第9位:別れの街 (鈴木雅之) 132票
第8位:ガラス越しに消えた夏 (鈴木雅之) 157票
第7位:ランナウェイ (シャネルズ) 176票
第6位:違う、そうじゃない (鈴木雅之) 177票
【番外編】ルーツへのリスペクト―鈴木雅之が愛したドゥーワップ・カヴァー曲
シャネルズ時代から一貫して鈴木雅之が愛し続けてきたジャンル、ドゥーワップ。1940~1960年にかけてアメリカで隆盛したこの音楽は、甘いコーラスとリズム感あふれるハーモニーが特徴です。彼は原曲のエッセンスを大切にしながら、自らの色を加えたカヴァーで新たな魅力を吹き込んできました。ここでは、今回のアンケートで特に人気を集めた3曲をご紹介します。
・Good Times, Rock and Roll (鈴木雅之)139票
原曲は Flash Cadillac & the Continental Kids(1975)。テンポもキーも原曲をほぼそのまま踏襲し、ギター&サックスのロカビリー色を残した。違いは録音クオリティと鈴木雅之の艶やかなバリトンの厚み、そしてコーラスの粒立ち。まるで70年代の空気を最新スタジオにそのまま持ち込んだような再現度の高さが魅力。
・LOVERS NEVER SAY GOOD-BYE (シャネルズ) 121票
原曲はThe Flamingos(1959)のスウィートなドゥーワップ・バラード。シャネルズ版(82年『ダンス!ダンス!ダンス!』収録)はテンポもキーも原曲を守りつつ、一部に日本語詞を差し込み、深いベース・パートで厚みを追加。80年代らしいクリアな録音がコーラスの艶を際立たせる。
・COME BACK MY LOVE (シャネルズ) 120票
原曲はThe Wrens(1955)。英語詞のまま、跳ねるリズムと転調をほぼ忠実に再現。ブラスを重ねた分厚いホーン・アタックと手拍子で50年代の高揚感をハイファイにスケールアップし、リードとコーラスの掛け合いをより立体的に聴かせている。
