80年代、90年代のクルマに必ずあったもの
スポーツカータイプなど見た目カッコ良いクルマを所持することは、当時の若者のステイタスであり、モテアイテムだった。そして、車を手に入れた後は、内装のインテリアをバージョンアップ!よりモテクルマ目指して頑張ったものです。
そこで、ここでは80年代、90年代のクルマに必ずあったものを思い出してみましょう。

ドリームキャッチャー

クルマのフロントガラス部分によくかけられていたハワイのお守り「ドリームキャッチャー」。大きければ大きいほど幸せを捕まえることができるとかで、どう考えても運転の邪魔だろ!と思うようなサイズを付けていた人も。
フロントガラス以外にも、車のカギのキーホルダーにミニ版を付けている人も多かった。
マイベストカセットテープ

当時のカーオーディオは、基本カセットテープ。そのため、自分で「マイサザンベスト」とか「マイBOOXYベスト」「マイブルーハーツベスト」などを作っていました。特にデートの前日の夜に、徹夜してマイベストを作った経験がある人もいるのでは!?
今、考えるととてつもなく面倒な作業ですが、やっている当時は楽しくて仕方ないものでした。
強者になると、タイトルなどを手書きではなく、インレタ(インスタントレタリング)と言う、1文字1文字こすって文字を出す気の遠くなる作業をしていた人も!?

カーアダプター

上記のマイベストカセットの次は、やはりこのカーアダプターでしょう。
世の中はカセットからCDへと移行していっていた時代、なかなか買い替えることはできなカーオーディオはカセットのまま。そんな時、重宝するのがこのカーアダプター。
CDウォークマンなどにこのアダプターをつなげることで、そのままCDの音楽が聴くことができました。

道路地図

カーナビなど想像すらしなかった時代、初めて行く場所には、地図はまさにマストアイテムだった。
特にドライブデートの場合、道に迷ったら最悪なため、前夜、穴が開くほど地図を見て、シュミレーションしたものです。
今より確実に道を覚えるのは早かったなぁ。
出だしのカーナビ

ドライバーに衝撃を与えたカーナビの登場。90年代にもなると、超高価なものから高価なもの程度となり、頑張れば手に入れることができました。方向音痴の人には高くても絶対欲しい一品だったはず。
ただ、性能は今ほどではなく、5叉路、6叉路ある道だと「どっちだよ!」と言う結果に。
また、更新も自動ではないため、海の中など道なき道を走るような事も。
ガンスパーク

当時のカー雑誌などに必ずと言ってよいほど広告が載っていたガンスパーク。
プラグに被せることで、、最大にプラグのスパークを出しシリンダー内でのガソリンの爆発を120%発揮するとありますが、実際はどうだったのでしょう・・・
コーナーポール

サイドモニターや衝突検知システムなど当然のように無い時代、運転席の反対側の角の目印としてそびえたっていたコーナーポール。
今でもあるクルマにはありますが、イメージ的におじさんかお偉いさんのVIP車って感じがします。
なめ猫免許証
現在のふなっしー並?いやいやそれ以上に爆発的人気を誇っていたキャラクター「なめ猫」。
その中でも、代表的グッズと言えば、やはり免許証。
これを車内に置いておいて「俺の免許は死ぬまで有効だからよ」と言うのが定番のセリフ!?

コインホルダー

今のようにETCなどなく、ちょっと高速で遠出すると、あっという間にお釣りで小銭の山が。
そのため、エアコンの噴き出し口などに付けて使うコインホルダーは便利だった。
ドア掛けドリンクホルダー

当時、ドリンクはペットボトルより缶が主流。そのため、飲みかけのドリンクを放置しておくと大変なことに…。
また、今のクルマのようにドリンクホルダーが付いていないクルマも少なくなく、ドア掛け部分に設置している人が多かった。
同様にスモーカーの人だったらドア掛け灰皿も。

いかがでしたでしょうか?こうやってみると、ここ20~30年でクルマは性能だけでなく、カーグッズの世界も飛躍的に進化していますよね。
今から20~30年後はどうなっているのでしょうか?