子守唄??寅さんついにパパに!?
そうです、シリーズ14作目にあたる本作でついに寅次郎がパパになりました!・・・そんな訳はなく、知り合った男に酒を奢って、翌朝目を覚ますと手紙と共に赤ちゃんがポツン。
情に厚い寅さん。しかし、人呼んでトラブルメーカーの寅!今回はトラブルと赤ちゃんを抱えて地元に帰る事となりました。
「寅次郎子守唄」のあらすじ
男はつらいよ 寅次郎子守唄 | Movie Walker
作品データ

みなさんお若い!
監督 山田洋次
脚本 山田洋次、朝間義隆
出演 渥美清、倍賞千恵子、下條正巳、前田吟(諏訪博)、太宰久雄(タコ社長)等
公開 1974年(昭和49年)
配給 松竹
時間 104分
今回のマドンナはこの人!

木谷京子役の十朱幸代さん
もう一人、この作品で登場した重要人物が!おいちゃんです!!

三代目おいちゃん 下條正巳さん
山田洋次監督が語る、三代目おいちゃんに下條正巳が決定した経緯
監督からの絶大な信頼を伺わせるインタビュー記事ですねっ
せっかくなんで初代と二代目の「おいちゃん」もご紹介します!

初代おいちゃん 森川信さん

二代目おいちゃん 松村達雄さん

「男はつらいよシリーズ」で監督を務めた山田洋次さん
三代目のおいちゃんは、下條さんだからこその当たり役でした!
上記評通りに、確かに初代と二代目のおいちゃんには、いい意味でのスケベさがあり、三代目からは下町っ子の頑固さが強く押し出された人物像になっていますよね。
副題にもなってる子守唄。有名なあの唄は?
日本の子守唄とも言えるこの唄。
寅さんの地元、東京の唄なんですねぇ。
本作では、赤ちゃんの登場に寅さんはじめ、とらや一家が大騒ぎになりますが、小さな頃は寅さんもこの曲でねんねしてたんでしょうね♪