思い出の女性 リリーは離婚していました
第11作「寅次郎忘れな草」で、寅さんとの軽妙なやり取りが人気を博したリリー。
北海道と柴又で展開される物語。転々と旅をしながら歌手を続けるリリーは結局、結婚をして寅の元を離れていってしまいました。
しかし、シリーズ15作の本作では、北海道でまたもや出会ってしまいました!
そこから物語は大きく展開していきます。
「寅次郎相合い傘」のあらすじ
第15作 男はつらいよ 寅次郎相合い傘|松竹映画『男はつらいよ』公式サイト
作品データ

なんだかお似合いのおふたりさん
監督 山田洋次
脚本 山田洋次、朝間義隆
出演 渥美清、倍賞千恵子、下條正巳、前田吟、太宰久雄、浅丘ルリ子、船越英二等
公開 1975年(昭和50年)
配給 松竹
時間 91分
今回のマドンナはこの人!

リリー役の浅丘ルリ子さん
「ルリコカット」も流行った浅丘ルリ子さんの魅力

現在で言うところの「〇〇年に一度の美少女」です!
オーディションの時に中原淳一さんが自身の描く女の子そのままだと絶賛した
http://matome.naver.jp/odai/2139730705923872001レベル高すぎる"理想の女性像"!中原淳一のモデルになりえたのは誰なのか問題 - NAVER まとめ
中原 淳一さんとは、ファッションデザイナーや画家、イラストレーター等として、当時マルチに活躍されていた著名な人物です。
その人に若かりし浅丘ルリ子さんは認められます。
中原 淳一さんが挿絵を描いた小説の映画化のオーディションで、彼の強力な後押しを受けたのが、浅丘ルリ子さんでした。

14歳です。超かわいいです!

24歳です。超絶きれいです!!
寅さん史上最も有名な大ゲンカ「メロン騒動」とは!?
【寅さん映画屈指の名作!!~男はつらいよ・寅次郎相合い傘~】|新 「一期一映」 sakuの映画日記
確かに、「自分の分」のメロンが無いとキレちゃいますねっ!
ま、いくらキレてもメロンは切らてれないけど!
これぞ江戸っ子!そんな掛け合いが名シーンと言われる所以です!!
【寅さん映画屈指の名作!!~男はつらいよ・寅次郎相合い傘~】|新 「一期一映」 sakuの映画日記
家族や家庭に恵まれなかったリリーだからこそ説得力のあるセリフなんですよねぇ。
上記は、本作のキャッチコピー。
物語のせつなくも明るい展開を、うま~く言いまとめていますね。
まだご覧になっていない方は是非!!