ブライト・ノアは機動戦士ガンダム・機動戦士Ζガンダム・機動戦士ガンダムΖΖ・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア・機動戦士ガンダムUCの5作全部に出演した唯一の英雄。

ブライト・ノアは機動戦士ガンダム・機動戦士Ζガンダム・機動戦士ガンダムΖΖ・機動戦士ガンダム 逆襲のシャア・機動戦士ガンダムUCの5作全部に出演した唯一の英雄。

ブライト・ノアは地球連邦軍 第13独立戦隊(機動戦士ガンダム)、テンプテーション船長(Z)、アーガマ艦長(Z・ZZ)、ラー・カイラム艦長(CCA・UC・ハサウェイほか)として幾多の戦争を乗り越えた歴戦の勇者中の勇者であり、伝説的な名艦長です。また歴代ガンダムのニュータイプ・パイロットであるアムロ・レイ、カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタ、バナージ・リンクスといったニュータイプを統轄し続けた唯一の艦長でもあります。


ブライト・ノア 地球連邦軍の歴戦の名艦長・ガンダムシリーズを通して「仕事一筋の真面目な軍人」・ニュータイプの歴史の生き証人

宇宙世紀0060年生まれ。最終階級は大佐。複数の作品で主人公が所属する艦の艦長を務め、幾多の戦場で指揮を執った歴戦の軍人であり、若きパイロットたちの辿るニュータイプの覚醒の道のりも見てきた。ただし、彼自身はオールドタイプで、ニュータイプ覚醒の徴候を見せたことはない。

なお、『機動戦士ガンダム』『機動戦士Ζガンダム』『機動戦士ガンダムΖΖ』『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』『機動戦士ガンダムUC』のシリーズ5作品に登場した唯一の人物である。

担当声優は鈴置洋孝、『機動戦士ガンダムUC』では成田剣。『ガンダムさん』では置鮎龍太郎。
(出典:Wikipedia「ブライト・ノア」)

ブライト・ノアは、数々のニュータイプをその目で見て、共に暮らし戦ってきた歴史の生き証人

地球連邦軍の軍人。まとめ役だったり叱責役だったりと苦労人。 一年戦争時は大人(正規軍人)からは子供と扱われ、ホワイトベースのクルー達からは大人として見られるという立場であった。

一年戦争後も艦長としての立場からいつも損な憎まれ役で、シリーズを通して「仕事一筋の真面目な軍人」というポジションは変わりない。 彼が乗り込む艦に常にニュータイプが搭乗することから彼自身もニュータイプではないかと目されていた。ニュータイプはニュータイプを感知し、引き合うためである。

しかし一年戦争時にアムロの思念を読み取ることがあったものの、7年後のグリプス戦役前後にはカミーユ・ビダンの強烈な思念が放出されたときにのみ反応し、機動戦士ガンダムUCではマリーダ・クルスの思念を読み取れなかったことから、その能力は残念ながら開花することなく失われてしまったようだ。

一年戦争後にミライ・ヤシマと結婚して二児をもうけている。家族とはいつも宇宙と地球で離ればなれになっておりなかなか会うことができなかったが、時折家族から送られてくるビデオメッセージに涙ぐむこともあるなど家庭を大切にしている姿も見られた。

細君であるミライの鋭い勘を「あれはニュータイプのようなもので」と語っているが、おそらくはそれだけ気の付くよい奥さんということなのだろう。
(出典:ブライト・ノア - ガンダムWiki)

ブライト・ノアは、ガンダムシリーズを通して地球連邦軍の「仕事一筋の真面目な軍人」。一年戦争から続く様々な戦乱を最前線で経験した、豊富な実戦経験を持った軍人。

ブライト・ノアの劇中での活躍・出演カット・名台詞

一年戦争(『機動戦士ガンダム』)で活躍するブライト・ノア少尉→中尉(19歳)、ホワイトベースの艦長

戦争以前の経歴について詳細は不明だが、テレビ版第3話で「宇宙に出るのは今回が初めて」と語っていることから、生粋のアースノイドであったことが窺える。

宇宙世紀0079年9月、このとき19歳。サイド7において、搭乗していたホワイトベースがシャア・アズナブル率いるジオン軍の急襲を受け、地球連邦軍士官候補生であった彼は、サイド7を脱出した民間人をなし崩しにまとめさせられ、初代艦長・パオロ・カシアスが負傷すると二代目艦長に抜擢される。

19歳の新人(第1話時点で軍歴6か月)であったが、新造艦ホワイトベース、およびガンダムをはじめとする最新鋭モビルスーツを中心に南米のジャブローへ向かい、ルナツーでは新米指揮官ながらもシャアが補給を受けるのを妨害するなど、逆に計略に陥れている。

地球降下後は、宇宙から追いかけてきたシャアと北米で迎え撃つ形になったガルマ・ザビが組んでの追撃を、シャアの思惑やマチルダの助け、そして休戦を利用してのシャアをも欺く奇策を遂行して戦い抜き、連戦連勝をおさめた。

さらにシャアの裏切りもあってガルマ・ザビを討ち取り、地球連邦軍で最初に直接ザビ家の構成員を倒す功績を挙げて追撃を振り切り、白兵戦をも辞さないランバ・ラル隊との死闘をもくぐり抜けた。

ただ、僚友で心の支えだったリュウ・ホセイの突然の死には動揺を隠すことが出来ず、心労で体調を崩しホワイトベースの指揮権を操舵手のミライ・ヤシマに委ねた。オデッサ作戦やジャブロー攻防戦で戦果を挙げる。

ジャブローで正式に中尉に任官(それ以前に、知らないうちに跳躍昇進の措置を採られて少尉にされていることをマチルダから告げられていた。劇場版では大尉になっている)。

またジャブローにおいてティアンム艦隊麾下第13独立部隊へ編入され、「囮部隊」としての任務を遂行するため地球を離脱。

ソロモン攻略戦を終えると、最終決戦地となるア・バオア・クーの戦闘に参加。ホワイトベースのエンジンが被弾して航行不能に陥ると艦を要塞内部に着底させ自ら銃を取る。アムロ・レイのニュータイプ能力により、「このままでは全滅する、総員退艦命令を」との進言を受け乗員と共にランチで脱出、無事に生還する。

序盤では自身の経験不足と気負い過ぎもあり乗組員との衝突も多かったが、同僚のリュウ・ホセイの陰のサポートもあり乗組員は次第に団結していく。ブライト自身もホワイトベースでの戦いを通じて精神的、延いては指揮官として成長を遂げる。ホワイトベース隊は素人ばかりの集団でありながら常に最前線で戦果を残すことができた。そしてリュウの死後は自らが率先して気配りをみせるようになり、アムロとの対立も少なくなる。

アムロに対しては当初、戦い方の未熟さを叱責し、生意気な態度と独断専行に立腹し、その才能を認めつつもガンダムのパイロットを解任するなど、ことさら厳しい態度をとっていた。「ブライトはアムロのことを怖がっている」「野生の虎」というのが、アムロが独房に入れられた際にリュウが語った分析である。

しかし、アムロを認めていることは確かであり、ガンダムの空中ドッキング訓練のときも、これ以上のタイムの短縮は無理だと言う周囲に対し「アムロならできる」と押し切ったり、「お前なら赤い彗星をも超えられるはずだ」という言葉でアムロを奮い立たせたこともある。ただマチルダやミライが早い段階から語っていたアムロ、セイラのニュータイプ適性には終盤まで懐疑的だった。

一年戦争後、ミライと結婚。ハサウェイ、チェーミンの二児に恵まれる。
(出典:Wikipedia「ブライト・ノア:一年戦争(『機動戦士ガンダム』)」)

一年戦争(『機動戦士ガンダム』)で活躍するホワイトベースの艦長「ブライト・ノア」

ブライト・ノアとアムロ・レイの対立は徐々に少なくなる

有名な「二度もぶった……親父にもぶたれたこともないのに!」の呼び水となったブライトの叱責。

まだ新米指揮官としておぼつかないブライトは、ホワイトベースの物資が底をつきかけている厳しい現状を重く見て、その打開策を模索していた。しかし独自行動での具体的な策はなく「ホワイトベースを捨てる」という選択肢すら提示されるような危機的状況だった。

一方、頼みの綱であるアムロ・レイに対しては可能な限り待遇を良くするよう優先的に食料を配給するなど配慮していた。だが、度重なる戦闘で鬱状態になっていたアムロが求めていたのはパイロットとしての待遇ではなく、(戦わなくてもいいという)安心や賞賛であったため、この認識の差が二人の間に大きな溝を作ってしまっていた。

ブライトはブライトなりに気を使っていたが、お互いの思惑がすれ違っていたためアムロの態度が「わがままを言っている子供の振る舞い」に映り、また前述のホワイトベースの状況、頼れるものがアムロしかいないという事実に対してなんら有効な手立てを提示できない自分への苛立ちもあって、手を上げてしまった。それにしても19歳の新米艦長とは思えない男らしいセリフである。
(出典:ブライト・ノア - ガンダムWiki)

ブライト・ノア「殴ってなぜ悪いか?貴様はいい、そうしてわめいていれば気分も晴れるんだからな!」「それが甘ったれなんだ。殴られもせずに一人前になった奴がどこにいるものか!!」

ガンダムをアムロに任せたときのシーン。

ブライト・ノア「憎んでくれていいよ。ガンダムの整備をしておけ。人を使ってもいい。アムロ!君が中心になってな!」

ブライト・ノアは19歳の若さ故に苦労する場面も多かったが、数多くの激戦を経て艦長として成長していった。

ブライト・ノア「弾幕薄いぞ! 何やってんの!!」

ギレンの演説を聴いたあとの台詞。

ブライト・ノア「何を言うか!ザビ家の独裁を目論む男が何を言うのか!!」

シャアからセイラへの手紙を添えた金塊がホワイトベースに回収された際、ブライトに尋ねられた彼女は自らの素性を明かし、ホワイトベースのクルーで分けるようにと金塊を差し出している。

ブライト・ノア「セイラの選んだ道は、辛いぞ」

ジオン公国との最終決戦地となるア・バオア・クーを陥落させる

ホワイトベースのエンジンが被弾して航行不能に陥ると艦を要塞内部に着底させ自ら銃を取る。アムロ・レイのニュータイプ能力により、「このままでは全滅する、総員退艦命令を」との進言を受け乗員と共にランチで脱出、無事に生還する。

ホワイトベースが沈む・・・

ホワイトベースの最後を看取るかのように敬礼する、 ブライトとカイ。

ブライト・ノア「アムロが呼んでくれなければ・・・我々はあの炎の中に焼かれていた。セイラやミライのほうが聴こえるんじゃないのか?ジオンの忘れ形見のセイラのほうが、我々よりよほどニュータイプに近いはずだ。探してくれ、アムロを!」

アムロを迎えるブライト他ホワイトベース・クルー

アムロ・レイ「ごめんよ、まだ僕には帰れる所があるんだ。こんな嬉しいことはない。わかってくれるよね?ララァにはいつでも会いに行けるから。」

グリプス戦役(『機動戦士Ζガンダム』)で活躍するブライト・ノア中佐→大佐(27歳)、アーガマ艦長

宇宙世紀0087年3月、一年戦争での功績にもかかわらず、ニュータイプの存在を恐れた連邦上層部の意向で左遷され、連絡船テンプテーションの船長を務めていた。民間人であるカミーユ・ビダンやファ・ユイリィからサインをせがまれる程の有名人で、アーガマ艦長就任以前から『ブライト・キャプテン』と尊称される。

またエマ・シーンからはティターンズ在籍時より敬意を示されるが、バスク・オムに近い一部のティターンズ隊員からは嫉妬の入り混じった反感を買い、グリプスにおいて上下階級の区別なしの集団暴行を被っている。エゥーゴによるガンダムMk-II強奪の際、グリーン・ノアの難民を保護しテンプテーションで漂流しているところをアーガマに救助される。

その後、エゥーゴに参加し(階級は中佐から大佐へ)、ヘンケン・ベッケナーの禅譲によりアーガマ二代目艦長に就任する。
7年のブランクを感じさせず、就任直後にジャブロー降下作戦の艦隊指揮を任される。ニュータイプのカミーユ・ビダンやクワトロ・バジーナの活躍もあって、エゥーゴ艦隊の象徴として、多くの作戦に参加。途中、アナハイムの幹部であるウォン・リーの強硬的な言動に手を焼くが、艦長として毅然とした態度をとり続けた。

最終的にティターンズ・アクシズと三つ巴の戦いを展開。コロニーレーザーであるグリプスを捨て身の覚悟で守り切り、ティターンズを壊滅させる。その代償は大きく、健在の正規パイロットはファ・ユイリィただ一人という状況に追い込まれている。

連邦軍に籍を置く彼は、地球に残してきた家族を心残りにしており、家族からの手紙で涙を見せるなど家庭人としての一面も見せる。またクワトロに対して「自分はカミーユの父親代わりにはなれそうもない」と語ったこともある。

劇場版ではアーガマに乗船したシンタとクムに対する態度が軟化している(テレビ版では軍艦に幼児を乗せていることに不満をあらわにしていた)。また、グリプス戦役の最後までカミーユやファ・ユイリィを子供として見ていた。

漫画『機動戦士Ζガンダム Define』ではティターンズへの抜擢を断り、さらに彼等の方針に異を唱えて二階級降格され少佐となっているゆえに、二階級上の待遇を与えられたジェリド・メサらより制裁を受け、反感に油を注がれてエゥーゴ寄りになったとされる。これに比して、憎んでも飽き足らないクワトロの正体を明らかにされても、最初こそ怒気を隠さぬ対応をとりながらも、彼の言葉をすんなりと認める鷹揚さを見せる。
(出典:Wikipedia「ブライト・ノア:グリプス戦役(『機動戦士Ζガンダム』)」)

シャア・アズナブルとブライト・ノアは一年戦争では何度も対峙し、グリプス戦役では戦友同士である。『逆襲のシャア』では再度敵味方に分かれ、お互いに実力を認めている好敵手となる。

ブライト・ノア中佐は、一年戦争後、ミライ・ヤシマと結婚し二児の父親となる。

ハマーン・カーン「お前はものの頼み方を知らないようだ」と言われ、シャア・アズナブルがサングラスをはずして、ハマーン・カーンに頭を下げているシーンを見ているブライト・ノア

第一次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダムΖΖ』)で活躍するブライト・ノア大佐(27歳)、アーガマ艦長

アーガマの艦長としてハマーン・カーン率いるネオ・ジオン(アクシズ)との戦いに参加。艦の修理のためサイド1のシャングリラに立ち寄り、そこで乗りこんできたジュドー・アーシタらに翻弄されながらも、ネオ・ジオンと戦う。深刻な人手不足により半ば自棄的になって態度を軟化させ、シャングリラ育ちの子供たちに対してはアムロやカミーユに対してほど厳しい顔は見せず、おだてたりエサで利用することもあった。

また、艦の補修のために立ち寄った補修ドックのラビアンローズで、艦長代理のエマリー・オンスに興味を持たれ、急接近されて困惑する。それほど悪い気はしていなかったようだが、さすがに一線を越えた関係にはならなかった。

その後、地球へ降下しネオ・ジオンの作戦の阻止へ動くが失敗し、宇宙に戻るとアーガマの後継艦ネェル・アーガマの艦長になるが、間もなく月へ異動することになりビーチャ・オーレグに代理を任せ、艦を降りる。そして、月からネェル・アーガマに補給物資を送り続けるために奔走する。
(出典:Wikipedia「ブライト・ノア:第一次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダムΖΖ』)」)

ブライト・ノア「まっ待ちたまえ、エマリー君!私はっ艦長だ、いつも艦長として…」 テレビアニメ「機動戦士ガンダムΖΖ」第15話に引き続いて第16話では自身の艦長室においてラビアンローズの艦長代理のエマリー・オンスに強く迫られる事になり、相当焦った状態となってしまう。

エゥーゴの補給ドック艦ラビアンローズの艦長代理。巡洋艦アーガマの改装、及びアナハイムが総力を挙げて開発した新鋭機ΖΖガンダム引渡しのため、月面のアナハイム・グラナダ工場より出向してきた。任務のため、ラビアンローズがアーガマに接近した際に空間を漂流するイーノ・アッバーブを救助、彼にΖΖガンダムのパーツの一部であるコア・トップを託す。

アーガマの艦長ブライト・ノアに熱烈な想いを抱いており、妻子ある彼に迫るなど、思い込むと一途な女性でもある。軍属ということもあり、ジュドーらシャングリラの少年たちに対し、しばし硬い物言いをする場面もあった。

しかし、どこか抜けた性格でもあり、仕事中に占い(ブライトと結ばれるか否かなど)をするなど、ドック艦の責任者としてはやや頼りない面があった。

一方でアナハイムの優秀なスタッフでもあり、アーガマ支援の任務に対し、職務以上の熱意を持ってあたった。メカニックとしての知識も豊富である。同じくアナハイムより出向したミリィやクルー達にも慕われており、彼女の果たした役割は大きい。

第一次ネオ・ジオン抗争終盤、巡洋艦ネェル・アーガマがクィン・マンサによる襲撃を受けた際、エマリーの指揮するラビアンローズはこれを守り盾となる。彼女はクルー全員を艦から退避させ、ガントリー・アームをクィン・マンサに向けて射出するが、直撃させたことが仇となり、ファンネルによる一斉砲火を浴びてラビアンローズは轟沈。炎に包まれる中、エマリーはブライトの名を叫びながら絶命する。
(出典:Wikipedia「機動戦士ガンダムΖΖの登場人物:エマリー・オンス」)

エマリー・オンスは、アーガマの艦長ブライト・ノアに熱烈な想いを抱いていた

その後ブライトを含むエゥーゴの主力艦隊がネェル・アーガマに合流した時にはすでに、ジュドーとハマーンの決戦に決着がつき、アクシズの勢力は瓦解していた。

影武者と発覚したミネバ・ザビの前で戦後処理を話し合うエゥーゴ上層部のありさまに、ジュドーは激しい怒りを感じ、ジュドーは、戦いで死んでいった者達も省みずに、何もしなかった者が戦後の功績だけに預かろうとするのかと、高官たちを締め上げる。

そんなジュドーの心境と怒りを理解していたブライトは、彼のやり場のない怒りを受け止めるため、「情けない大人」の代表として、その鉄拳をあえて受ける。
(出典:Wikipedia「ブライト・ノア:第一次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダムΖΖ』)」)

「分かっている。気に入らないなら、俺を殴って気を済ませろ!」、「情けない大人」の代表として、ジュドーの鉄拳をあえて受ける男の中の男、ブライト・ノア艦長

ブライト・ノアと美しいセイラ・マスの再会

テレビアニメ「機動戦士ガンダムΖΖ」第46話で、セイラはリィナと共にブライトの前に登場。投資家として暮らしていることがブライトによって語られ、また兄・シャアの死を望む発言をしており、兄との再会を望むリィナとは対照的に描かれている。最終話(第47話)では、ブライトを介してリィナとジュドーを再会させた。
(出典:Wikipedia「セイラ・マス」)

ブライト・ノアと美しいセイラ・マスの再会

ブライト・ノアとセイラ・マスは、月のグラナダにて再会し、セイラからブライトはシャアの不穏な動きを知らされる。

セイラ・マス「そんな兄は見たくありません、いっそ死んでくれれば」

ジュドーとルー・ルカは、ジュピトリスIIに搭乗し木星圏へと向かうが、ブライト・ノア艦長は、その旅立ちをリィナ・アーシタとセイラ・マスを含めたエゥーゴのクルーたちとともに月面フォン・ブラウン市の宇宙港で見送る。

みなが憧れたセイラ・マス(アルテイシア・ソム・ダイクン)。『機動戦士ガンダム』『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル』での活躍 - Middle Edge(ミドルエッジ)

第二次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)で活躍するブライト・ノア大佐(33歳)、ラー・カイラム艦長

宇宙世紀0093年3月、地球連邦軍・独立新興部隊「ロンド・ベル」の旗艦ラー・カイラム艦長兼艦隊司令(大佐)として、アムロと共にシャア率いるネオ・ジオンと戦う。ZZで見せていた柔弱な態度は影を潜め、一軍の指揮官としての厳しさを滲ませる。

1年戦争以来の戦友となるアムロとは心を許す間柄となっており、連邦政府議員とのコネクションも持つなど上級将校らしくなっている。

地球から逃れてきた息子のハサウェイを保護し、決戦前には遺書を書かせ軍人としての生き方を見せる。地球に落下する小惑星アクシズを止めるため、核攻撃を行うが失敗。工作部隊を自ら指揮し内部に潜入、アクシズを爆破しようとする。爆破・分断し工作に成功したと思われたが、爆破の衝撃が強すぎたため、分断したアクシズの片割れ(地球を寒冷化するのには十分な大きさのもの)にブレーキをかけ、地球への落下コースに入らしめてしまう。

艦に戻ったブライトは、アムロがアクシズを止めるために単機で取り付いたのを知り、自分たちもそれを助けようと「ラー・カイラムでアクシズを押せ」とまで言う。しかし、最後には地球から離れるアクシズをラー・カイラムのブリッジから呆然と見つめ、激戦の中、劇中の主要キャラクターで数少ない生き残りとなった。
(出典:Wikipedia「ブライト・ノア:第二次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)」)

第二次ネオ・ジオン抗争(『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』)で活躍するブライト・ノア大佐

連邦軍の外郭独立部隊「ロンド・ベル」の旗艦ラー・カイラムの艦長となりネオ・ジオンと戦う。工作部隊を自ら指揮し、アクシズ内部に潜入して爆破しようとした。

ブライト・ノア大佐「すまんが、みんなの命をくれ」

シャアの作戦が成功し、地球の重力に引かれて落ちていくアクシズを前にして放たれたブライト・ノアの男の中の男な台詞。

これにクルーは「無茶いわんでください!」と必死の制止。確かに無茶もいいところ。あの冷静なブライトですら無理難題を言い出すほどに「故郷」を守ろうとした。そんな人々の思いを受け、νガンダムは光を放ち…サイコ・フィールドが形成され奇跡が起きた(後にアクシズ・ショックと呼ばれる)。

ブライト・ノア大佐「ラー・カイラムでアクシズを押すんだよ!!」

ラプラス戦争(『機動戦士ガンダムUC』)で活躍するブライト・ノア大佐(36歳)、ラー・カイラムの艦長

OVA『機動戦士ガンダムUC』にてブライト・ノア大佐からバナージ・リンクスへ向けた名台詞。ラプラスの箱の「鍵」の所有者として悩むバナージに道を示した。

宇宙世紀0096年。ロンデニオンにてロンド・ベルの指揮官の任に就いている。ビスト財団の息のかかった参謀本部の意向でラプラスの箱を巡る事件から遠ざけられ、指揮下のネェル・アーガマの動向すら彼よりは秘匿されていた。政治的野心とは無縁の実直な軍人と見込まれ、連邦政府議員ローナン・マーセナスの指名を受ける形で一連の事件に巻き込まれる。

ダカール襲撃では迅速な対応で救援部隊を送り、権勢を傘に傍若無人な態度を見せるビスト財団代行マーサ・ビスト・カーバインを相手に一歩も引かなかった。その後はビスト財団の野望を阻止するためにルオ商会に接触し、ベルトーチカ・イルマからガランシェールとジオン残党部隊によるトリントン基地襲撃の情報を得る。非常事態を理由にネェル・アーガマへ特命を下し、実質的にユニコーンとバナージの逃亡を手引きした後、自身の銃殺刑すら覚悟のうえでオットーらネェル・アーガマのクルーを送り出した。一連の事件の情報を旧知の議員であるジョン・バウアーへリークすることで財団を牽制するも、参謀本部からは更迭される。

乗艦ラー・カイラムの艦長室には、長年の戦友であったアムロ・レイの遺影が飾られている。
(出典:Wikipedia「ブライト・ノア:ラプラス戦争(『機動戦士ガンダムUC』)」)

ラプラス戦争(『機動戦士ガンダムUC』):ブライト・ノア大佐「その時、君の目の前にガンダムがあったのは偶然かもしれない。今までガンダムに乗ってきた者も皆そうだった。だが、ガンダムに乗るかどうかは自分で決めたことであって、偶然ではないはずだ。違うか?」

地球連邦軍の指示で「ラプラスの箱」捜索の指揮を執る。ラプラスの箱の「鍵」の所有者として悩むバナージ・リンクスに道を示した。

ブライト・ノア大佐「かつてガンダムに乗った者たちと同じく、君もガンダムに選ばれたのだと思いたい。いつもそれは、結果的に必然だった…善くも悪くも、な」

ブライト・ノア大佐「絶望を退ける勇気を持て。君がガンダムのパイロット…『ニュータイプ』であるなら」

地球連邦軍の指示で「ラプラスの箱」捜索の指揮を執る。

ブライト・ノア大佐は、ロンデニオンにてロンド・ベルの指揮官の任に就いている。ロンド・ベル隊旗艦「ラー・カイラム」の艦長も兼任している。

乗艦ラー・カイラムの艦長室には、長年の戦友であったアムロ・レイの遺影が飾られている。

ラプラスの箱を取り巻く濁流に飲み込まれ、真実に向かおうとする勇気を失いつつあったバナージを鼓舞する。誰よりもニュータイプを近くで見続けてきたためか、バナージの「勘」をすんなり信じたり、その「意思」を汲み取って、背中を押した。

乗艦ラー・カイラムのブライト・ノアの艦長室には、長年の戦友であったアムロ・レイの遺影が飾られている。ブライト・ノア大佐「アムロ、笑うなよ・・・あの子(バナージ・リンクス)の直感に賭けてみるさ」

初登場時には、カミーユとクワトロを宇宙に離脱させるため、複葉機「コメット」でアウドムラに合流し、必要なシャトルを備えるヒッコリーへ導く。そこでニュータイプとして知っていたアムロ・レイと出会い、興味を持った後は恋仲にまでなっている。

アムロのことを思うあまりガンダムMk-IIをアムロに譲るようカミーユに強要した際には、彼から「そうした行動がアムロを殺すことになる」という趣旨の言葉を言われたこともあった。また、アムロと同じくかつてのホワイトベース・クルーであるミライから彼のことを詳しく聞きだそうとした際には、彼女に「もっとじっくり他人と付き合っていくことも必要」と諭されたことに加え、「不用意に他人の心に入り込み過ぎる」として厳しく叱責された。ベルトーチカ自身はカミーユやミライに嫉妬している面もあったことから、素直にそういった意見を受け入れられない心境であった。

カミーユを弟の様に可愛がり後見人として尽くすアムロ、自分の命も顧みずミライ親子を救おうとするアムロ、それらはアムロの過去の全てが影響している面があるのを理解しているからこそ、アムロのことを全て理解したいと、距離を縮めようと焦って、カミーユに対してガンダムMk-IIをアムロに譲るように要求もした。

それはアムロへの愛情が強いがゆえであり、戦争という状況下で危険というのは必然であることは頭で理解しつつも、アムロが無事生還したにもかかわらず毎回のように抱擁しながら号泣していた。パイロットとして復活を望んでいた反面、戦場に身を投じるアムロを心底心配し、心の葛藤を生むことになる。

小説・OVA『機動戦士ガンダムUC』では、ルオ商会に縁故のあるフリーランスの情報屋として登場。アムロとは第二次ネオ・ジオン抗争以前に別れており、「アクシズ・ショック」で地球を救うも行方不明になった彼に対しても「人の形を失っても、心は宇宙に溶けている気がする」と前向きに捉え、克服している様子。ブライトには依頼されていた「袖付き」、ビスト財団、連邦政府移民問題評議会の「ラプラスの箱」をめぐる権力闘争の状況調査を報告。これとは別に地球のジオン残党を乗せた不定期船がトリントン基地へ向かう情報も提供し、間接的に主人公のバナージ・リンクスを後押しした。
(出典:Wikipedia「ベルトーチカ・イルマ」)

ベルトーチカ・イルマは、ブライトに「袖付き」、ビスト財団、連邦政府移民問題評議会の「ラプラスの箱」をめぐる権力闘争の状況調査を報告。

ニュータイプ専用モビルスーツ:ジオング・ジ・O・クィン・マンサ・キュベレイ・サザビー・ユニコーンガンダム・νガンダム・Ζガンダム・ΖΖガンダム他合計32機種 - Middle Edge(ミドルエッジ)

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人気アニメ『キン肉マン』の「完璧超人始祖編」の名言・名場面を題材にした英会話学習書『キン肉マン超人英会話』が、2025年11月29日(土)にKADOKAWAより発売されます。超人たちの熱い言葉を通じて、楽しみながら実用的な英語表現をインプットできます。TOEIC満点保持者やプロレスキャスターなど、豪華プロ集団が監修・翻訳を担当した、ファン必携の英語学習本です。


【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

【カウントダウン】あと2日!古舘伊知郎&友近「昭和100年スーパーソングブックショウ」いよいよ開催迫る!豪華ゲスト集結の東京国際フォーラムは「昭和愛」で熱狂へ!

開催直前!TOKYO MX開局30周年記念「昭和100年スーパーソングブックショウ」が10月16日に迫る。古舘伊知郎と友近がMC、豪華ゲストと共に贈る一夜限りの昭和ベストヒットに期待高まる!


ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブを東阪ビルボードで開催!

ギタリスト 鈴木茂が、『鈴木茂「BAND WAGON」発売50周年記念ライブ~Autumn Season~』を11月13日にビルボードライブ大阪、16日にビルボードライブ東京にて開催する。今回は、1975年にリリースされた1stソロアルバム「BAND WAGON」の発売50周年を記念したプレミアム公演となる。


【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

【1965年生まれ】2025年還暦を迎える意外な海外アーティストたち!

2025年(令和7年)は、1965年(昭和40年)生まれの人が還暦を迎える年です。ついに、昭和40年代生まれが還暦を迎える時代になりました。今の60歳は若いとはと言っても、数字だけ見るともうすぐ高齢者。今回は、2025年に還暦を迎える7名の人気海外アーティストをご紹介します。