1961年4月1日(高橋克実、羽場裕一、スーザン・ボイル)
まず、俳優の二人、高橋克実と羽場裕一は、同じ1961年4月1日生まれで、事務所も同じ「シス・カンパニー」の所属です。ついでに、血液型はともにA型で、高橋は新潟県出身、羽場は長野県出身で隣の県同士というおまけ付きです。
高橋の代表作は、『ショムニ』シリーズ、『梅ちゃん先生』、バラエティ番組の『トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜』など、羽場の代表作は、『ぽっかぽか』シリーズ、『温泉若おかみの殺人推理』シリーズ、『誰にも言えない』などがあります。やや脱線しますが、羽場は、2025年6月の舞台『花嫁 ~娘からの花束~』で、『ぽっかぽか』で娘役だった上脇結友と共演予定です。
一方、スコットランドの歌手、スーザン・ボイルも同じ1961年4月1日生まれです。2009年、「ブリテンズ・ゴット・タレント」で披露した美声で、一夜にして世界的有名人となり、その年の暮れ、日本の「NHK紅白歌合戦」にゲスト出演しました。
1971年4月2日(カンニング竹山、Zeebra)
お笑いタレント・コメンテーターのカンニング竹山、ヒップホップMCのZeebra(ジブラ)は、同じ1971年4月2日生まれです。正確には、カンニング竹山の "本当の誕生日は3月30日" で、"戸籍上の誕生日が4月2日" であることを、本人がXで公表しています。学年の始まりにあたる4月2日に変えていることから、一つ下の学年にしたいという思惑があったのでしょうか。
同じ芸能界にいながら全く活躍の場が異なる二人ですが、二人とも、芸能活動を始めたのは1990年代前半です。竹山は、1992年にお笑いコンビ・カンニングを結成しますが、相方の中島忠幸の死去に伴い、ピン芸人に。その後は、竹山隆範の名ではなく、コンビ名を冠したカンニング竹山という芸名で活動しています。
一方、Zeebraは、1993年にヒップホップグループ・キングギドラを結成し、ソロとしても、Dragon Ash、DREAMS COME TRUE、長渕剛など他アーティストとコラボを図るなど、日本のヒップホップシーンを牽引する存在として活躍しています。母は、実業家・横井英樹の長女(つまり、Zeebraは孫)で、Zeebraの本名も横井英之です。
1969年4月5日(千堂あきほ、杉浦幸)
かつては女優として人気ドラマにたびたび出演していた二人、千堂あきほと杉浦幸は、同じ1969年4月5日生まれです。二人とも芸能界入りしたのは、1980年代後半ですが、活躍時期が異なります。
杉浦は、1985年にフジテレビ系の大映ドラマ『ヤヌスの鏡』でデビュー。二重人格を持つ主人公を演じ、話題になりました。1986年にはアイドル歌手としてもデビューし、デビュー曲『悲しいな』はオリコン4位のヒットを記録しています。
一方、千堂は、1990年から務めた深夜バラエティー番組『オールナイトフジ』の司会で人気となり、その後は、『マジカル頭脳パワー!!』、『象印クイズ ヒントでピント』など、人気バラエティー番組にレギュラー出演。女優としては、『東京ラブストーリー』、『振り返れば奴がいる』など人気ドラマに数多く出演しました。
二人の共演情報は見つかりませんでしたが、二人とも近年、久々のドラマ出演を果たしており、また芸能活動以外でも幅広く活躍を続けています。
1962年4月6日(秋山幸二、谷川浩司)
選手・監督として、幾度も日本一を達成してきた球界を代表する野球人・秋山幸二、永世名人の称号を持ち、今も現役で活躍する棋士・谷川浩司十七世名人。球界と棋界を代表する二人の "こうじ" は、意外にも同じ1962年4月6日生まれです。
全く異なる分野で活躍する二人のため、共演情報は見つかりませんでしたが、将棋を趣味にする有段者の野球人(長嶋茂雄、古田敦也など)は多く、反対に、プロ棋士の間では「棋士野球部・キングス」という野球チームを作っており、意外にも将棋と野球には縁があるようです。今後は、何かのイベントでの共演を期待したいところです。
1978年4月8日(DAIGO、遠藤久美子)
ミュージシャン・タレントのDAIGOと、女優・タレントの遠藤久美子は、意外にも同じ1978年4月8日生まれです。二人の共演情報は見つかりませんでしたが、本業以外にも幅広く活躍しているという点が似ている二人です。
共通点をしいてあげれば、二人とも2016年に結婚したことでしょうか。DAIGOは女優の北川景子と1月に結婚、遠藤は映画監督の横尾初喜と7月に結婚しています。遠藤と北川は同じ女優として第一線で活躍する者同士なので、いつか映画やドラマでの共演が見られるかもしれません。
1976年4月10日(木村佳乃、赤星憲広)
活動する分野は異なれど、様々な活躍を見せる二人、女優・MCの木村佳乃と、元プロ野球選手で野球解説者の赤星憲広は、同じ1976年4月10日生まれです。
二人に共通するのはトーク力の高さで、木村は、2015-2016年に『発見!なるほどレストラン 日本のおいしいごはんを作ろう!』、2018年より『所さん!事件ですよ(所さん!大変ですよ)』でMCを、赤星は、本業の野球解説者はもちろんのこと、『Mr.サンデー』や『情報ライブ ミヤネ屋』などでコメンテーターを務めています。
二人の共演情報は見つかりませんでしたが、メディアへの露出の高い二人ですので、今後の共演に期待したいところです。
1955年4月13日(西城秀樹、上沼恵美子)
誰もが知る芸能界随一の著名人、歌手の西城秀樹とタレントの上沼恵美子は、意外にも同じ1955年4月13日生まれです。意外なのは、それだけではありません。二人は、同じ生年月日ということで交友関係があり、毎年の誕生日には、西城から上沼に花を贈っていたというのです。しかも、西城が亡くなる前月の2018年4月にも例年通り花が贈られたとか。
二人のデビューはいずれも1970年代前半で、西城秀樹は1972年に歌手デビュー、上沼恵美子は実姉との漫才コンビ、海原千里・万里で1971年にデビューしています。上沼は歌唱力も高く、海原千里・万里には大ヒット曲『大阪ラプソディー』があります。因みに、西城秀樹の曲で、同時期にヒットしていたのが『君よ抱かれて熱くなれ』でした。
上沼恵美子 西城秀樹さんが誕生日に毎年贈ってくれていたもの…同じ生年月日/芸能/デイリースポーツ online
1963年4月27日(宮根誠司、加藤雅也、吉村禎章)
三者とも著名人ながら、驚くほど異なる分野で共通点や共演のない宮根誠司、加藤雅也、吉村禎章。三人は、同じ1963年4月27日生まれです。
フリーアナウンサーの宮根誠司は、読売テレビ『情報ライブ ミヤネ屋』やフジテレビ『Mr.サンデー』で有名な司会者、加藤雅也は、映画『落陽』でダイアン・レインと共演し、映画『BROTHER』や『最後の晩餐-The Last Supper』などが代表作の俳優、吉村禎章は、読売ジャイアンツで活躍した強打者で、引退後は野球解説者や球団役員を務める野球人です。
三人の共演情報は見つかりませんでしたが、吉村はこれまで日本テレビで解説者や評論家を務めており、その関連で宮根との共演があるかもしれません。