帯でクイズ番組!100万円クイズハンターを振り返る
今では考えられないですが、平日の帯(週5日)、素人が解答者ながら、毎回タイトルどおり100万円クラスの商品が出ていたバブリーなクイズ番組「100万円クイズハンター」。ここでは、そんなバブル全開の伝説的番組「100万円クイズハンター」を振り返っていきましょう!

「100万円クイズハンター」とは?
30分番組ながら2部制クイズ番組。
1部ではクイズ番組の定番、ジャンルを選んでクイズに答え、正解するとそのパネルに隠れている商品が手に入る。
但し、2部では、クイズに正解すると他の解答者の商品を横取りできるという冷酷なシステムが待っていた。
また、1部で20枚のパネルのどこかにゴールデンハンマーが隠されており、それを手に入れると2部で独占解答権が与えられる。このゴールデンハンマーが勝負を左右された。

平日の帯で一般人が解答者のクイズ番組!
今では一般人が解答者のクイズ番組は、ほぼ絶滅状態にありますが、平日の朝、しかも月~金まで30分の帯番組として放送されていた今では考えられない伝説的番組。
テレビ朝日の10:00前後が放送時間なので、「ちい散歩」から始まり、今は「じゅん散歩」を放送している散歩番組の前身(前身と言ってもかなり前ですが・・・)と言えるでしょう。

司会はこの人!柳生博
番組に登場していた唯一の(?)芸能人が柳生博。
元々は俳優さんだが、ミドルエッジ世代には、この番組の司会者のイメージが定着していると思います。
「アタック25」の児玉清さんと双璧をなす、ベテランらしい老獪な司会ぶりが安心して観てられた。
ちなみに趣味である日本野鳥の会会長やコウノトリファンクラブ会長でもあります。
柳生博 - Wikipedia

お馴染みの掛け声は・・・ハンターチャンス!
「100万円クイズハンター」のお馴染みと掛け声と言えば、2部の横取り合戦となる時の「ハンターチャンス」。柳生さんの物まねをやる場合は定番のセリフとなっていった。
クイズハンターと言えば、ココ山岡のダイアモンドと言う人も!
100万円と銘打っているだけあって、商品はバブリーなモノが多々ありましたが(なかにはたまにショボイものも・・・)その中でも代表格はココ山岡のダイアモンドでしょう。
ダイアモンドを一般人にポンとプレゼントしてしまうなんて次元が違う世界のように感じてしまいます。
ココ山岡 - Wikipedia

ゲームも発売しているぞ!
1996年、Macintosh/Windows95ハイブリッド版として、998年末、プレイステーション版としてゲームソフトが発売されている。テロップやナレーションなども本物そのもののリアル感を追求しており、家庭でハンターチャンスが響き渡った。
以上となります。いかがでしたでしょうか?週に5日も100万円相当の商品がもらえる一般人参加型のクイズ番組だんて夢がありますよね。週1回で、深夜などでも良いので復活してくれないですかねぇ~。