【1970年代の戦闘機大百科・日本編】子どものころ無邪気に憧れた世界の戦闘機、20世紀を彩った名機から当時の世界空軍の最新鋭にいま再び迫ってみる!!

【1970年代の戦闘機大百科・日本編】子どものころ無邪気に憧れた世界の戦闘機、20世紀を彩った名機から当時の世界空軍の最新鋭にいま再び迫ってみる!!

【1970年代の戦闘機大百科】「世界の戦闘機大百科」などの図鑑、子供の頃に目を輝かせて読みふけった記憶はありませんか?振り返れば1970年代といえば世界が冷戦状態下の緊張にあった時代、各国は防衛力を高めるべく各種の戦闘機を次々に配備していきました。まだ戦争のなんたるかも分からない子供の頃でしたが、戦闘機のカッコよさに無邪気に憧れた人も多いのでは?そんな70年代当時の戦闘機大百科【日本編】をまとめてみました。


1962年(昭和37年)8月に初飛行した、戦後初の国産双発ターボプロップ輸送機。
手頃な短距離用60人乗り輸送機として世界に売り込む予定だったが、世界的な大型機時代にはいってきたので需要が伸び悩み、182機で生産を打ち切った。
航空自衛隊では一部C46の後継機として、海上保安庁では救難用その他に使用した。

日本航空機製造YS-11輸送機

飛行艇

日本の実用になった四発大型機は、この九七大艇と二式大艇の2種類だけ。
しかし、いずれも川西製の両機種は安定性、操縦性その他きわめてよく、アメリカでもその評価は高い。
九七大艇は大日本航空で南洋航路に用い、横浜とサイパン、チモール島を結んでいた。
軍民合計205機を生産。

九七式飛行艇

海軍が昭和13年、長距離攻撃用の四発大型機の開発を中島と川西に命じたが、中島の13試大攻「深山」(陸上用)に対して、川西で作られたのがこの二式大艇(水上用)である。
九七式に比べて離水操作に難があったが、独特の波消し装置を持って水しぶきが少なく、またスピードも抜群で、アメリカから第二次大戦の日本機の最高傑作と折り紙をつけられた。

二式飛行艇

戦後、九七式と二式大艇と実績を持つ川西が、世界水準を抜く多用途飛行艇の開発に取り組んで、昭和42年に初飛行させた初の四発ターボプロップ飛行艇。
海上自衛隊は対潜警戒用として約20機を使用しているが、波高3mの荒天でも離着水が出来、その耐波性とSTOL性は世界各国からも注目された。

新明和PS-1対潜飛行艇

PS-1の艇体に後方引込式の車輪をつけて水陸両用とし、救難や輸送用とし民間への需要も考えて、改装したもの。
荒波の中に着水し、海難者を救助して緊急輸送することが出来る。
前線スラット、BCL吹出し式フラップなどSTOL性を高めるためのあらゆる手段を使っているのが特徴。

新明和US-1飛行艇

ヘリコプター

原型は1958年に初飛行し、それからも改良が続けられ、各国で愛用されている。
タンデム式ローターは重量物の運搬に適し、4,500kgの貨物の吊下げや、26人の兵員を搭載することも出来る。
日本も陸海空の各自衛隊がKV-107ⅡおよびⅡAを川崎の国産化によって使用した。

ボーイング・バートルKV-107「しらさぎ」

原型の初飛行は1956年だが、その性能の良さから生産数は各型合計10,000機を越した。
愛称「イロコイ」で親しまれ、日本でも富士重工がライセンス生産し、民間、自衛隊で使われた。
このHU-1はアメリカでの呼称はUH-1である。

ベルHU-1B

1960年の前半、米陸軍の軽観測用ヘリの開発競争に勝った小型タービンヘリコプターで、超小型ながら高性能を発揮する。
OH-6Aは1968年から川崎重工でライセンス生産され、陸上自衛隊や新聞社で使用された。
スペイン海軍では胴体下面に魚雷を2本装備、対潜機として使用した。

ヒューズOH6

シコルスキーのガスタービン・ヘリS62を大型双発化した機種。
1959年の初飛行以来、優れた電子装備によって対潜ヘリとなり、三菱重工でもライセンス生産して、海上自衛隊に約30機納入した。
胴体を延長し31人乗り旅客用S61Nもつくられた。

シコルスキーHSS-2「ちどり」

1943年に製作した原型30型を基礎に民間型47が作られ、軍用機型H13も各国でライセンス生産され、日本でも川崎重工が防衛庁、陸上自衛隊、海上保安庁などへ向けて各型合計(発展型KH4も含めて)約300機を作った。

ベルH-13「ひばり」

大型タービン・ヘリS61(HSS2)の設計資料を得るために、1958年、シコルスキー社が自社開発した機体。
デモ飛行で富士山頂に着陸し、その高空性能の一端を示した。
胴体の底を飛行艇のようにして水陸両用としたため、実用性が高いものとなり、各国に輸出、ライセンス生産された。
三菱生産機は航空、海上自衛隊に納入され、民間にも供給された。

シコルスキーS-62「らいちょう」

S51(H19)をさらに改良し、1954年に原型S58、すなわちXHSS1が初飛行した。
三菱でも生産し、海上自衛隊、海上保安庁で約20機が活躍した。全天候性を備え、レーダーによって自動的に操縦されるようになっている。
すでに旧式化して退役。

シコルスキーHSS-1「うみつばめ」

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