巨神ゴーグ(ジャイアント・ゴーグ)

巨神ゴーグ
主な登場人物
田神 悠宇(たがみ ゆう)

ドリス・ウェイブ

アロイ

トム・ウェイブ(ドクター・ウェイブ)

船長

ロッド・バルボア

レイディ・リンクス

マノン

ゼノン
登場ロボット・メカ

ゴーグ

マノン・ガーディアン

ラブル・ガーディアン

キャリア・ビーグル
オープニングとエンディング
巨神ゴーグの最終回
一度は地球人類の抹殺を決めたマノンでしたが、かつてその人類との未来を信じて現地地球人と結ばれたマシウスの子孫の1人が他でもない悠宇だったこと、そしてマノンの弟ゼノンは親友のマシウスの行動を信じ、もし未来にマシウスの子孫が来たら守れとゴーグに命じていた事などを知り、その時を超えた信じる心と絆に感銘を受けるのでした。
彼は戦うことを止め、悠宇に仲間の元へと帰れと告げます。
その頃、オウストラル島の秘密を知った世界各国は島の存在を深刻な脅威と感じ、ミサイルの実験と称して無数の核ミサイルを島へと向けて放つ事で島を秘密ごと地球上から完全に抹消しようとしていました。
すでにその作戦は始まっており、無数の核ミサイルが島へと迫ります。
火山活動を始めた島の火山の影響で、コールドスリープで眠っていた同胞は全滅。地球上にただ1人となった異星人のマノンは、残された島のエネルギーの全てを使い、核ミサイルを完全に無効化すると同時に、この島を海の底へと沈める事にします。争いの種にしかならないこの島を、本当に地図から消すために。
やがて、ゆっくりと沈み始めた島から人々が去っていく中、悠宇は最後にゴーグに別れと……再会を告げるのです。
きっとまた、会えるよゴーグ……今に、みんな間違った事に気付いてくれるから……それまで、マノンさんも死んじゃ駄目だ……待っててよ……
約束を胸に、悠宇もオウストラル島を後にします。
島は沈み、深い海の底へ。そこでまた、幾多の神秘と共に、長い眠りにつくのでした。