クジマ
鳥あるいはペンギンのような外見をした謎の生き物。3歳。痩せ型、高身長で、人間のような手足があり、言葉を話す。ロシア生まれで、本来は人里離れた森の中でこっそり暮らす生き物で、夏はロシアで過ごし寒くなると日本にやってくるらしい。生後すぐに親を亡くし、人間に拾われて育ったため、仲間の群れに戻る練習のために日本にやってきた。鴻田新(こうだあらた)と出会い、春にロシアに帰るまで、彼の家に居候することになる。日本語は勉強中だがかなり達者。ことわざ辞典が大好き。短気なところがあり、怒るとロシア語で激しくキレる。朝日が昇ると外に行き、大声で鳴く習性がある。
鴻田 スグル (こうだ すぐる)
鴻田新(こうだあらた)の兄。浪人生。明るく清潔感のある青年だったが、第一志望の大学に落ちてから、神経質で陰気な見た目に変貌。目の下にクマをつくり、髪の毛もボサボサである。受験勉強で部屋に閉じこもっており、アラタと不仲になる。クジマとは馬があわず、罵りあいのケンカになることが多い。
マンガ「クジマ歌えば家ほろろ」の見どころ
主人公の新と一見人間っぽいペンギンのような風貌をしたクジマとの掛け合いが面白い作品です。ロシアから来たのに普段は日本語を話すクジマですが、キレるとロシア語を話し始めて新を恐怖に陥れたりと態度が豹変。基本的に素直でいい奴のクジマですが、このどこか飄々とした性格が読者の心をギュッと掴んでくれるキャラクターです。また、日本食が食べたくて日本へ来たのに食べられない時は虫でも大丈夫という鳥っぽい習性がある反面、ロシア料理が作れたりする人間っぽさも混在する不思議な存在のクジマ。こういうところが非常に癒し系キャラなので、ほっこりしたい方にぜひお勧めの作品です。
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