聖戦士ダンバインってどんなアニメ?
確かに昆虫をモチーフにしたロボットは珍しいしカッコイイ。ただ、放映当時の子供達には受け入れられなかった(怖がった)という話もあるそうです。
聖戦士ダンバインのあらすじ
舞台であるバイストン・ウェル。そこは輪廻する魂の休息と修錬の場。
海と陸の間に存在し、「オーラ力(ちから)」と呼ばれる生体エネルギーによって支えられている。
そこには4つの種族が存在しており、コモンと呼ばれる種族は中世ヨーロッパ的な封建制国家群を形成し、妖精の姿をしたミ・フェラリオ、その上位種族であるエ・フェラリオ、蛮族ガロウ・ランなどがそれぞれの勢力圏で互いに影響し合いながら暮らしている。
コモン界にある「アの国」の地方領主ドレイクは、オーラマシンの圧倒的な力を手に入れたことでバイストン・ウェル全土を掌握するという野望を抱き、既に旧式となったオーラマシンやその技術を他国に輸出することで莫大な資金を得た。更に、強力なオーラ力を持った地上人を戦士として利用するためシルキー・マウに再度オーラ・ロードを開かせ、試作オーラバトラー・ダンバインのパイロット役としてショウ・ザマ、トッド・ギネス、トカマク・ロブスキーの3人を召喚することに成功した。
ショウは突然の異世界に戸惑いながら、ドレイクの対抗勢力である同じアの国の地方領主「ギブン家」との戦いを重ねていた。しかし、ドレイクの娘リムル・ルフト、ギブン家に味方する地上人マーベル・フローズンの説得によりドレイクの元を去る決意をし、ダンバインと共にオーラシップ「ゼラーナ」に身を寄せる事となる。
主な登場人物

ショウ・ザマ

マーベル・フローズン

トッド・ギネス

ジェリル・クチビ

ニー・ギブン

チャム・ファウ

ドレイク・ルフト

バーン・バニングス
聖戦士ダンバインの関連動画
聖戦士ダンバインに関するツイート
聖戦士ダンバインのネタバレ
ゲア・ガリングとゴラオンは堕ちた。
そのさ中、ミュージィはドレイク殺害を企てるが、失敗し逆に捕らえられてしまった。
ニーとキーンの二人は、ボチューンでウィル・ウィプスのブリッジを攻撃。動揺し焦ったドレイクは、すぐに別のブリッジへと避難する。その隙をついて、捕らえられたミュージィはブブリィで脱出。目の前にいたキーンを撃墜して飛び去っていった。
マーベルはダンバインと共にスプリガンを攻撃。ショウ、マーベル、チャムの3人のオーラ力が光の玉へと変化し、スプリガンへ突撃する。
それを阻止しようとミュージィが間に割り込むが、そのままミュージィもろともスプリガンを撃破する。
だが、マーベルも今の攻撃により致命傷を負ってしまった。それをショウに悟られないようにショウを送りだした後、ダンバインと共にマーベルは爆発しここで息絶えてしまう。
ショウはドレイクの元を目指していたが、あと一歩のところで黒騎士(バーン)に行く手を阻まれていた。
それと同時に、シーラはウィルウィプスへグラン・ガランによる突撃を開始する。ドレイクはシーラのその覚悟が本気だと悟り、自分の無事を考え脱出。それをオーラ力で察知したチャムはニーに伝え、ニーは見事ドレイクを撃破した。だが、その直後にドレイク軍のオーラバトラーによる集中砲火でニーは撃墜されてしまった。
そしてグラン・ガランの突撃の衝撃でチャムは吹き飛ばされ、海へと落ちた。
その頃、ショウと黒騎士は戦闘を続けていた。黒騎士はその仮面を脱ぎ捨て、バーンとして戦っていた。
二人の戦いは壮絶を極めた。最後はお互いのコックピットがむき出しになり、お互いコックピットから飛び出し剣を抜く。そしてお互いの体を刺し貫くのであった。
これにより、地上からすべての怨念が去り、シーラによる浄化が行われた。オーラ力がその場に広がり、残った全てのオーラバトラーを包み消滅した。
全ての戦いが終わり、海面を漂っていたチャムは軍により保護された。
チャムは軍の手厚い治療を受けながら、バイストン・ウェルの事を語りだした。その話が終わった後、チャムはどこかへ飛び立つ。
バイストン・ウェルの物語が無事受け継がれていくことを祈って・・・。