踊子(薫):内藤洋子
「私」は道中で出会った旅芸人一座の一人の踊子に惹かれ、彼らと一緒に下田まで旅することになった。
主人公「私」は無垢で純情な心を持つ踊子の少女(内藤洋子)に淡い恋心を抱いていく
「私」は彼らと素性の違いを気にすることなく生身の人間同士の交流をし、人の温かさを肌で感じた。
孤児根性に歪んでいた青年の自我の悩みや感傷が、素朴で清純無垢な踊子の心によって解きほぐされていく
東京へ帰らなければならない「私」は、踊り子の少女との悲しい別れを迎えるが、「私」の心は水のように澄んでいた。
映画「その人は昔」 1967(昭和42)年7月1日公開
映画「その人は昔」
青年:舟木一夫、少女:内藤洋子
少女:内藤洋子
少女:内藤洋子
松山善三監督の『その人は昔』(1967年)の挿入歌、「白馬のルンナ」は50万枚の大ヒットとなった
内藤洋子さんは歌手としても活躍。映画『その人は昔』(1967年)の挿入歌、「白馬のルンナ」は50万枚の大ヒットとなった
映画「兄貴の恋人」(1968年)北川節子(演:内藤洋子)
東宝映画「兄貴の恋人」の出演の加山雄三(31歳)、酒井和歌子(19歳)、内藤洋子(18歳)
映画「兄貴の恋人」(1968年)のストーリー
北川節子(演:内藤洋子)は、金持ちで美人の中井緑(演:中山麻理)に対して女の嫉妬を感じる。
野村和子(演:酒井和歌子)は北川鉄平(演:加山雄三)からの結婚の申し出に、戸惑っていた。和子の弟はやくざ者で借金だらけ、母は病気で伏せっている、こんな家庭事情を背負う彼女は、鉄平と一緒になれないという思いが強かったのだ。