名バイプレーヤー【宮川一朗太】10代の頃はどんな作品に出ていた?

名バイプレーヤー【宮川一朗太】10代の頃はどんな作品に出ていた?

数々のヒット作品に出演し存在感を放つ宮川一朗太さん。2023年にデビューから40年を迎えました!この記事では、そんなベテラン俳優である宮川一朗太さんが、まだ10代だった頃に出演されていた作品について振り返ってみました。


宮川一朗太

名前:宮川一朗太
生年月日:1966年3月25日
出身地:東京都新宿区
身長:171cm
血液型:A型

名門男子校の御三家と呼ばれている武蔵中学校・高等学校を卒業後、早稲田大学に進学されている宮川一朗太さん。
その頭脳明晰さは、クイズ番組「東大王」(TBS)などでも知られていますね。

宮川一朗太さんが芸能界に興味を持ち始めたのは中学生の頃。
男子校に通っていたこともあり、かわいい女の子とのキラキラした学園生活を描いたドラマに憧れを抱き「共学っていいな。俳優になればモテるかも」と思ったのがきっかけだったそうです。

今では、心優しい善人の役から陰険でいけ好かない役、さらにコミカルな役や悪役など様々な顔で多くの作品に出演される名バイプレーヤーとして大活躍されていますね。

映画「家族ゲーム」

1983年6月4日公開

宮川一朗太さんのデビュー作となったのが、映画「家族ゲーム」でした。

宮川一朗太さん演じる中学3年生の沼田茂之が、茂之の成績を上げるために雇った家庭教師で三流大学の7年生・吉本勝(松田優作さん)により徹底的に鍛え上げられ、受験戦争や学校で起きているイジメに立ち向かっていく様子を描いた作品です。

宮川一朗太さんは高校1年生の時に劇団に入りレッスンを受けていたものの、オーディションには連戦連敗で、なかなかデビューできない悔しい日々を送っていたそうです。

本作のオーディションを受けることになったのは「俺は俳優に向いてないんだ」とすっかり自信をなくしていた時のことでした。
「どうでもいいや」と投げやりな態度で受けたところ、そのやる気のなさが茂之のキャラクターにピッタリということで森田芳光監督の目に止まり、応募者約3,000人の中から選ばれることになったのです。

しかし、いざ撮影が始まると自分の演技の下手さに直面し落ち込んでしまったという宮川一朗太さん。
ですがそんな時、松田優作さんから「天狗になるよりいいじゃないか」という言葉をもらったそう。
その言葉により救われ、それは今でも宮川一朗太さんを支える言葉になっているんだそうですよ。

宮川一朗太さんは、本作で「第7回 日本アカデミー賞 新人賞」受賞しました。

ドラマ「ぼくたちの疾走」

1984年5月9日~9月26日放送(全16回)

主題歌:「夢中遊泳船」(大沢逸美)
1984年4月21日発売

「家族ゲーム」以降、ドラマや映画への出演が急増した宮川一朗太さん。

ドラマ「ぼくたちの疾走」では、主役の大山安夫役として出演。
学校で起こる様々な問題や性への関心、また将来に対する不安など、等身大の高校生を演じられています。

その後も高校生役を中心に、重要なポジションで学園ドラマに出演することが増えていきました。

ドラマ「青い瞳の聖ライフ」

1984年10月17日~1985年4月3日放送(全23回)

主題歌:「DESERT MOON」(谷山浩子)
1984年11月21日発売

高校生の男女が偽造結婚をしたことで巻き起こる青春ラブコメディを描いた、ドラマ「青い瞳の聖ライフ」。

ヒロインは、アメリカからやってきた留学生のベス・グリーン(フローレンス芳賀さん)。
学校でロックフェスティバルを開催させるのを夢見ています。

宮川一朗太さんは、ベスと同じ学校に通うドジっ子男子高校生・高樹祐太郎として出演しています。
学校では駅伝部に所属し、マラソン大会でライバルに勝ちたいという目標がありました。

そんな中、ベスは両親によりアメリカへの帰国を言い渡され、祐太郎は父親の転勤により熊本の学校へ転校しなくてはいけないことになります。

目標をどうしても諦めたくない2人は、お互いの両親に嘘をついて偽装国際結婚をする作戦に出ることに・・・

ドラマ「高校聖夫婦」に似たようなストーリーでもあり、当時まだ小学生だった私は、高校生のお兄さんとお姉さんが両親に嘘をついて結婚しちゃう展開にドキドキでした!

映画「姉妹坂」

1985年12月21日公開

京都を舞台に血のつながらない四姉妹が、自身の出自、恋愛、青春に迷いながらも懸命に生きていく姿を描いた物語です。

本作で宮川一朗太さんが演じたのは、大学生の柚木冬悟。
この物語のヒロインでもある三女・喜多沢杏(沢口靖子さん)と同じ大学に通っていおり、女子大生たちから絶大な人気を得ているモテ男子です。

そして、その人気を二分しているのが桜庭諒(尾美としのりさん)。
共に杏を好きになった二人が杏をめぐってフェンシング対決をするなど、序盤はライバル的存在として描かれています。

実は親が決めた許嫁がいる冬悟ですが、杏にプロポーズをし、物語が進むにつれて杏を支える存在へと成長していきます。

ドラマ「ヤヌスの鏡」

1985年12月4日~1986年4月16日放送(全18回)

主題歌:「今夜はANGEL」 (椎名恵)
 1986年1月1日発売

昼間は真面目で気弱な女子高生・小沢裕美、夜は自由奔放にして凶悪な不良少女・大沼ユミ(杉浦幸さんの二役)。
そんな正反対の2つの人格を持つようになってしまった少女の姿を描いた学園ドラマです。

宮川一朗太さんが本作で演じていたのは、裕美と同じ高校に通う生徒会長の進東哲也。
東大進学を目指す秀才です。
裕美のことが好きであの手この手で裕美との距離を縮めようとしますが、裕美が教師の堤邦彦(山下真司さん)と話す姿を見ただけで嫉妬の炎を燃やすなど、ストーカー的な歪んだ愛情へと変化していきます。
終盤は裕美を自分の部屋に軟禁するなど狂気に満ちた顔を見せ、視聴者に強いインパクトを与えました。

マイケル・J・フォックスの吹き替え

宮川一朗太さんといえば、マイケル・J・フォックスさんの吹き替えをされていることでもお馴染みですよね。

最初に吹き替えを担当されたのは、宮川一朗太さんが20歳の時。
マイケル・J・フォックスさん主演のドラマ「ファミリー・タイズ」でした。
それ以降、「カジュアリティーズ」、「摩天楼はバラ色に」、「ドク・ハリウッド」など、マイケル・J・フォックスさん主演映画で吹き替えを担当されることに。

そんな中、宮川一朗太さんが熱望されていたのがマイケル・J・フォックスさんの代表作「バック・トゥ・ザ・フューチャー」での吹き替えでした。

「マーティをやらなければ死んでも死に切れない」とまで言っていた宮川一朗太さんの悲願が叶うことになったのは2014年。
BSジャパン放送版で果たされました。
さらに、その4年後となる2018年には「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」での吹き替えも実現しています。

現在は後進の育成も!

「いち塾」という塾の代表を務めている宮川一朗太さん。

2021年に、神奈川県横浜市で学習塾と演劇塾の二刀流として立ち上げました。

現在は、横浜から東京・青山に場所を移し演劇塾のほうを中心に行われているようですが、宮川一朗太さんご自身も生徒へ直接指導をしているそう。

第一線で活躍し続ける俳優さんから直接指導を受けられるなんてすごいですよね!
しかも、バイプレーヤーとして様々な役を演じてきた方に教わることができるんですから尚更です。

今後は「いち塾」からデビューされた方と宮川一朗太先生の共演もあるかもしれません。

宮川一朗太さんの今後の活躍と共に注目していきたいですね!

関連する投稿


【野球選手から俳優!?】板東、長嶋、イチロー・・・人気ドラマに出演した元プロ野球選手!

【野球選手から俳優!?】板東、長嶋、イチロー・・・人気ドラマに出演した元プロ野球選手!

プロ野球選手が引退後、タレントとして新たな道を歩むケースは数多く見られます。その中には、俳優業にまで進出し、映画やドラマで活躍する人も少なくありません。今回は筆者の独断と偏見に基づき、人気ドラマに出演した元プロ野球選手の中から、特に印象に残っている面々をご紹介します。


田村正和主演のドラマ「さよなら、小津先生 」の名子役『池田 貴尉』!!

田村正和主演のドラマ「さよなら、小津先生 」の名子役『池田 貴尉』!!

数々の作品で名子役ぶりを発揮した池田貴尉さんこの方も引退されています。懐かしく思いまとめてみました。


若松孝二監督「金瓶梅」など6作品!CS衛星劇場で「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」が放送!!

若松孝二監督「金瓶梅」など6作品!CS衛星劇場で「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」が放送!!

CS放送「衛星劇場」で放送中の「令和によみがえる。懐かしのちょいレア劇場」の8月放送分にて、中国の古典を映画化した異色の文芸エロティック・ロマン「金瓶梅」、風間健、五十嵐淳子が出演したアクション「少林寺拳法 ムサシ香港に現わる」など6作品が放送されることが決定しました。


ドラマ「女王の教室」では6年3組の児童・山下健太役を演じた『西原信裕』!!

ドラマ「女王の教室」では6年3組の児童・山下健太役を演じた『西原信裕』!!

天海祐希さん主演の学園ドラマ「女王の教室」では山下 健太役でレギュラー出演され2018年頃まで芸能活動をされていました。懐かしく思いまとめてみました。


ドラマ「 テツワン探偵ロボタック」で雪柳カケル 役を演じた『村上悦也』!!

ドラマ「 テツワン探偵ロボタック」で雪柳カケル 役を演じた『村上悦也』!!

1998年3月から放送された特撮ドラマ「テツワン探偵ロボタック」で雪柳カケル 役で子役デビューした村上悦也さん。実はドラマ2作で芸能界を引退されています。懐かしく思いまとめてみました。


最新の投稿


昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

昭和100年を祝う夜!グランドプリンスホテル広島でTEPPANの歌謡ライブ&打ち上げ花火が開催決定

2026年5月5日、グランドプリンスホテル広島にて「昭和100年」を記念したスペシャルイベントが開催される。広島発の4人組ボーカルグループ「TEPPAN」による昭和歌謡ライブに加え、夜空を彩る打ち上げ花火も予定。ライブ観覧は無料。さらにホテル上層階のレストランではCD付きの特別ディナープランも登場する。


樋屋奇応丸の倉庫から幻の音源発見!デューク・エイセスが歌う昭和のCMソングが高音質で蘇る

樋屋奇応丸の倉庫から幻の音源発見!デューク・エイセスが歌う昭和のCMソングが高音質で蘇る

「ひや・きおーがん」のフレーズで親しまれる樋屋製薬の社内倉庫から、長らく歌唱者不明だった過去のCMソング音源が発見された。調査の結果、昭和を代表するコーラスグループ「デューク・エイセス」による歌唱と判明。当時のクリアな歌声を再現した「高音質版」が公開され、昭和歌謡ファンを中心に大きな話題を呼んでいる。


福岡の食のテーマパーク「直方がんだ びっくり市」が50周年!大盛況で幕を閉じた「半世紀祭」をレポ

福岡の食のテーマパーク「直方がんだ びっくり市」が50周年!大盛況で幕を閉じた「半世紀祭」をレポ

1976年の創業から50周年を迎えた福岡県直方市の「直方がんだ びっくり市」にて、2026年4月17日から19日までアニバーサリーイベント「半世紀祭」が開催された。銘柄牛が50%OFFになる「肉袋」や名物セールの復活、地元ヒーローの参戦など、半世紀の感謝を込めた熱気あふれる3日間の模様を振り返る。


『メタルスラッグ』シリーズ30周年記念プロジェクト始動!新作開発や特設サイト、記念映像が一挙公開

『メタルスラッグ』シリーズ30周年記念プロジェクト始動!新作開発や特設サイト、記念映像が一挙公開

アクションゲームの金字塔『メタルスラッグ』が2026年4月19日に誕生30周年を迎えた。株式会社SNKはこれを記念し、シリーズの再燃・リブートを掲げた記念プロジェクトを始動。新作ゲームの開発を含む多彩な企画の推進や、歴史を振り返る記念映像の公開、特設サイトの開設など、世界中のファンへ向けた展開が始まる。


山下達郎ソロ・デビュー50周年記念!JOURNAL STANDARDとコラボした限定Tシャツが発売

山下達郎ソロ・デビュー50周年記念!JOURNAL STANDARDとコラボした限定Tシャツが発売

ソロ・デビュー50周年を迎えた音楽界のレジェンド・山下達郎とJOURNAL STANDARDが特別なコラボレーションを実現。1stアルバム『CIRCUS TOWN』収録の名曲「WINDY LADY」をテーマにしたTEEがリリースされる。音楽史に刻まれた名盤の空気感を纏える、ファン垂涎の記念アイテムが登場だ。