世界を席巻した【GP500】 の最速ライダーとモンスターバイクを振り返る。

世界を席巻した【GP500】 の最速ライダーとモンスターバイクを振り返る。

バイクの世界選手権「GP」の世界で活躍した「Made in Japan」【ホンダ】、【ヤマハ】【スズキ】!その中でも、最高峰と呼ばれた「GP500」の名レーサーとカッコイイ名車を振り返る!


SUZUKI RGV-Γ

世界を席巻したGP500 の最速ライダー達!

ウェイン・レイニー(Wayne Wesley Rainey)

アメリカ合衆国カリフォルニア州ダウニー出身の元モーターサイクル・レーシングライダーで、元チーム監督。
1980年代末から1990年代初めにかけて最も成功したライダーの1人とされる。1990年~1992年のロードレース世界選手権(WGP)500ccチャンピオン。

(引用:wikipedia)

ウェイン・レイニー(Wayne Wesley Rainey 1960年10月23日)

1992年は、前述の怪我が癒えぬまま参加した開幕前のテストにおいて、クラッシュにより骨折。怪我を負ったままシーズンが開幕し、ホンダ・NSR500を駆るドゥーハンが、開幕4連勝を飾り好調を示す一方で苦戦。2年間無かった転倒リタイヤを2度も喫したほか、第7戦ドイツGPでは予選中の転倒による痛みに耐えかね、決勝を途中棄権している。その影響で第8戦オランダGPも欠場したが、同GP予選でドゥーハンが転倒により右足を骨折、一時は切断の噂も出たほどの重傷を負い、長期離脱を余儀なくされた。
この後、レイニーはそれまでランキング2位だったシュワンツを逆転し、じわじわドゥーハンに詰め寄ると、ドゥーハンの復帰戦となった第12戦ブラジルGPでシーズン3勝目を挙げ、2ポイント差にまで迫った。最終戦南アフリカGPでは予選でドゥーハンの先行を許すも、決勝は前(3位)でフィニッシュし、4ポイント差でチャンピオンを決めた。三年連続のタイトル獲得は、ケニー・ロバーツ以来だった。

(引用:wikipedia)

1992年 日本GP(YZR500)

ウェイン・レイニー(YZR500)

ウェイン・レイニー(YZR500)

ウェイン・レイニー(YZR500)

ワイン・ガードナー(Wayne Michael Gardner)

オーストラリア、ニューサウスウェールズ州ウロンゴン出身の元オートバイ・ロードレーサー。ロードレース世界選手権500ccクラスの1987年チャンピオン。エディ・ローソン、ウェイン・レイニー、ケビン・シュワンツとともに「四強」と称される。
パワースライドを駆使した豪快なライディングとロスマンズ・ブルーのマシンカラーから「ブルー・サンダー」の異名を取った。また、鈴鹿8時間耐久ロードレースで歴代2位の4勝を挙げ、「8耐男」とも呼ばれた。

(引用:wikipedia)

ワイン・ミシェル・ガードナー(Wayne Michael Gardner 1959年10月11日)

ワイン・ミシェル・ガードナー(NS500)

ワイン・ミシェル・ガードナー(NSR500)

1992年、開幕戦日本GPでまたも右足を骨折。欠場後、鈴鹿8耐で最後の4勝目を記録すると、第11戦イギリスGPのレース前にシーズン後の引退を宣言。そのレースで1990年オーストラリアGP以来の勝利を飾り、引退への花道とした。

(引用:wikipedia)

1992年 日本GP(NSR500)

片山敬済

兵庫県生まれのモーターサイクル・ロードレースライダー。1977年に日本出身者として初めてのロードレース世界選手権(WGP)チャンピオン獲得。WGP参戦当時の愛称は「プリンス」。または名前から「zooming cuts(ズーミングカッツ)」。

(引用:wikipedia)

片山 敬済(かたやま たかずみ 1951年4月16日)

1982年はホンダが新たに投入した他メーカーのマシンよりも軽量コンパクトな2ストロークV型3気筒エンジン搭載のNS500に乗る。片山はNR500からNS500に乗り換えてみて、自身のライディング技術が落ちていることを実感した。「ヒラリング」の技術が落ちていたのだ。以前片山はホンダCB250RSの宣伝をしているときに「ヒライヒラリの感覚」と語っていたのだが、その感覚がNR500の3年間で鈍麻していたのだ。それでも第10戦スウェーデンGP(アンデルストープ・サーキット)では見事優勝し、1975年の金谷秀夫以来、日本人2人目の500ccクラス優勝を飾る。

(引用:wikipedia)

片山 敬済(NS500)

1983年、片山は専属トレーナーを伴ってWGPを転戦することにした。そして今シーズンは昨シーズン終盤からの好調を維持し、GP史上に残る激しいトップ争いを行っていたフレディ・スペンサーとケニー・ロバーツとの間に割って入る活躍を見せる。ダッチTT(オランダGP)のレース終盤では、先頭を走っていたケニーは勝利を確信してスピードを落としていたが、その背後から片山が迫っていた。しかし、ケニーはそのことに気付かず、チェッカーフラグが振られたときにはケニーと片山の差はわずか0.19秒であった。ケニーが優勝し、片山は2位となる。レース後、ケニーは次のように語っている。
「ぼくは、タカズミとは3秒以上差があると思っていたよ。本当さ。君は、ぼくとタカズミの差が1.8秒に見えたかい?  だからゆっくり行ったんだ」(ケニー・ロバーツ)
片山もレース終了後に、彼を囲む各国の報道陣に次のように語った。
「今年、最高のレースだったよ」(片山敬済)

(引用:wikipedia)

1983年 オランダGP(NS500)

1977年、250CCのバイクを改造して350CCで優勝!凄まじい!!

片山敬済(TZ350)

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