただれた婦人用の時計を発見した。ヘレンのものだ。

そこへ1人の老人が近づき、オレンジをさし出す。無言のまま2人は抱きあうのだった。
核の戦争は凄い破壊力があり、終わった後にも人々が辛い想いをするという事です。
映画解説
雑記のーと Ver.2 ザ・デイ・アフター
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マッシュルーム型の煙が印象的なポスター

人間が蒸気になる怖さをキャッチフレーズで使ったポストカード
映画を観た人の感想
映画の大統領の演説の音声が変えられていた!!
詳しくは、下記の記事をご覧ください。
"The Day After"差し替えられた演説音声: 忘却からの帰還
この映画を観て、核戦争が起きない事を願わずにいられません。