ベネット・クランリー
シャーリーの女主人。28歳。「モナ・リザ」というカフェを経営している。その多忙さに家事や庭の手入れまで手が回らず、メイドを雇おうと求人広告を出してた。その際、年齢制限を記載するのを忘れたため、まだ13歳と幼いシャーリーがやって来ることになった。元は上流階級の令嬢だったらしい。
マンガ「シャーリー」の見どころ
同じイギリスを舞台に、同じくメイドが主人公の『エマ』でデビューした森薫。
そのいかにメイドが好きがわかる、初期の作品集となります。それぞれの話は短いですが、だからこそ1話にひとつみどころがあります。
第1話は、シャーリーを雇うことになる「はじまり」。これはもう、メイド服を着たシャーリーがくるりと回ってスカートを翻すシーンがみどころ!
第2話は、シャーリーがお土産で人形をもらうことになる「リトル・マリー」。ベッドで嬉しそうに人形を見つめるシャーリーが可愛いのです。
第3話は、ベネットのようなブロンドとコルセットに憧れる姿を描いた「ブロンドとコルセット」。コルセットを身体に巻いてみる姿が少女らしいです。
第4話は、ベネットの服を仕立て直す姿などを描いた「家」。シャーリーが意外と完璧主義だとわかりますね。
第5話は、うっかりティーカップを割ってしまったり失敗が続いてしまう「雨」。シャーリーの泣きそうな顔がみどころですね。
他、第1巻にはネリーというメイドを主人公とした「僕とネリーとある日の午後」、メアリというメイドを主人公とした「メアリ・バンクス」が収録されています。
どの章も、メイドの日常の小さな描写から室内の小物に至るまで、細密で丁寧な描き込み。元同人作品とは言えど森薫ならではの仕事に見入ってしまいます。森薫のメイド愛を堪能できる作品です!
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