糸井氏の広告 名作を保証する気負い!

カッコいいポスター
MOTHERのチラシ MOTHER Party - マザーパーティー
MOTHERはどうやって出来上がったのか
実は任天堂のコマンド選択式RPG第一作目だったんですね。ご存知でしたか?
MOTHERシリーズ - Wikipedia
ちょっとここでオマージュというか既出の映画作品を
思い出すシーンを抜粋してみます。

ポルターガイストですね
【名作発掘】 『MOTHER』─―少年たちがラスボスへ届け物をする、感動必至の“おつかいRPG”! : レトロゲームレイダース 最後のゲー戦

バックトゥーザフューチャー!
80年代の後半、日本ではアメリカ映画がとにかくヒットしまくっていましたよね。
作られた時代モノなどより、同時代のアメリカの日常を背景にした映画が
特に記憶にあります。
糸井氏の取り上げたスタンド・バイ・ミーや、グーニーズ、
バックトゥーザフューチャー等、当作品ではそういったアメリカ80年代を
彷彿とさせる斬新なゲームでした。
でも、それだけじゃないんです!!この作品の大きなポイントは、
音楽!
音楽なんです!
作中の音楽の重要性
是非ここからは以下動画の音楽を聴きながら
つたない文章にお付き合いいただければと思います。
いかがですか?オープニングの音楽から静かな始まりに聞こえますが、
この曲が感動的なシーンでかかるとプレイ中は涙を流していた記憶があります。
電子音なのにちっとも冷たさが無い、素晴らしい音楽です。
ファミコンをプレイした世代は特にそうなりがちですが、電子音には現代には無い
愛らしさや切なさがあり、今の時代にも継承してほしいんですよね~。
昔の携帯電話ではMOTHERの電子音を着メロにしたり、本当に好きでした・・・。
MOTHERの物語には、実際に音楽が大きく関わってきます。
その為、普通のRPGゲームをするより音楽への注目、思い入れが高くなる
展開が作られています。
ではまず、物語を彩るキャラクターからご紹介していきます。
キャラクターたちを見てみよう
命名って結構プレイヤーのキャラへのイメージや、身近な存在を使いますよね。
当時を思い出しながら、説明書の引用とともにご紹介します。

ぼく(主人公)
MOTHER ~げーむのせつめいしょ(仮)~ (ファミコン編)

おともだち

女の子

もうひとりのおともだち
MOTHER ~げーむのせつめいしょ(仮)~ (ファミコン編)
物語の大前提。主人公の曾祖父の謎・曾祖母の行方

ゲーム開始の冒頭にさらっと重要な話
MOTHER ~げーむのせつめいしょ(仮)~ (ファミコン編)
本当の意味で全年齢対象。冒険と「家族」の物語

スタート時から家にいないパパ
愛や優しさ、友情が溢れる感動的なシーン

空気が読めるいかついおともだち
れとろげーむまにあ: 「MOTHER」の世界の人口を数えてみた

疑問形が可愛い告白
れとろげーむまにあ: 「MOTHER」の世界の人口を数えてみた

メガネ君の大逆襲が始まる!
れとろげーむまにあ: 「MOTHER」の世界の人口を数えてみた

ジョージの忘れ形見 イヴとの出会い
れとろげーむまにあ: 「MOTHER」の世界の人口を数えてみた
エイト・メロディーズコンプ!いよいよラストに迫ります

クイーンマリーは思い出してしまった

なんでクイーンマリーになったんでしょう
れとろげーむまにあ: 「MOTHER」の世界の人口を数えてみた

ジョージの元へ
れとろげーむまにあ: 「MOTHER」の世界の人口を数えてみた

クイーンマリーの消滅とともに
れとろげーむまにあ: 「MOTHER」の世界の人口を数えてみた
フライングマンを考える 実はメッセージの強い部分
マジカントの一連の流れがご紹介できましたところで、実際プレイしていた頃に
謎の存在だったフライングマンについて考えてみたいと思います。

フライングマンの存在意義
フライングマンはマジカント=マリアの愛=母の無償の愛
フライングマンは、マジカント自体の一部であった
ことを考えると、マジカント=マリア=無償の愛の
象徴だったのでは?と思います。
舞台がアメリカだから?という直結の考え方も
正しいかは分かりませんが、おそらくフライングマンの
墓標は聖書のオマージュなのでは・・?
勝手についてくる→見返りをもとめない母の愛
戦いに参加しても回復できず死亡→主人公を守ることが母の喜び
みたいな感じでしょうか?私は無宗教派ですので
あてずっぽうですが、このフライングマンだけは
子供時代には理解しきれない部分でしたので、年を経て振り返って
新しい発見でした。みなさんはどうお考えでしたか?
ラスボス ギーグとの闘い
さて、ここからはラストまで一直線!
ネタバレが続きます!

マリアの恩は忘れていないギーグ
れとろげーむまにあ: 「MOTHER」の世界の人口を数えてみた
【名作発掘】 『MOTHER』─―少年たちがラスボスへ届け物をする、感動必至の“おつかいRPG”! : レトロゲームレイダース 最後のゲー戦

歯が立たないギーグに あの子守歌を歌え!
れとろげーむまにあ: 「MOTHER」の世界の人口を数えてみた

引き際はアッサリと シリーズ2へとつながります
れとろげーむまにあ: 「MOTHER」の世界の人口を数えてみた
名作は衰えない、素晴らしい作品
いかがでしたでしょうか。
ラストにかけてはどうしても長くなりましたが、
MOTHERのラストは簡単にはまとめられません!
少しでもこの素晴らしさが伝わればと思います。
「名作保証。」糸井氏の名コピーは本当でした!