【訃報】ザ・ドリフターズのメンバー、仲本工事さん死去。
ザ・ドリフターズのメンバーとして長年活躍してきたタレント・仲本工事(なかもと こうじ、本名:仲本興喜)さんが19日、交通事故による急性硬膜下血腫のため横浜市内の病院で亡くなったことが明らかとなりました。81歳でした。
第一報はこちらです!
仲本さんは1941年、東京都出身。大学時代から音楽の道を志し、1965年に高木ブーの誘いでドリフターズにギタリストとして参加。その後ドリフがコント集団化してからは、「8時だョ!全員集合」などでお茶の間を沸かせ、国民的スターとなったドリフの中枢を支えました。私生活では3度の結婚をしており、18日に交通事故で病院に運ばれた際には、3人目の妻である純歌さん(54)がつきっきりで仲本さんの回復を祈っていたとのことです。
事故の直前には「志村けんの大爆笑展」に参加。
事故の直前の14日には、高崎タカシマヤで開催された「志村けんの大爆笑展」に高木ブーとともに参加。ツイッターで「笑顔も二倍です。楽しかったなァ。志村も喜んでくれたかな。」と当日の様子を報告しており、このツイートには仲本さんを悼むファンからのコメントが続々と寄せられています。
芸能界から続々と追悼のコメントが。
仲本さんの突然の訃報には、芸能界も反応。後輩の芸人をはじめ、多くの追悼コメントが寄せられています。ここでは、その中からいくつかピックアップしてご紹介したいと思います。
中山秀征
仲本さんと公私ともに親交が深かった中山秀征(55)は、所属事務所を通じてコメントを発表。「仲本工事さんとはドラマでもバラエティーでも大変お世話になりました。ご自宅におじゃまして一緒にお食事をさせていただいた事がとても懐かしいです。」と、生前の故人との交流を回顧していました。
田村淳
ロンドンブーツ1号2号の田村淳(48)は、自身のツイッターにてコメントを発表。「いつもTwitterで優しく声をかけて頂いてありがとうございました。」「誹謗中傷、罵詈雑言が酷い中で、気にしなくて良い!自分らしく!と優しく包み込んでくれる先輩がいてとても心強かったです。」と、ツイッター上でも交流があった旨を明かしていました。
松本人志
ダウンタウンの松本人志(59)も自身のツイッターでコメントを発表。「お笑いの人の哀しい終わりはキツイです。ご冥福をお祈りします。。。」と、突然の訃報にショックを受けた胸の内を明かしていました。
また、仲本さんの所属するイザワオフィスですが、マスコミの取材に対し「加藤茶と高木ブーのコメントは後日改めて発表させていただきます」とコメント。加藤茶と高木ブーのコメントについては、後日発表される旨を明らかにしています。
仲本工事さん プロフィール
1941年7月5日、東京府東京市渋谷区(現:東京都渋谷区)生まれ。1965年にドリフターズに加入し、事務所の先輩であったハナ肇から「仲本工事」と命名されました。その翌1966年には日本武道館におけるビートルズの公演の前座に出演。後にドリフがコント集団化してからは、「8時だョ!全員集合」「ドリフ大爆笑」などのお笑い番組で得意の体操でバク転を披露するなど、国民的人気を獲得。現在に至るまでお笑い界の重鎮として活躍を続けていました。
関連記事
「ザ・ドリフターズ」で好きな歴代メンバーは誰ですか? - Middle Edge(ミドルエッジ)
ザ・ドリフターズの高木ブー(88)が高校生時代のスリムな写真を蔵出し!! - Middle Edge(ミドルエッジ)
坂本九や木の実ナナも元メンバー!コント集団化する前のドリフターズ! - Middle Edge(ミドルエッジ)