鰐渕 剛志(わにぶち つよし)
民間警備会社「東京フィスト」社長。規格外の体格と暴漢制圧術を持つ。その度量で、猛者揃いの社員からの人望も厚い。口髭がミョーに渋いナイスミドル。
高島 亮一(たかしま りょういち)
「東京フィスト」の幹部社員。普段の現場業務のすべてを鰐渕から任されている。口癖は「合理的に~」で冷静沈着な男。自他共に認める鰐渕社長の右腕。
蜂野 信也(はちの しんや)
東京フィスト・セキュリティチームDリーダー。東京大学休学中。見た目は甘いが己に絶対のプライドを持つ超自信家。そのうえ仕事も超絶にできる。口癖は「偏差値低いな、オマエ」で人を見下し高慢だが、自分の過ちは素直に認める根は良い男。丈一郎のピンチ時には助け舟を出す。
マンガ「バウンサー」の見どころ
熱く優しい男・丈一郎ですが、序盤の彼はあまりに短絡的。勘違いでいきなり人を殴ることもあり仕事をクビになった回数は26回というのも頷けます。「東京フィストなら強い男になる方法が手に入る」と悟り覚醒してからの丈一郎は読者を惹きつけます。本来の自分を取り戻し、生き残るための感覚を研ぎ澄まし、機転が利くようになり、自分より強い敵を倒したり逃げるが勝ちと判断すれば割り切って逃げる。そんな彼の戦闘スタイルや、彼を見守り時には助ける上司や仲間の個性も見どころです。
丈一郎の指導役として登場した信也は初めは嫌~な奴として描かれましたが、頭脳明晰、戦闘能力も高い、筋が通っている…など、良いところしか見当たらなくなります。社長や幹部、それぞれの過去も描かれ人物像に深みが出てくるにつれどんどん面白くなってくる。ヤングチャンピオンで連載中の「OUT」との繋がりを見つけるのも楽しみ方の一つです。
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