
週刊少年サンデー 1985年(昭和60年)36号

週刊少年サンデー 1985年(昭和60年)36号 目次
六三四の剣
「六三四の剣」で思い出されるのはどうしてもファミコンソフトになってしまうのは私だけだろうか。
『六三四の剣 ただいま修行中』での2人プレイでの対戦は当時の小学生の間でブームになった。
本来は本格的剣道マンガ。修羅と六三四のライバル関係を軸に話が進んでいく。

六三四の剣

『六三四の剣 ただいま修行中』
青空ふろっぴぃ
小学館お抱えの売れっ子漫画家である細野不二彦によるサッカーマンガ。
コインロッカーに捨てられていた境遇といった設定が時代背景を表している。

青空ふろっぴぃ
ジャストミート
三大野球マンガを得意とする漫画家の1人である原秀則先生による野球マンガ。
熱血スポ根マンガが多かったこの時代に目立つことばかりを考えるチームと変わった形での野球マンガだった。

ジャストミート
究極超人あ~る
アンドロイドが主人公だけど普通に受け入れられている世界での学園コメディマンガ。「パトレイバー」作者のゆうきまさみによる作。
割とスポットの当たらなかった文化部やいわゆるオタクを描いていて人気だった。

究極超人あ~る
B・B
B・BとはBurningBloodの略って知ってましたか?最初はボクシングマンガだったのだが、いつのまにはB・Bは傭兵となり戦場を駆け巡っていた。最後にはアメリカ国籍を取得し、ライバルと決着をつける壮大なストーリー。
どこから読むかでマンガの内容が異なってしまうので、最初から読もう。

B・B

傭兵時代のB・B
タッチ
誰もが知っている国民的野球&恋愛マンガ。その後アニメ化もされ原作に描かれていないストーリーがアニメだけで展開した。
本作のヒロインである浅倉南の台詞「南を甲子園へ連れて行って」は今でもネタとして使われることも多い。

タッチ
天地無用

天地無用
うる星やつら
ドタバタSFラブコメディー学園マンガ。
ラムちゃんはいまでも人気のあるキャラクターであり、「〜だっちゃ」は当時流行語となった。

うる星やつら
ラムちゃん等身大フィギュアSPECIAL SITE|うる星やつら|小学館PALSHOP
ラグナロック・ガイ
SFマンガの先駆けとも言える作品でいまだに根強いファンが多い作品。

ラグナロック・ガイ
岡崎つぐお(@majam_fire_blue)さん | Twitter
スプリンター

スプリンター
「あずみ」や「おーい竜馬」でお馴染み小山ゆう先生の作。
陸上を舞台に青春と恋愛模様を爽やかに描いた作品。
スプリンター 1巻 - 小山ゆう - 少年サンデー-スポーツ - Yahoo!ブックストア
ないとバード

ないとバード
TO-Y
スタイリッシュな絵と舞台がインディーズバンドなところが受け、時として80年代を象徴するマンガとして語られることがあるのが「TO-Y」である。
現在においてもファンが多く、TO-Yイラストを中心とした個展が開かれている。

TO-Y
今見てもスタイリッシュ!上條淳士「To-y」 - Middle Edge(ミドルエッジ)
ちょっとヨロシク
「湘南爆走族」でおなじみの吉田聡先生によるドタバタ学園コメディ。
まだカーリングが有名ではないこの時代にいち早くカーリングをマンガに登場させていた。

ちょっとヨロシク!
炎の転校生
熱血を描かせたら右に出るものがいない島本和彦先生の作品。
人気があったためアニメ化された。

炎の転校生
舞
男っぽい作品が多い池上遼一先生の仲では珍しく女性が主人公の作品。
この『舞』が初。空中飛行、破壊光線…と、超能力バトル満載のSFアクションとなっている。

舞

舞