ガラスの仮面
累計発行部数(2014年9月の時点)が5,000万部を突破した大ベストセラー!
平凡な一人の少女が眠っていた芝居の才能を開花させ、成長していく過程を描いた作品。

ガラスの仮面 1
ドラマで北島マヤ(安達裕美)は、人形を演じた「石の微笑」編を経たあと、ヘレンケラーの舞台編に入ります。ヘレンケラーの大成功により北島マヤは芸能界入りするが、その後芸能界を失脚することとなります。「夜叉姫物語」の端役「トキ」の代役で演技への情熱が再燃するまでをドラマで描いています。
安達裕美の演技は、漫画に出てくるマヤの特徴をよく掴んでいました。
ドラマ『ガラスの仮面』はアニメに似つかせたキャストが勢ぞろい!!

北島マヤを演じる安達祐実
北島マヤは、主人公で神奈川県横浜市出身。
女優として天賦の才を生まれ持った少女。
目標に向かって一心不乱に努力するひたむきさは時に周囲を圧倒する。
演技への激しい情熱で多くの苦難を乗り越えていく。2月20日生まれ。
月影千草を演じる野際陽子
往年の大女優で劇団つきかげ主宰兼マヤの師匠。
演劇史に名を残す名作『紅天女』の主役を務めた唯一の人物で、現在の『紅天女』上演権の持ち主。
マヤの才能を見出し、自分の後継者として彼女を厳しく教育し、見守っている。10月29日生まれ。
姫川亜弓を演じる 松本恵
もう1人の主人公で劇団オンディーヌ所属の女優。
幼い時から演技の才能を謳われる才媛。
マヤのライバル兼一番の理解者。
不正や卑怯な手段を何よりも嫌う。8月5日生まれ。
速水 真澄 を演じる田辺誠一
大都芸能社長秘書→社長。
業界には辣腕若手社長として名を知られ、仕事の為なら時に冷酷な手段も厭わない。
速水英介は継父であり、実父の顔を知らない。
マヤとは悪態をついてからかう間柄だが、やがて真剣に彼女を愛する。11月3日生まれ。
今も人気!!ドラマ『ガラスの仮面』続編を待望している声も
ドラマ『ガラスの仮面』はVHSしか出ておらず、DVD化を望む人もいるらしいです。
安達裕美の演じる北島マヤの演技
ドラマも漫画のように似つかせた内容となっており、演技の大好きな北島マヤが色々な役になりきりました。
「石の微笑」では、役作りのため竹の養成ギプスしていました。

石のように全く動かない演技をみせる安達裕美(北島マヤ)(イメージです)
『奇跡の人』で有名な井戸水を手にかけて「ウォーター」という言葉を理解し、発したヘレンケラーのシーンを安達裕美(北島マヤ)は、体をいっぱい使ってに表現していました。

ヘレン・ケラー
目の見えないヘレンケラーの気持ちを知ろうと目隠しする。
アニー・サリバンは、野生動物のように育てられたヘレンを人間として育てることに全力を注ぐ。
『ガラスの仮面』は、アニメ、漫画、舞台、ドラマ化されているので、見比べてみたらそれぞれの特徴があって面白いかも知れませんね。