最後の敵は三次元人!? 掟破りの二次元世界勇者『勇者特急マイトガイン』

最後の敵は三次元人!? 掟破りの二次元世界勇者『勇者特急マイトガイン』

サンライズの放った勇者シリーズの中でも、昭和の青春映画の数々をモチーフにした設定や、キャラの濃すぎる登場人物の数々、熱い名乗り台詞、しまいにはラスボスが三次元人等々、様々な要素で見る者を翻弄した怪作勇者、勇者特急マイトガインの魅力を紹介!


声 梁田清之

ショーグン・ミフネ

歌舞伎役者風の化粧と、戦国武将風の衣装に身を包む日本かぶれで時代錯誤も甚だしいアングロサクソン系のアメリカ人。テーマパーク「大江戸ランド」を隠れ蓑に「古き良き日本文化を取り戻す」ために現政権を倒し、日本征服を狙う狂信的忍者テロ集団「影の軍団」の頭領。 自分を日本国の正当な「将軍」であると信じている。マイトガインの敵でもかなりコミカルだが、戦闘能力は高く、舞人やGマイトガインとの一騎討ちでは城の爆破や崩壊に気を取られなければ勝利できる寸前の状態に追い込んでいる。 度重なる作戦の失敗で次第に資金繰りと経営の悪化を招き、最後には大江戸ランドに来た観客を国民として捕らえ、国家として独立宣言をする暴挙に出るが、結局は拠点を失い逃走。その後、埋蔵金を発掘して再建の目前まで来るも、移動に使っていた潜水艇を恐竜と勘違いしたビトンによって不可抗力で妨害されたあげく警察に逮捕され鉄道橋破壊などの数々の破壊テロ活動、詐欺行為、人身撹乱、誘拐などの罪に問われている。 逮捕後も何度か脱獄を繰り返しており、旋風寺家のパーティーに忍び込んだ他、最終話でも小沢刑事に追い掛けられていた。 決め台詞は「男は黙ってぇ〜」と、その後に作戦内容や自分の嗜好が入る。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%87%E8%80%85%E7%89%B9%E6%80%A5%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%B3

勇者特急マイトガイン - Wikipedia

声 叶木翔子

カトリーヌ・ビトン

声 鈴木勝美

パープル

声 菅原正志

エグゼブ

声 水原リン

ブラック・ノワール

「世界を狙う巨大な悪」の正体。実態のない存在でスクリーンの中に映像のような姿で映し出され、エグゼブに指示を与える。強大な力を持っており、魔のオーラによりパイロットごとロボットを洗礼、幾ら破壊されても再生、復活するロボットを作り出し特急隊を苦しめた。 最終決戦で舞人と直に対面した際、自らを三次元人と称し、全ては舞人たち二次元人を使ってのゲームであることを明かした。ゲームの駒ではなく人間の誇りを持ち続けて挑んでくる舞人とマイトガインに対して「ハッピーエンドには飽きてきたので、ヒーローが死ぬ悲劇のエンディングで終わらせる」べく、彼らを追い詰めるも、サリーのイノセントウェーブで自身の魔のオーラが弱まったところを、マイトガインの全てのエネルギーを込めた連結動輪剣を受けて敗北。自身も「三次元人という設定を与えられていた二次元人」にして「巨大な悪」という名のゲームの駒に過ぎなかったことを悟りながら消滅した。 名前の元ネタは黒の悪(ブラックのワル)であり「ブラック」は英語「ノワール」はフランス語で、それぞれ「黒」を意味する単語である。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8B%87%E8%80%85%E7%89%B9%E6%80%A5%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%B3

勇者特急マイトガイン - Wikipedia

マイトインに登場するメカ

声 中村大樹

マイトガイン

声 なし

マイトカイザー

声 中村大樹

グレートマイトガイン

声 巻島直樹

バトルボンバー

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