勇者エクスカイザー

勇者エクスカイザー
メインストーリーは、
主な登場人物

星川コウタ

星川フーコ

徳田オサム

月山コトミ

マリオ
宇宙警察カイザーズ

エクスカイザー

キングエクスカイザー
ドラゴンカイザー

グレートエクスカイザー

ウルトラレイカー

ゴッドマックス
宇宙海賊ガイスター

ダイノガイスト

プテラガイスト

ホーンガイスト

アーマーガイスト

サンダーガイスト
エクスカイザーオープニング他動画
エクスカイザーの最終回
最終回、月面で一騎打ちになるグレートエクスカイザーとダイノガイストでしたが、ダイノガイストの手には人質となったコウタの姿が!
「貴様、それほどまでしてこのガキが大事か?」
「大事なのはコウタだけではない。この宇宙に生きるすべての生命が大事なのだ!」
「このちっぽけな地球人の命を守るために、自分はどうなってもいいというのか」
「どんなに小さくとも、命は宝だ! たとえそれが、貴様のような悪党の命であってもな!」
「フッ、面白いことを言う……ならば、貴様の大事な命を奪ってやる!」
エクスカイザーに振り下ろされるダイノガイストの剣。が、それをエクスカイザーは白刃取りで受け止めました!
さらにエクスカイザーから分離したドラゴンジェットが、ダイノガイストからコウタを取り戻します。
「サンダーフラ──ッシュ!!」
「ダークサンダーインフェルノォ!!」
両者の最強技の激突!
勝ったのは……クレートエクスカイザーでした。
ですが、それでもダイノガイストは倒れず、変形して飛び立ちます。
「命は宝だと……? ならば、この俺様の命、貴様の手に渡してなるものか!! ワッハッハッハッハァーッ!!」
高笑いをしながら、ダイノガイストは自ら燃え盛る太陽へと突っ込んでいくのでした。
地球に戻ると、既にウルトラレイカーとゴッドマックスが、残りのガイスター一味を全員捉えていました。
長きに渡ったガイスター一味との戦いも、これで全て終わったのです。
「……行っちゃうの?」
コウタがエクスカイザーに問いかけます。ガイスター一味の脅威がなくなった今、カイザーズが地球にいる理由はもうありません。
「僕は……エクスカイザーたちに会えたのが一番の宝だったよ!」
「私もだ……元気でいてくれよ、コウタ」
「エクスカイザー……また、会える?」
「いや、それは約束できない……しかし、私は宇宙のどこにいようとも、いつも君を見守っている。君の心の中にいつも私がいることを、忘れないで欲しい」
そして、勇者達は別れの言葉を残して去って行きました。
ただの車に戻ったコウタの家の車に話しかけても、もう返事が返ってくる事はありません。
でも、コウタは涙を拭い、立ち上がります。
……君の心の中にいつも私がいることを、忘れないで欲しい。
そのエクスカイザーの言葉を胸に、今日もコウタはいつものように、元気に学校に行くのでした。
「ありがとう! エクスカイザー!」