クスタ
フィンランド、ラップランドにあるホテル「メッツァペウラ」のシェフ兼従業員。筋トレを欠かさないマッチョ。言葉は荒っぽいが心根はやさしい。元消防士で、施設から養女にひきとった娘がいる。
アードルフ
ホテル「メッツァペウラ」の支配人。もともとは国防省の軍人。除隊してからホテルマンとして鍛えられ、現在に至る。やさしげな渋めのイケオジだが実は恐いらしい。行き倒れていたジュンをホテルマンとして「見どころあり」と見込み、身なりを整え訓練中。
マンガ「ホテル・メッツァペウラへようこそ」の見どころ
ある日フィンランドの厳寒地ラップランドで行き倒れていた17歳の日本人男子。持ち物はパスポートと飴とチョコと若干の現金、血の付いたクタクタの狼のぬいぐるみだけ。全身モンモンの刺青で何やら訳ありそうだけど、素直で純粋なまなざしに何か感じるものがあったのか、ホテル経営者のフィンランド人おっさん二人に仕込まれてホテルマンとして育てられていきます。特に大きな事件も騒動も起きませんが、ホテルという場での日常と、そこで展開される客とのやり取りから、メイン登場人物3人の過去やひととなりがすこしずつ浮き彫りにされていく、静かでハートウォームな描写に注目です。
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