川島なお美のデビュー
 
  	女子大学生時代にデビューし、その美貌とスタイルの良さから一躍人気になった川島なお美。その後、「お笑い漫画道場」のレギュラーとなり、絵の上手さや機転の利いたコメントでファンを増やしていきました。
 
  	「水戸黄門」の舞台公演に出演し、女優としてのスタートを切った川島なお美ですが、撮影途中の崖から転落する事故に遭い頸椎を骨折する大怪我を負い、舞台を降板するなど不運な出来事もありましたね。
1993年には、30代でのヘアヌード写真集「WOMAN」を発表し、約55万部のヒットとなり、世間に衝撃を与えました!スタイルの良さや、妖艶な姿に、多くのファンが傑作として賛美しています!この写真集をきっかけに大人の女優として活動する覚悟を決めたのかも知れませんね。
女優生命をかけた失楽園
 
  	1997年の5月10日に森田芳光監督によって黒木瞳の主演で公開された「失楽園」は、日本アカデミー賞や報知映画賞、キネマ旬報賞など数々の賞を受賞し、大ヒット作になりました!
1997年7月には、川島なお美主演でのテレビドラマでも人気となり、川島なお美は、このドラマで古谷一行との濡れ場で体当たりな演技をしたことで注目され、女優として認められたといわれています!映画の人気もあり、平均視聴率20%を超えるヒット作になった「失楽園」。不倫=失楽園と定着するほど話題性のあるドラマでしたよね!
 
  	ドラマでは「子宮が呼吸できない気がする」と前張りなしでベッドシーンに臨むなど、体当たりの演技を披露。円熟した演技力が認められ、
http://www.zakzak.co.jp/entertainment/ent-news/news/20150927/enn1509270830001-n2.htm川島なお美さん、女優魂みせた「失楽園」秘話 前張りなしでベッドシーンも (2/2ページ) - 芸能 - ZAKZAK
 
  	前張りなしで演技をしていたとは驚きです!そこまで女優魂をかけて演技する人は、今ではなかなかいないですよね!
作家・渡辺淳一との出会い
川島なお美さん、女優魂みせた「失楽園」秘話 前張りなしでベッドシーンも (1/2ページ) - 芸能 - ZAKZAK
失楽園の。原作者である渡辺淳一のもとを訪れ、何度も自分を売り込んだという川島なお美。渡辺淳一とは、不倫関係も噂されたことがありましたが、どんなことをしてでも、女優として大成したいという意気込みが感じられますね。
 
  	98年のドラマ版「くれなゐ」、2000年の映画「メトレス・愛人」と、渡辺作品のヒロインを次々と演じ、女優としての地位を確立していった。
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その後も渡辺淳一の作品に抜擢され、数々の名作を生んできたことからも、渡辺淳一との関係が川島なお美にとって大事なものだったことがわかります。
渡辺淳一が亡くなった時には、「先生は平成の光源氏だったから、たくさんの女性を泣かし幸せにした」とブログでも綴っていました。たくさんの女性の中には自分自身も入っていたのでしょうか。
川島なお美・死去
 
  	川島なお美は、女優業の他にも、ワイン愛好家や愛犬家としても話題を呼び、テレビタレントとしてバラエティーなどで活躍していました。「私の血はワインでできている。」など個性的な発言が多かったため、いろいろと世間を賑わせていましたね。今思えば、ただ騒がせるだけでなく、サービス精神が豊富な人だったのかもしれません。
早すぎる死が残念でなりませんが、最後の最後まで女優を貫いた姿を尊敬します。
 
     
    




